広報力向上ブログ -165ページ目

ガイアで再建中のJAL社内特集

業界最大手というだけでなく、永年日本を代表する一流企業として君臨してきたJALが経営破たんして早くも1年。2.3兆円という額の債務整理というのもかなりの桁ハズレな再建策ですが、人員整理もかなり強行に行っていたようです。


JALの再建は単に一企業の再建に留まらず、国民の誰しも注目していたことかと思います。私の知り合いでも、関連会社に勤めていたもののJAL本体に統合された、或いは新たな人生を選択したなど非常に身近な問題にも感じておりました。


中でも私が注目していたのは、如何に対外的にJALの再建を訴求していくかではなく、現場で働く社員の意識改革やモチベーションの維持向上を如何に行うかという社内広報という視点でした。


一般的に提携や合併などの発表案件の場合、如何に効果的な広報発表をするかは広報に携わる者にとっては注視されることかと思いますが、私の場合これまでの経験からか、社内広報を如何に活用して社員の士気を維持向上できるかということが非常に気になります。


対外的なイメージやインパクトは勿論のこと重要なものではありますが、提携や合併、再建も含めて私は”社内広報”が一番重要であり、また社員の活性化による効果が一番大事なのではないかと考えております。そのため、JAL再建についても”社内広報の状況はどうなのか”という視点で注目してきました。


今夜のテレビ東京「ガイアの夜明け」では、JAL再建の真実~破綻から1年…社内は今~と題して社内に焦点をあてた特集を放送する様です。内容は定かではありませんが、社内広報がクローズアップされる数少ないケースでもあり、日頃対外広報しか担当していない方も良い機会なので社内広報の重要性を検討する機会にしてみては如何でしょうか?


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内閣総辞職!

一昨日の土曜日、Webニュースを見ていたら”内閣総辞職”という見出しが目に飛び込んできました。


状況が全く読めないものの、なんか嬉しい様な安心したような気持に一瞬なりましたが、クリックしてみるとデモが拡大しているエジプトの話でした...。騙されたー、残念。


新聞での企業ニュースなどは、大体見出しを見れば内容が理解できます。またリリースから記事にされたものか、或いは取材による記事などかも大凡判断できるのですが、Webニュースは如何にクリックさせるかというような意思が入るのか、見出しに騙される時がしばしばあります。


Webニュースはざっと世の中の動きをチェックするなどには非常に便利ですが、その際見出しだけで本文を読まない事が多々あります。その中に今回の様な”誤解のまま納得している”ケースが少なくない気がします。


新聞を読む場合はこの様な誤解は生じません。新聞の中で特に一記事を主張させる必要がないからでしょうか。(一部スポーツ紙は除くと言っておくべきでしょうか)


しかしWebの場合はその限りではなく、情報が多く一表で把握し易いなど一見便利なように見えて実は非常に重大な落とし穴が潜んでいると言えます。スマートフォンなどの台頭も含め、今後ますますWebニュースの位置づけが増していくのでしょうが、ただ便利だからという理由だけでWebニュースを活用するのではなく、”記事を見抜く力”も同時に備えていく必要があるような気が致します。


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広報の真髄

■広報とは(2-1)


広報は英語でPRですが、PRは日本では広報活動のみならず広告宣伝活動含めた意味に捉えられているかと思います。私は広報を、社会と親友になるための活動と考えています。大事なのは友達でなく親友ということ。


例えば人の話を聞かずに自分の話だけする人、自分の調子の良いことばかりを話をする人、大きな話しかしない人とは、1度や2度付き合ったとしても永くは付き合えない、ましてや親友にはなれないと思います。


大げさに聞こえるかも知れませんが、この様な広報活動は散見されます。業績好調時しか情報発信を行わない、都合の悪いことは答えない、メディア露出できないCSRは行わない、誇大に装飾したリリースなど。


社会と親友となるための仲人役がメディアであり、自身の想いを社会に伝えるためには、まずメディアに親友になってもらうことが先決と言えます。相手が社会となると反応は解り難いですが、記者なら反応は直ぐに解る筈。


即ち記者と本気の付き合いが出来るかどうかが重要だろうと思います。どう付き合えば良いのかは、一般的な人付合いと同じであり相手を尊重し誰でも対等に公平に付き合うことであり、難しいことではないと思います。



■姿勢と長期的な視点が大事(2-2)


加えて重要なのは、表面的な訴求事項よりも考え方や姿勢を理解してもらうことと、短期的な視点も確かに必要ですが、基本的には長期的な視点にたって考えることが何よりも重要だろうと思います。


一番良く解る例が不祥事などの危機管理時に言えると思います。単に目先の利益や、このタイミングを乗り切れば大丈夫などといった考え方だと、間違いなく必要以上に尾を引き、企業価値も著しく逸することとなります。


有事の際に何が必要かは、起こったことがどういうことか、ということではなく、その起こったことに対してどの様な対処をするのかが問われているのだろうと思います。そこで見られているのは間違いなく姿勢です。


その姿勢が理解されれば、不祥事であっても安心感などが理解され、不祥事による逸失利益よりも、その後の売上が向上した、顧客が増えたという事例はあります。


広報活動は広告に比べインパクトは弱いのは事実でしょうが、メディアからの信用信頼が得られれば、いざという際にも助けてくれます。逆に日頃不誠実だと、有事の際にここぞとばかりに叩かれるのも事実です。


皆さんはメディアの中で親友はどれくらいおられますか?現時点で少なくとも一期一会という接し方を継続して入れば自ずと増えてくると思います。



【ここがポイント】


1.個別情報よりも姿勢を見せることが何よりも大事
2.信用信頼を得られれば長期的な武器に
3.広報は無償の愛と理解すべし


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