-*-*-*-*-*-*- 第352号(2019/12/20) *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
ワーキングウーマンのための「食」通信
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「心身元気になる料理生活」。作る楽しさと、作る人+その大事な人
の「美味しい」というヨロコビが心身の元気を作ると信じています。
料理教室・食の企画事務所Y'sfoodlaboの管理栄養士 二本木ゆうこ
が食情報をお送りします。
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1.今号は「両親に作ってあげたいちょっと柔らかめの料理」
ですが家族みんなで食べられる季節のおすすめ!
・・第30回 「もち麦入り牡蠣と茸の炊き込みごはん」
2.教室からお知らせ
〇12月30日開催 料理尽くしの一日
お持ち帰りスペシャルレッスン「二人のためのおせち」のご案内
〇1月12日開催 日本茶の美味しさをご一緒に!
「手作りどら焼きと味わう急須で淹れる美味しい日本茶」レッスン
〇新年から料理を始めたい方へ
料理のパーソナルトレーニング「マンツーマンレッスン」のご案内
3.今号のひとこと: 日本茶、美味しいです
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皆さまお元気ですか?
今号のレシピは「両親に作ってあげたいちょっと柔らかめの料理」
ですが、老若問わず家族みんなで美味しくいただける一品「茸と
牡蠣のもち麦入り炊き込みごはん」です。
牡蠣は今が旬。身が柔らかく、栄養素も充実。
とりわけ「亜鉛」が豊富なことで知られています。
亜鉛は沢山の働きの中でも体内でのたんぱく質の合成に重要な役
割を果たします。不足すると味覚障害、貧血、食欲不振、皮膚炎
傷の治り難さ、脱毛、免疫力低下、認知機能障害などさまざまな
症状が現れると言われていて老若問わずしっかりとりたいミネラ
ルです。
どうぞお付き合いください。
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●1.今号は「両親に作ってあげたいちょっと柔らかめの料理」
老若問わず家族みんなで食べられる季節のおすすめ!
このコーナーでは「ちょっと柔らかめ」の料理や「いつも
の調理に食べやすさや柔らかさのヒントを加えたレシピ」
など家族みんなで食べられるレシピを紹介しています。
年齢を重ねて噛む力が衰えることで食べるものが偏ってく
ると徐々に栄養バランスが崩れがちになります。
いつまでも元気で過ごしていただくために、そして食の楽
しさをいつまでも。よかったらヒントになさって下さい。
「硬いものがだんだん苦手になって来た」そんな時期のヒ
ントになれば幸いです。
・・第30回 「茸と牡蠣のもち麦入り炊き込みごはん」
<材料>炊きやすい量5~6人分
米2合
もち麦50g
水
牡蠣(むき身)200~250g
茸(舞茸 エリンギなど)150g
〇牡蠣味付け調味料
酒大さじ2
みりん大さじ1
しょうゆ大さじ1
〇炊飯用調味料
醤油大さじ1・1/2
塩一つまみ
サラダ油小さじ1
だしの素(顆粒)小さじ1強
(あれば)みつば(刻んだもの)少々
<作り方>
1.米は研いで炊飯器の釜に入れ2合の線まで水を入れる。
もち麦と水60mlを加え30分ほど浸水させる。
2.牡蠣と塩(小さじ1くらい分量外)をボールでよく絡め
水を注ぎ振り洗いしてざるにあげる。ペーパーで水気を
しっかり抑える。
3.小鍋に〇牡蠣味付け調味料を入れて煮立て、2を加えて
箸で転がしながら火を通す(ぷっくりと膨らんでくる)。
煮汁と牡蠣を分けておく。
4.1に〇炊飯用調味料、3の煮汁を加えて混ぜ食べやすく
切った茸をのせて炊く。炊き上がりに3の牡蠣をのせて
5~10分蒸らし全体をほぐす。
5.碗に盛りみつばを散らす。
●ここがポイント!
牡蠣は水気をとってから煮ると味がしっかりつく。
画像はこちら
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●2.教室情報
〇12月30日開催 料理尽くしの一日
お持ち帰りスペシャルレッスン
「二人のためのおせち」のご案内
皆で作って2人分ずつ持ち帰ります。
新年の食卓を彩る「おせち」作りのレッスンです。
おせちは1品1品実は割とシンプルで料理の基本が一杯です。
年始の大切な食卓ではありますが、普段のおかずにも使える
メニューが多いです。当日の試食お餅料理を含めて「11品」。
ハードで料理に慣れる少人数制レッスンです。
詳しくはこちら http://yfood.net/2019osechi/
〇1月12日開催 日本茶の美味しさをご一緒に!
「手作りどら焼きと味わう急須で淹れる
美味しい日本茶」レッスン
煎茶の淹れ方と「どら焼き」作りが学べるスペシャルレッスンです。
茶の葉の量、お湯の量、お湯の温度、浸出時間でお茶の味は大きく
変わります。日本茶の淹れ方を学ぶビギナーさんのためのレッスン。
日常のお茶がもっと美味しくなります。
そしてお茶請けは作り立ての「どら焼き」。特別な道具がなくても
作れますのでぜひ覚えて下さい。手土産にしても喜ばれます。
詳しくはこちらhttp://yfood.net/sencha/
〇新年から料理を始めたい方へ
料理のパーソナルトレーニング「マンツーマンレッスン」のご案内
お問い合わせが増えています(女性専用教室ですが今年は男性から
も複数お問い合わせをいただきました)。基本がわかると日常の料
理の腕がもう1ランクアップします。
新年から料理を始めたい方ぜひいらしてください。
マンツーマンレッスン詳細ご案内ページ:
http://yfood.net/mantoman/
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●3.今号のひとこと:日本茶、美味しいです
昨年「日本茶インストラクター」という資格試験を受けました。
もともと日本茶は好きでしたが、その知識ははっきり言って
適当でした。
試験勉強は教科を平均して得点しないと合格できないので
興味のある分野(種類、味わい、栄養的効能、歴史)から全く
見当のつかない分野(例:茶畑の形、農薬、害虫、関連法規など)
まで勉強を進めましたが、今までと段違いに知識を得られて
一層お茶が好きになりました。
そして淹れるお茶が美味しくなりました。
合格認定後、協会の活動で産地のお茶のPR活動などにも参加させ
てもらいさらに面白くなってきています。
先日渋谷ヒカリエで「日本茶アワード」という催事で全国の受賞
茶をいろいろ味わってきました。そこで玉露の茶商さんがぼそっ
と「温かいごはんに玉露ふりかけにすると旨いよ~」と仰って
いて「なんと贅沢な!」と思いました上級のお茶の香りは海苔の
様な香りがするのでなるほど!と思い帰って上級煎茶をふりかけ
て食べました。とっても美味しかったです。
今、便利さと言う事でペットボトルをはじめ粉末茶などがありま
すが急須で淹れるお茶の美味しさは一番、と感じます。
そして2煎目、3煎目も楽しめるのもお得。お茶請けと相性で一段
と豊かなティータイムになるのも良いです。
抗ウイルス作用もあるのでこの時期温まって、ホッとして感染予
防もできるので皆様におすすめです!
今号も読んで下さってありがとうございました!
2019年もあっという間でした。人口動態も変わるし、海洋資源も
減ってるし、環境とか社会が変わってきていると感じざるを得ない
のですが、タフな精神で、助け合って(近くも遠くも)生きていき
たいと思う今日この頃です。
皆様、よいお年をお迎えください。
※このメールマガジンへのご感想などを歓迎しています
メール宛先:info●yfood.net ●を@にしてお送り願います
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■ 2つのブログを運営しています。最近の内容は・・・
□【料理教室ブログ】 http://ameblo.jp/1to1lesson/
『一人だし研、味わい深く良い感じです』ほか
□【ブログ「40歳からの介護を遠ざける「おとなの食活しんぶん」】
https://ameblo.jp/kaigoyobou/
『介護の世界は知らなかったことが一杯「シルバーカー」』ほか
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それでは! また次号、元気でお会いしましょう!
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【発行者】「食」と「健康」の企画事務所 Y's food labo
管理栄養士・二級販売士・日本茶インストラクター
二本木ゆうこ http://yfood.net
・個人向け料理の基礎トレーニング
・食に関わる企業様への実演メニュー開発及び実演催事講師
・自社での「料理プレゼンテーション」の企画支援と料理プレゼン
ター養成(研修)
・中食(惣菜)メニュー開発支援
(ご担当者に帆走するようにメニューの開発をお手伝い)
※有料広告、相互広告は承っておりません。
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