ナレーションから社会が見える -3ページ目

高校生の全国大会

高校生の部活などの全国大会は数多くあります。

運動部系は高校総体。いわゆるインターハイです。

文化系は総文。総合文化祭です。


どの競技、種目にせよ、全国大会に出場するというのは大変な事だと思います。

私は高校時代はスキー部でしたが、全国どころか、地方予選を勝ち抜いて北海道大会に出るのが夢でした。

もちろん、届きもしませんでした。

同じ高校でも全国大会に出た個人やチームは無かったように記憶しています。


ここから自慢話です。

私はある高校で講師と部活の顧問をしています。

部活は放送部です。

今月、NHK杯放送コンテストの北海道大会があって、アナウンス部門で三人が全国大会への出場を決めました。

北海道代表は12人。

そのうちの三人です。

何よりも嬉しかったのは北海道で一、二を争う進学校、札幌南と札幌北に代表者数で勝ったこと。

両校とも二名の代表です。


以上、自慢話でした。

えへん。


寺山修司さんのこと

54日は命日です。


実は寺山さんの仕事の事はほとんど知りません。

「書を捨てよ街へ出よう」も文庫本で読み始めましたが、よくわからなくて捨てました。

そんな寺山さんには可愛がってもらいました。

自分でそう思っているだけで、寺山さんは迷惑だったかもしれませんが。


私にとって寺山修司さんは、ただの競馬好きなにーちゃんでした。

函館競馬場でエリモジョージの勝った函館記念のあと、騎乗した福永洋一のコースどりの良さを滔々と語ってくれました。

競馬はこういう風に見るんだという事を教えてくれました。

パドックでも一頭一頭、見方を教えてくれました。

東京競馬場ではいつも同じ所に座っていました。

出張のついでに訪ねていくと、ニヤっと笑ってお尻を少しずらして座る場所を作ってくれました。


渋谷ジャン・ジャンや浅川マキを教えてくれたのも寺山さんでした。

当時の私はまだお酒も飲めない田舎の若者だったので、知らない世界で名前だけは聞いた事のある都会の人の前でビクビクしていました。

文学も演劇も、前衛的なものには全く興味が無かったので、話もちんぷんかんぷんでした。

今でも当時の芸術はさっぱりわかりませんが。

私は浅川マキより麻丘めぐみでした。


40年前の日本ダービの日、いつも寺山さんが座っていた場所に行ってみても、やっぱり寺山さんはいませんでした。

京都競馬場でミスターシービーが三冠を達成したあと、フジテレビで競馬中継の司会をしていた鈴木淑子さんと、寺山さんに菊花賞を見せたかったねと、しみじみ話したのも40年前です。


47歳。

いかにも早すぎます。

四月になりて想うこと

三月いっぱいでいくつかの仕事を整理しました。

なんでもやりたがりの私ですが、飽きっぽいのも私です。

一旦始めてしまったらなかなか辞められない仕事が増えてきたので、三月という区切りのいいところでいくつか整理しました。


楽になりました。

何よりも日時が決められた仕事は大の苦手。

四月からは週に一つになりました。


さあ、好きな仕事に集中できるぞ。

桜木紫乃講演会に行ってきた

桜木紫乃の講演会に行ってきた。
喋りのトーンはちょっと暗くて口が重たい感じなので1人しゃべりの講演会は難しいのだろう、進行役の女性がついていた。
ただ、その進行役の女性は、何年も前から桜木さんの講演会では進行役をやっているようで、桜木さんとのお友達感を比較的多めに出していた。
ちょっと鼻についた。

進行役の話の引き出し方については可も無し不可も無しではあったが、「アナウンサー」と紹介されていた。
しかし、あの喋りはどう好意的に見てもアナウンサーの喋りではないなと感じた。
あれでは本物のアナウンサーは怒る。 

総合的に期待したほどではなかったが、ある程度期待を裏切らなかった部分もあるので、まぁ、よしとしよう。
しかし、もう行かないだろうな。

以上むちゃくちゃ上から目線の感想。

宅録ナレーターを始めようとする人へ

自宅の録音環境構築中。

防音、遮音のほかに、一番金をかけるべきは吸音だと言う結論に達しました。


これから宅録を始める人は、USBマイクから始めるのが良いかと思います。

仕事が入ってくると、それに満足できなくて、コンデンサーマイクと、オーディオインターフェースを買うことになると思います。

最初からコンデンサマイクとオーディオインターフェイスを揃えるのはリスクが高いです。


ナレーション業界は敷居が低そうに見えますが、制作時間に見合ったギャラに結びつけようとすると、なかなかハードルが高いものです。

間違ってもダイナミックマイクだけは買わないでください。

オトバンクのaudiobook.jp大幅値上げについて

「オーディオブック」は、2022年の新語・流行語大賞にノミネートされるなど、ちょっとしたブームを見せました。

しかし、それにも陰りが見え始めたようです。

その根拠、象徴となるのは、オトバンク社のaudiobook.jpの聴き放題年割プラン大幅値上げ。

企業の戦略としては、顧客獲得のためには、料金を下げてでもまず顧客拡大に努めなければなりません。

PayPayが良い例です。

オトバンクはアマゾンのAudibleより安い値段で展開してきましたが、売り上げの伸びに翳りが見え始めたのか、今回の大幅値上げに至りました。

この結果、オトバンク社の増収につながるのか、ユーザのオトバンク社離れにつながるのか。注目したいところです。

最悪のシナリオは、オトバンク社が育ててきたオーディオブック文化が衰退してしまうことです。

冬仕事でのユウウツ解消か?

オーディオブック制作が本業になりつつあります。

この季節、乾燥が仕事上の大敵です。
年が明けてようやく仕事のペースが元に戻りました。
仕事時間は一日5~6時間。
ざっくりと内容を記せば、録音作業が1時間半、編集作業が4時間です。

夏は冷房を入れて快適にこなしていた録音作業が、冬は大変です。
狭い録音ブースで原稿を読みますが、冬は乾燥に悩まされます。
マイクロフォンがあるので加湿は絶対にできません。
喉をひたすら水で湿らせながらの作業です。

そこで耳寄りな話を聞きました。
どうやら、オリーブオイルがいいらしい?
早速、友人のオリーブオイル・ソムリエに聞いて(自分にとっては)高価な一本を購入しました。

さあ、今日はこれから2時間のボリュームの作品を朗読。
録音には3時間近くかかると思われますが、オリーブオイル効果はさて。

オーディオブック

「オーディオブック」という言葉が新語・流行語大賞にノミネートされました。


私、オーディオブックにはまっています。

ユーザーとしてではなく、プロバイダーとして。


もともと読書は好きでした。

オーディオブックという世界がある事を知ったのは二年前。

本を声を出して読むだけで金になる。

こんなおいしい世界があるなんて、と思い、早速オトバンクとAudibleの二社のプロバイダーになりました。


実際に供給を始めてから一年半。

120作品を読みました。


はい、期待以上の収入になっています。

オーディオブックもあと五年は商売として成立すると思うので、他の仕事をいくつか整理してこれをメインにする事になりました。

庶民感覚で見るコンビニの使いやすさ

これはぜひ、コンビニ関係者に読んでもらいたい。


使いやすいコンビニとは、私の場合は支払いが簡単。

なおかつ、ちょっとでもポイントが付く。

となると、iPhone使いの私はセブンイレブンの一択です。


セブンアプリを立ち上げてPayPayで支払う。

これだけで完結します。


ローソンはWallet画面を出して、「Apple Payで」と断らねばなりません。

ポイントが付いているのかどうか不安です。


ファミリーマートは論外です。

支払いはいろいろ対応しているものの、ポイントを付けるのに、いちいち画面を出さねばなりません。

ファミマアプリにチャージしてもファミマしか使えないのじゃ面倒です。


コンビニ関係者の皆さん、以上の記述で間違いないでしょうか?

ローソンやファミリーマートの方から、セブンイレブンよりも簡単でポイントも付くよ、という情報がありましたらお願いします。 

ラジオが面白くなくなったのは

ラジオショッピングやインフォマーシャルが流れてくると、一気に聴く気が失せてきます。


ラジオショッピングは、あの過度に張った声で「○○円のところ割引の○○円!」と流れてくると蕁麻疹が出そうになります。

この大嘘つきめ!


インフォマーシャルも酷いものです。

○○大学の元教授が自分の年老いた母のために開発した○○

近所の人から分けてくれ、と言われた。

こんなにみんなに喜んでもらえるなら、採算度外視でお分けしよう。

この大嘘つきめ!


ラジオショッピングは北海道のエアGが最低。

インフォマーシャルは京都のKBSが最低です。


だから私のラジオの聴き方はradikoのタイムフリー。

これだと聴きたくないそれらを飛ばして聴けますから。


というか、この局以外聴いてませんので。