日本人の左翼系の活動家に影響された国連(連合国)の、これまた左翼系の人種差別主義的な人権派職員が、日本を人権や報道の自由の観点から厳しく弾劾する構造は、最近に始まったことではない。日本は報道の自由がないという点で独裁色の強い後進国並みだという。客観性のカケラもないジャッジメント(主観的判断)である。

 

 そんな国で、どうして「完全な嘘」を根拠に政権打倒を目指した偏向報道がこれほどまでにまかり通るのか。報道の自由がないシナや南北朝鮮のような国であったら、現在のマスメディアが狂ったかのように叩いている安倍政権批判など、絶対に許されるわけがない。あっという間に逮捕されて処刑されて終わりである。

 

 ところがである。日本の左翼マスメディアは憲法改正に本気で着手した安倍政権を、手段を選ばずこれでもかと、森友学園、テロ等準備罪、そして現在の加計学園の話で叩きまくり、ついに支持率26%(毎日新聞)という結果を叩き出した。今頃は、高級クラブでマスメディアの諸君は祝杯をあげていることであろう。

 

 筆者、日本の民度をある程度信じていたので、こんなバカな報道はだいたいにおいて国民に相手にされていないと思っていたが、やはり読みが甘かった。色々と周囲の話を聞くと、本気で地上波や新聞の報道を信じて、安倍総理に嫌悪感を抱いている一般国民は多いという。

 

 インターネットがいかに普及しても、限度がある。年配者などはあくまでもテレビにしがみついている世代である。そういう世代が安倍政権を引き摺り下ろす結果になるのかもしれない。

 

 まあ、世の中成るように成るが、マスメディアとそれに引きずられるこの国の国民のあまりのリテラシー力の低さに、正直、夏の暑さに加えて、うんざりするというのが、筆者の目下、正直な気持ちである。

 

 もちろん、主観的な気持ちなので、読者の方々にはそれぞれの気持ちがあって当然である。

 

 今回もお読みいただき、ありがとうございます。

 

 初めての方は、このブログを通して貫く基本概念である主観と客観との違いについての説明をしている以下の記事をご覧ください。

 

 主観と客観

 客観についての補足

 外国人には思い遣りがガチでないという事実

 優しさ(主観的)と思いやり(客観的)

 二種類の「正しさ」

 日本の常識は世界の非常識、日本の非常識は世界の常

 


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