①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪(限定)⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱⑲⑳ /21/22/23/24/25/26/27…の続き。今回は、三人称でのお話になっています。
⚠「」は日本語、『』は英語です。
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蓮とキョーコ扮する、コーン&カレンが街並みを歩いていると先日同様道行く人々が振り返り二人を注目。
キョーコは、いつの間にか繋いでいた手を蓮の左腕に絡ませて満面の笑みを見せて寄り添い歩いていた。
するとその中に、またしてもトラマファミリーが現れたのである。
「あれ?ねぇねぇ村雨さん、あそこの二人この前の夜に皆で食べに行った浜辺のレストランで目立ってたカップルじゃない?」
「え?ああ、ホントだ。今度はえらくお洒落してるな。そういや最近ここいらで噂になってるらしいぜ。どこぞの大金持ちの坊っちゃんが美少女を連れて世界旅行してるって。そいつかもよ一体何者なんだかな?」
「う~ん…やっぱり惜しいな。あの二人別の映画でもいいから使いたい!ちょっと行ってくる!!」
「え!?ちょっと監督~~💦」
ビックリしたことに近衛監督が興奮して、二人の方へと駆け寄ってきたのであった。
『スミマセン!ちょっとイイですか?』
片言の英語で、二人に話しかけてきたので蓮は、どうしようかと困惑してしまい言葉に出せなかった。
蓮は、暫く考えた結果…監督の腕を引っ張っていき、人気のない路地へと連れていってしまったのである。
『ちょっとコーン?何してるの?その人何処に連れていく気!?』
キョーコは、蓮のいきなりの行動にビックリしてしまい慌てて追いかけた。
「え!?うわわわわ😱💦何々~~もしかして怒ってる?ソーリー、アイムソーリー~😭」
近衛監督は、顔を真っ青にして涙目になって謝ってきたが…次の瞬間、いきなり日本語で話しかけられ目が点になってしまった。
「…督、近衛監督!俺です。蓮ですよ。」
「はい…?……ええ!敦…フガっ!」
蓮は、思わず監督の口に手を当てて塞いだ。
「しっ!大きな声出さないで下さい。ここだと皆が来てしまうかもしれないんで場所移しましょう。」
蓮は、タクシーを拾いミス・ジュリーウッズが借りている美容室GRACEへとやって来た。
監督は、タクシーで移動中の中で前川Pに電話して心配ないからと連絡していた。
「とりあえず警察には連絡しないように前川さんに電話しといたよ。僕は無事だからって。」
「よかった、あのままじゃあ俺が監督を連れ去ったように見えますもんね。」
「それにしても…本当に、敦賀くんなの?ビックリしたよカインとも違うし、普段の敦賀くんとも全然別人なんだもんな~。えっと…そちらのお嬢さんも、もしかして京子さんなのかな…?」
マジマジと京子を見てきた監督は、惚けてしまった。
「可愛い…ってゆーか、君たち本当に何者?こんだけ外国人に化けられる日本人って珍しいね。二人って、外国人の血でも引いてるの?」
蓮は、監督の指摘に内心ドキリとしてしまったが素知らぬふりをした。
「さぁ俺もよく知らないんで。もしかしたらご先祖様は、外国人なのかもしれませんね。でもほら中にはいるじゃないですか。かなり堀の深い顔立ちしてるのに純粋な日本人だって言う人も。ベテラン俳優や人気歌手の中にもそう言った事で有名な人いるじゃないですか。」
「私もすみませんが…家族については、あまり話せないんで…。」
キョーコの方は、うつむき少し悲しげな顔をしてきたので監督は、家庭の事情に何となく気付いて突っ込むのはやめようとその話をやめた。
「それはそうと何で二人とも変装してデートなんかしてたの?もしかして二人って付き合ってるのかな?」
近衛監督は、ニヤニヤして二人に聞いてきたのである。
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蓮くんとうとう、近衛監督にばらしちゃいましたね。
どう説明するのかな?