先ほど、件名の情報が飛び込んできた。

 

 辺野古への米軍基地移設の話は、地元の沖縄の声を無視した形で、大阪や東京、あるいは南朝鮮や支那からの活動家により、強烈に反対されてきた。

 

 しかしながら、我那覇真子氏のいう通り、地元のほとんどの住民が辺野古への移設を支持しているという現地は、地上波のマスメディアでは徹底して無視されてきた。

 

 しかし、今回の選挙は、まさにそうしたマスメディアの主観的な情報操作、事実歪曲報道を覆すものであると言える。

 

 本来であれば、米軍基地が全て日本軍の基地となり、日本軍により日本国の領土が防衛されるというのが筋あり、理想の形である。しかしながら現時点における国際情勢を見れば、米国との同盟、協力関係は様々な問題や不平等な状況を受け入れながらも維持していく方向が現実的であるというのが、筆者の主観的な意見である。

 

 日米同盟が対等ではないというのは客観的事実ではあるが、現在、世界中を見渡して、米国と対等な同盟関係を結んでいる国は一つもない。どの国もある種従属的な関係を強いられているのは事実である。そして、善悪を通り越して、それが現実であることも、客観的に認識されるべきであろう。

 

 支那やロシアと組むか、アメリカと組むか、それ以外の選択肢は、お花畑のサヨクの空理空論の世界をのぞいて、ありえない。

 

 永世中立国を望む人は、実際の永世中立国スイスの軍事状況を客観的に見るべきであろう。

 

 国際関係は、現実と理想とのせめぎ合いである。現実に流されるだけでもダメであろうし、理想に取り込まれてばかりでも意味がない。

 

 今回もお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 初めての方は、このブログを通して貫く基本概念である主観と客観との違いについての説明をしている以下の記事をご覧ください。

 

 主観と客観

 客観についての補足

 外国人には思い遣りがガチでないという事実

 優しさ(主観的)と思いやり(客観的)

 二種類の「正しさ」

 日本の常識は世界の非常識、日本の非常識は世界の常識

 

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