ZOIDS SHOP ~細目な店長の店~ [ゾイド] -26ページ目

悪を憎み燃えてるのさ

どもです。



予想外な展開が次々飛び出しますね笑


何が起こるのか想像も出来ませんが、とりあえず皆トレーニングして、よく寝て、野菜を食べましょう。









さて今日もサラマンダー。


前回は日本製と海外製の違いを翼のディテールで見分けようとしました。


しかしながら、あれはかなり難易度高めな判別法です。

店長も正直あんまり自信無い笑


そういう訳で、今回はもっと確実なポイントを探すとしましょう。








サラマンダーの尻尾です。

美味しくなさそうなエビフライ


ゴチャメカディテールがたまらないデザイン。


尻尾を地面に着けない完全二足歩行がサラマンダーの魅力ですが、そんな尻尾に日本製と海外製の明確な違いがあります。




サラマンダーの尻尾はゴムキャップを除くと5つのパーツで構成されています。


そのちょうど真ん中、32番パーツをよく見ると日本製にある凹ディテールがシンガポール製には無いことが分かります。

赤丸のところですね。


これはかなり特徴的で、組済みだったとしても尻尾が見えれば判別できるのでかなり良い判別ポイント。



ちなみに新世紀シリーズのRZ版サラマンダーはタイで製造されていますが、前回書いた通り金型はシンガポール製のがベースなので凹ディテールはありません。







更に尻尾の一番根本の部分、30番パーツ。


矢印のところ、違いが分かりますか?


ここはサラマンダーの脚の動きを尻尾に伝える部分。

シンガポール製のほうは出っぱりがやたら大きいですね。



しかも見ての通り、シンガポール製は左右非対称な形状になっています。


先程の凹ディテールに比べるとやや見づらい部分ですが、これも判別に使えますね。



それにしても、サラマンダーは足首等も左右非対称な形状をしていますが、尻尾も例外ではない模様。


完全二足歩行を実現するために、各パーツに緻密な調整が行われたことが伺えます。






以上サラマンダーの尻尾でした。


この辺の特徴を覚えておくと、何かしらのタイミングで役立つ時があるかもしれません。


例えば「腹部電池カバーにはMADE IN JAPANと書いてあるのに尻尾に凹ディテールが無い」といった場合。

これは複数のジャンク品を混ぜて組まれた個体だと分かります。


パーツを見極めてより良いゾイドを手に入れましょう。


ではでは。

玉乗り仕込みたいね

どもです。


いやー暑い日が続きますね。

ゾイドも連日熱い展開が続いています。
ぶっ倒れそうたぜぇ…笑








バラしていたサラマンダーを組みました。

日本製の旧サラマンダーです。


最近上手い具合に状態の良いパーツが手に入ったので、いくつかを組み換えました。


元々パーツ全て揃った完品でしたが、これでより美品のサラマンダーになったという訳です。



いやあ、やっぱりサラマンダーってかっこいいですよね。







サラマンダーといえば、足首ですね。


旧版と新世紀版で形状が大きく違うことが知られています。



また、サラマンダーには日本製とシンガポール製の2種類の金型が存在していました。


製造国の違いでもパーツの形状が異なります。






サラマンダーには写真の様な格子状のディテールが見られます。


模型界隈では「シイタケ」なんて呼ばれる事もありますね。


このディテールがけっこう特徴的で、刻印の無いパーツでも製造国を判別するヒントになります。






とはいえ、微妙な違いを写真に撮るのは難しいのでイラストを描いてみました。


かなり大袈裟に描きましたが、こんな感じの違いがあります。


格子状の部分に限らず、全体的にシンガポール製金型のほうがディテールが細い印象。


パイプ状のディテールなんかも同じ様な特徴が見られます。



ゾイドの金型は基本的に日本製のほうが質が良いと言われますが、サラマンダーはシンガポール製もなかなか上質だと思います。


おそらく新世紀版のサラマンダーもシンガポール製の金型を加工して生産された物です。


日本製金型はどこいったのかな?







サラマンダー、どんなもんでしょう。


頑張ればディテールで製造国を見分けることが出来るかもしれません。


かなり難しいですけどね笑


店長もパーツを凝視して

「これは…日本製…」

「これは…シンガポール…?新世紀版…か…?」

とかやってます。


皆も手元のサラマンダーをよーく観察してみよう。



ではでは。











過去からのメッセージ

どもです。


今日は三連休の中日ですね。


天気はあいにくですが、気温はそこそこ。
とはいえ午前中に買い物に出たら汗だくですが笑











前回のつづき。

今日はマニアックにいきましょう。


サーベルタイガーとセイバータイガーの金型について。


見分けかたは前回紹介しましたが、二機の生産時期には10年以上の開きがあります。

さらにバリエーションの多いゾイドゆえ、金型には色々な違いがあるんですね。






サーベルタイガーのボディパーツをパワーユニットを入れない状態で左右合わせてみます。


サーベルタイガーの場合、左右のパーツは正しい位置でカチッと噛み合います。



サーベルタイガーのボディパーツには赤丸部の様に浅いダボが複数ヶ所に設けられています。


このダボのおかげで左右のパーツが正しい位置で噛み合うんですね。



しかし、これがセイバータイガーだと左右のパーツが噛み合うことがありません。


金型が加工されてダボの凸部がほとんど無くなって平らになっているからです。






金型が加工されたのはおそらく1993年のZOIDS2の頃。
ZOIDS2版サーベルタイガー「SABRE」。

実際にボディパーツを確認するとダボが平らになっています。



ZOIDS2は生産国がタイ

金型が日本からタイに移ったタイミングで加工されたのでしょうか。






サーベルタイガー系ゾイドの特徴でもある巨大な牙。

この牙の先端が丸く加工されたのもZOIDS2の時期と見られます。


安全対策なのでしょうが、やはり旧時代の鋭い牙がかっこいいですよね。


ちなみに同じ金型で生産される関係で、シールドライガーの牙も同じ影響を受けています。









以前グレートサーベルを紹介した時に虫歯について書きました。

復刻版のグレートサーベルは小さいほうの牙が虫歯みたいになっているというやつ。

同じ牙ですから、これもZOIDS2で金型が加工されたのか?…と思いきや。
どうもこちらは違うみたいです。

ZOIDS2時(93年)はもちろん、写真の通り1999年発売のセイバータイガーでもまだ小さい牙は尖っています。


小さい牙が加工されたのは2003年のセイバータイガーゴールドの時だと見られます。

なんだか妙な時期に加工されてしまったみたいですね。

これも安全対策なのでしょうが、やはりちょっと残念な造形。
金型が加工されてしまっているので、これ以降に生産されたタイガー系ゾイドは総じて虫歯になってしまいます。






同じくグレートサーベルの時に書いた上顎のフレームパーツ。
これにも金型に加工が入っています。

一番太い軸の太さが変わっていて、旧版と復刻版で互換性が無いという話でした。

この金型はいつ頃加工されたのでしょう。





調べたところ、これは1999年発売のセイバータイガー生産時に加工されたらしいです。

ZOIDS2版も確認しましたが、まだ旧版と軸の太さは同じでした。

ZOIDS2の生産終了後、新世紀ゾイドの展開開始時に加工が入った模様。
パーツ単体でも生産時期が判別出来るので覚えておくと役に立つかもしれませんね。





タイガー系ゾイドの金型いかがでしょうか。

けっこう細かく加工されているんですね。

今回紹介した違いの他にも、現物を触っていると生産時期によって金型の劣化のようなものを感じます。

何せサーベルタイガー系ゾイドは最も売れたゾイドとされていますからね、金型も酷使されたことでしょう。

当然ながら初期の個体ほど状態は良い訳で。
やはり旧ゾイドはいいぞ。


ではでは。