こんにちは!
まだまだ寒い日が続きますが、
みなさんお元気ですか?
前回こちら☟
のお話の中でちらっと名前が出てきましたが、
今回のテーマは心筋梗塞です
五臓六腑の中でも1番重要といっても過言ではない
心臓🫀
の病気のお話です。
心筋梗塞ってどんな病気でしょうか?
心臓は冠動脈という主要な血管が3つあります。
その血管に、血栓や動脈硬化によるプラーク(動脈壁にたまったコレステロールやその他の物質の結合物)が詰まってしまう事で、
心臓の筋肉(心筋)に血液が供給されなくなり、その部分が壊死する病態を指します。
壊死した心臓の筋肉は完全には元には戻りません。
⚠️大事なのでもう一度言います!!
壊死した心臓の筋肉は完全には元には戻りません。
心筋梗塞の症状には、胸痛や不快感、左腕や肩、あごの痛みなどが含まれます。また随伴症状として、息切れや吐き気、嘔吐、冷や汗などの症状が現れることがあります。
心筋梗塞を発症した場合、いち早く病院に行って
治療を受ける必要があります❤️🩹🚑
適切な検査のもと、診断がついたら
多くの場合心臓カテーテル治療を行います。
手や足の付け根から、カテーテルという管を心臓まで入れ、詰まっている冠動脈の血流を再開させます。
治療が無事に終わったからといって、
一安心出来ないのが心臓です。
先ほど2回繰り返して言いましたよね?!
壊死した心臓の筋肉は完全には元には戻りません。
ダメージを受けた心臓🫀はとても脆いです。
心臓リハビリをしながら、
徐々に活動量を増やすので勝手になんて動けません。
👵「お風呂に入りたい」
ですよね。でも心臓リハビリで主治医から合格をもらうまでは入れません😨
👴「お腹減った!お菓子買ってきて」
塩分6g制限食なので、禁止です。🙅♀️
病院食以外は食べれません。
飲み物も基本的には水がお茶のみです。
👩「薬こんなに飲めないよ」
心臓保護の薬や、血液サラサラの薬、血圧コントロールの薬、コレステロールの薬など沢山出ます💊
でも飲まないとまた、血管詰まりますよ。
次は命ないかもですよ。
こんな入院生活が待ってます!!!
🧔♂️「退院したら好き勝手してやる」
退院後も、塩分控えめな食事を心がけたり、
寒暖差に留意したり、薬は必ず飲む事、
便秘に気をつけ排便コントロールをつける事、
など必要です。
⚠️寒暖差により、血圧の急な上昇は心臓にとって負担になります。入浴時や、外出時の寒暖差には十分注意が必要になります。
⚠️便秘によるイキミは、急な血圧の上昇を伴うので心臓にとって負担になります。
この様な生活が守れないと、
心不全を合併してしまいます。
そう言いましたよね。
壊死した心臓の筋肉は完全には元には戻らないと!
心臓の筋肉によりポンプ機能をもたらしているので、
容易に心不全を合併してしまうのです。
心筋梗塞を発症する要因として、
疾患により血栓を生じやすい場合もありますが、
主な要因としては不規則な生活習慣です!!
1. バランスの取れた食事を心がける
2. 適切な運動を心がける
定期的な運動は心臓血管系の健康を促進します。
3. 禁煙
タバコは心血管疾患のリスクを増加させます。
4. 適正な体重の維持:
適正な体重を保つことで高血圧や高コレステロールなどのリスクを軽減、心筋梗塞の予防につながります。
5. ストレス管理
6. 規則的な健康診断
定期的な健康診断を受け、リスクファクターを確認しましょう。
これらの生活習慣を実践することで、
心筋梗塞の発症リスクを低減できるので、
今から心がけてみて下さい。