ナレーションから社会が見える -2ページ目

第一回北海道マラソン裏話

1987年に第一回の大会が開かれた北海道マラソン。忘備録。


開催決定権

日本陸連の公認大会を目指していた北海道マラソン。そのためにはいろいろあります。そのために何をやったか誰がどう動いたかの全貌は私は知りませんが、結構派手な陸連内ロビー活動をしていました。でもこれは中にいなかったので、文春に書かれる程度の表の話しか知りません。

マラソンを開けるかどうかの最終的な決定権は警察にあります。道路の使用、規制許可をいただかなくてはなりません。主催側からコースの提案をします。テレビ的に街中や観光名所をコースに組み込みたいと主張します。「どーぞ」とあっさり許可しては料亭もクラブも潤いません。早めに(←ここポイント)検討を始め、何度も(←ここ重要)協議し、時には場を変えて腹を割って話し合って、ようやくコースが決定します。当時の北海道警察幹部の方はゴルフの腕が上がったと思いますがγ-GPTの数値も上がったでしょう。


打ち上げ

第一回の開催が決まって、放送面ではどんな準備をしたかは特に面白い話もないのでスルーします。「わや」だったのは終了後です。制作スタッフは全国の系列局から応援を仰ぎます。放送終了後はススキノで盛大な打ち上げを、と思いきや、バスを仕立てて支笏湖の丸駒温泉へ。そこでいつの間にやら現れた綺麗どころのお姉さんたちを交えて大宴会。みんな一緒に露天風呂に行って、お湯に浮かべた大きな切り株にビールを並べてドンチャン騒ぎ。そのまま大広間に雑魚寝して、朝目を覚ますと周りにいたのは綺麗どころのお姉ちゃんたちではなく普通のおばちゃんたちでした。


怖いものなし

大会前は全警察署にビール券を持って挨拶に行きました。各署の署長さんたちの名刺をいただき、(万一、不本意にも)交通違反をして免許証の提示を求められた時、免許証に頂いた名刺を重ねて出すと最敬礼で「お気をつけ下さい!」と送られました。白バイを運転させてくれとのお願いは却下されましたが、女性白バイ隊員の私用バイクのうしろに乗せてもらって海へ遊びに行きました。


まだまだこぼれ話はたくさんありますが、まだ存命の方も多いので、文字の残る形での裏話はこのくらいにしておきます。

ボストンやニューヨークでの話、コロラド州ボルダーでの話は現役スタッフの士気に影響しますので控えます。時間外勤務手当100万円超、タクシー通勤なんてバブルもバブルも大バブルでした。北海道の最後発ローカル局でこれですから、東阪名局は推して知るべしでしょう。解説者の方々の話は墓場まで持っていきます

月刊住職

ど真ん中の直球160キロストライクの題名が付いた業界誌が「月刊住職」。存在自体は以前から知っていましたが、今回、初めて読みました。神社さんには「神社新報」という業界誌がありますが、書名のインパクトは「月刊住職」にはるかに及びません。


昔、村上龍の「13歳のハローワーク」を図書館で見て自分でも購入したことがありました。世の中には知らない仕事や仕事の中身があるものです。NHK-Eの「ザ・バックヤード」の面白さもここにあります。


さて、これからやってみたい仕事。

埼玉川口のNHKアーカイブスでやっている白黒フィルムのカラー化です。修復補完作業は以前の職場でやっていましたが、当時はひとコマずつをPhotoshopで作業するという、気の遠くなる作業でした。それでもすごく面白かったです。一日やって三秒の映像ができる程度でした。でもこんな作業は今はAIが基礎作業を一発でやってしまうので、完成時の感動もそれほどないのでしょう。


もうひとつ、やってみたいのが国際●●●●●●ですが、これは犯罪なので(たぶん)やらないでしょう(笑)

芋けんぴ

島田屋総本家の「芋けんぴ」です。SNSなんかで話題になっているようです。皇室御用達、、、じやなくて、「皇室御光来」農場だそうです。要するに見学に来ただけなのに「御光来」は過剰じゃありませんか?


味は、

わざわざ並びますかぁ?通販でお取り寄せしますかぁ。スーパーのお菓子売り場で売っている芋けんぴよりも太いのはよろしい。


芋けんぴは昔、旭川実業高校の女子バレーボール部の監督にいただいたのが初めてでした。40年も前ですから当時は北海道には芋けんぴなんて、たぶんありませんでした。それを監督は自分の高知の実家から送ってきたと言って一緒にいただきました。


あれ以来、本当に美味しい芋けんぴは数えるほどしか食べていません。瀬戸内海のどこかの小さな島の売店で買ったけんぴは美味しかったなぁ。

美味しい芋けんぴ、教えて下さい!

今さらですが、朗読に目覚める

先日、旭川市の三浦綾子記念文学館で開かれた「声つむぎ朗読コンテスト」に行ってきました。

(表現の不正確さは関係者の方、事情をご存知の方ご容赦下さい)


こんな面白い朗読会、というかコンテストは初めてでした。

出場者全員が全然違う朗読をします。

どなたのも素晴らしく、へぇー、ここはこんなふうに伝えるんだ、という発見の連続でした。

朗読の奥深さ、懐の深さを感じてきました。


私、年齢的に朗読は本気でやる気は無かったのですが、ちょっと「沼」に足を踏み入れてみようと思いました。

日本最高齢の朗読者目指して頑張ります^_^


せたな町の算盤

せたな町は北海道日本海、奥尻島の北東に位置します。

風光明媚な街で、歴史や伝説もそれなりにあります。


その瀬棚町(旧)に日本初の洋上風力発電発電の巨大なプロペラが回り始めたのは2004年。

風力発電を町おこしの一環としようとしたのか、町は「風力発電に理解のある町」として国内にアピールを続けていました。

「美しい景観を残す」事よりも「国のエネルギー政策に協力する」事を、当時の町長や町民は選択しました。


洋上風力発電設備って、こんなに早くボロになるのですか?

耐用年数は20年ありません。

せたな町は今年度、「風海鳥」(かざみどり:愛称)の撤去を決めました。


設置から撤去までの収支を見てみましょうか。


  建設費:3億8千万円(除補助金)

  撤去費:3億5千万円(含調査費)

  売電収入:4千3百万円


この景観をブチ壊した(個人の感想です)、国のエネルギー政策に協力した大プロジェクトの収支の計算は難解な(笑)クイズとして皆様にお任せします。


でもねぇ、瀬棚町からどこかに行ったこのお金はどこに行ったのか考えてみると、そりゃあ大半はあの人やこの人たちに「利権」として流れたのでしょうけども(←憶測)、一部は工事をした人たちの日当や、煙草やコーラを売った地元の商店の帳簿を潤すことになったのでしょう。

ああそうか、これが日ハムやJR新駅に金を注ぎ込む北広島市長や商工会が言うところの「経済効果」ってやつなのか。


注:瀬棚町は市町村合併により現在は「せたな町」となっています。


え?

要するに、お前は何を言いたいの?だって?

ChatGPTに要約してもらいました。

-------以下、ChatGPT

瀬棚町では2004年、日本初の洋上風力発電が始動し、町は国のエネルギー政策に協力。しかし設備は20年もたず撤去が決定。建設・撤去費と売電収入を比べると赤字で、経済効果の実態に疑問の声も。

-------以上、ChatGPT

すごいな。

でも、いわゆる「行間を読む」ことはできないようですね。

SNSでの自慢話についての考察

旧TwitterやFacebookで自慢話をする人をよく見かけます。

私もその一人です。

自慢話は年寄りの特許特権であったはずなのに、いつの間にかその座を奪われそうになっています。

Instagramはやっていないのでわかりませんが、もっと多いでしょう。


ある所から、どー思いますかー、と言われたのでまとめてみました。

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なぜSNSで自慢をするのか。


■ 1. 承認欲求の充足


人は誰しも「他人に認められたい」という気持ちを持っています。

SNSは「いいね」やコメントなどの形で、即座にその承認が得られる場です。

自分の成果や幸運、特別な体験を投稿するのは、それを通じて「価値ある存在」として認められたいという心理が働いているからです。


■ 2. 自己肯定感の補強


現実の生活で不安やコンプレックスを抱えている人ほど、SNS上では「輝く自分」を演出しがちです。

自慢話のような投稿を繰り返すことで、「私はうまくやっている」「人より優れている」と自己暗示し、自尊心を支えようとしています。


■ 3. 比較文化の中での競争


SNSは本質的に「他人と比較しやすい」構造になっています。

他人の成功や華やかな投稿を目にすると、「自分も何か発信しなければ置いていかれる」という焦りや不安が生じやすく、自慢めいた投稿に傾きます。


■ 4. 善意と無自覚の混在


本人に悪気がないことも多く、純粋に「嬉しかった出来事をシェアしたい」という気持ちで投稿している場合もあります。

ただし、受け取り手の状況(失敗・停滞・嫉妬心)によっては、自慢に見えてしまいます。


■ 5. 「報告」の名を借りた演出


「ご報告です!〜に合格しました」や「やっと夢が叶いました!」といった表現は、形式としては事実の報告ですが、心理的には「ポジティブな評価を期待しての投稿」であることが少なくありません。

言葉を柔らかくしても、評価されたい欲求はしっかり内包されています。


■ 6.なぜ若い人に多いのか?


若年層は特に他者との比較や所属意識に敏感で、SNSを通じて「自分の居場所」や「価値」を確認する傾向が強くあります。

人生経験や人間関係の広さがまだ発展途中であるため、他人からの評価が自分の軸になりやすいのです。

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世の年寄よ、自慢話で若者に負けてはならない。

朗読沼

高校の放送部の部活の顧問をやっているうちに朗読沼にハマってしまいました。

聞くほうも読む方もはまっていますが、北海道では朗読や文学作品について語り合う相手はなかなかいません。

そんな中、昨日の夜は男三人でどっぷりと朗読話で盛り上がりました。


いやー勉強になりました。


他の二人は朗読の舞台に立ったり何度も朗読会を開いています。

北海道では正統派の朗読家として、名前が知られている存在だと思います。

お二人とも年下ですが、やっぱり人前で朗読をするという場が多いせいか、朗読に対する向き合い方が私とは全然違いました。


その中で面白かったのは、一人は他人の朗読会はほとんど行かないしあまり聞かない。もう一人は積極的に顔を出して聞きに行くということでした。


私はかつてはよく聴きにいきました。

しかし、自分の聴きたい読みではないのがほとんどなのでそのうち行かなくなりました。


今年一番楽しみなのが、7月末に旭川市で行われる「声つむぎ朗読コンテスト」。

同じ作品の同じ部分を9人が読みます。

これは聴きごたえがありそうです。

その部分をどう解釈してどう表現するか、もう、ワクワクしかありません。

こんな休日

昼12時、そういえば明日は日本ダービーだと思い馬券を購入に札幌街中へ。

札幌駅に着いて、そういえば大丸で赤福販売していると気が付き大丸へ。

20分くらい並んで無事購入。

馬券を買って、昼ビールを一人飲みして16時に帰宅。

日はまだまだ高い。


こんな休日もいいものだ。

高等学校の責任者は専門学校卒だった!

愛すべきAI

この歳になってAIにこんなにお世話になるとは思いませんでした。飽きっぽいアタシが飽きないで続けています。


三月にオーディオブックで「ChatGPT訳『方丈記』」を出しました。すると何とこれが私の売り上げランキングの6位にいきなりランクインしたのです。


これで味を占めるのが私です。鯵の干物としめ鯖は好物です。今度は英語を愛ちゃんにお願いする事にしました。何しろ私は算盤7級、英検4級の実力者です。ここは愛ちゃんとタッグを組むしかありません。


今年秋からのNHK朝ドラは「ばけばけ」です。小泉八雲の妻、セツを描きます。小泉八雲の作品も見直されるのでないか、オーディオブックも売れるのではないかという下心ではち切れています。去年は雑司ヶ谷墓地で小泉八雲夫妻の墓参りをして仁義を切っておきました。


ところが、小泉八雲「怪談」は元々は英語で書かれています。いろいろな人が訳していますが、著作権保護期間の終わった訳は古すぎるし、やや新しいものは訳者さんの著作権は存続中です。ChatGPTの訳は今のところ著作権の及ぶ範囲ではありません。こりゃあもう、ガンマGTPなんか関係ありません。ちゃんとGPTにお願いしましょう。


というわけで、鋭意作業中です。