大谷選手の才能は神なるものに由来する | 自然を愛する理想主義おやじのつぶやき

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理想と現実の違いを見つめながら、日々思いついたことや感じたことを綴りたいと思います。自然を愛することは自分を愛し、母なる地球の未来に希望を託すことです。本当の幸福への第一歩だと思います。

今年も残り3週間となりましたが、今や日本中のいや世界中の話題となっていることがあります。それは大谷翔平選手の移籍が確定したということですね。エンゼルスからドジャースへ行くことが決まりました。

 

同じロサンゼルスに本拠地を置くチームということで、全くの新天地という雰囲気は薄まるかもしれませんが、さらに新たな進化を見せてくれそうな期待感はもう何倍も高まっている感じです。

 

それはやはり大谷選手がこれまでにない野球選手であることが大きい要因だと思います。打つことや投げることに加えて、走ることも打球に対する反応である守備も超一流だなんて本当に信じられないレベルですね。

 

野球が国民的なスポーツであることは日本も米国も同じですが、歴史的には野球の発祥地だと言われている米国の方がやはり経済面での規模が大きくて、ファンの人数なども圧倒的に多く、世界中の野球選手が目標とする場所でもあります。

 

そんなところで多くの人に最高の選手として認められているなんて、同じ日本人として誇りに思わない人はほとんどいないんじゃないかと推察します。私もスポーツ好きの一人として、彼が築き上げてきたこれまでの偉業を賞賛しない訳には行きません。

 

彼は少年時代から真っすぐに野球に取り組み、自分が進化するために必要なことを自分に合ったやり方や考え方に基づいて真摯に行い、それを変えないように心掛けて、それを生活の基準としてきました。

 

それだけならこれまでの多くの野球選手が辿ってきた成功への道への取り組み方に過ぎないと言えるのかもしれませんが、大谷選手は一度決めた目標をほとんど修正しないことが注目されていますね。

 

少年時代にメジャーでMVPを取ることが目標の一つだったなのかは分かりませんが、そうなるためには絶対に弱気な自分に妥協しない強靭な精神力が必要であることが理解され、また天性の知力や体力が自分に備わっていることを自覚できていたのかもしれません。

 

つまり自分という存在を冷静に分析することができていて、目標達成のために何をすべきかが具体的に見極められていたと思います。だからこそ修正や妥協のない高い目標を立てることができたとも言えると思います。自分の実力を過信している訳ではなく、掲げた目標達成ができそうな自分を確かに感じられていたのですね。

 

周囲からは実現性の低い夢物語を語っていると思われていたかもしれないことも冷静に受け止められ、それを逆にモチベーションアップにつなげたのではないかと考えます。彼の一途さは、周囲のネガティブな意見に影響されずに常に理想しか見えていない人並外れたものだと言えます。

 

 

このような大谷選手は、この野球界では唯一無二の存在だと言われています。誰も真似をすることができずにただ彼のことを憧れるだけだと、ある一流のメジャーリーガーが話していました。一流選手である彼らにとっても大谷選手は、奇跡的で特別な存在のようですね。

 

そんな大谷選手は、今回の歴史的な契約を達成したことで、スポーツ界に留まらずに、人類史に名を残す偉人として見てもいいかもしれないと思います。ええ、決して言い過ぎだとは思いません。そのぐらい彼はこれまでにない異次元的な存在なのですから。

 

私は彼のことを思う時ある人物の姿とダブります。それはイエス・キリスト(サナンダ)です。荒唐無稽な言い方だと思われるかもしれませんが、決して過言ではなく彼から感じられる真摯さや純粋さ、そして挫けない強さや人を尊重する思いやりや優しさなどの人間性は、イエスと同じように果てしなく大きなものに感じられます。

 

勿論そこには表も裏もなく、ただ素直に自分の心に忠実に振る舞っているだけなのは言うまでもありません。このようなことを異次元的なレベルとスケールで行うことができる大谷選手は、私達にある意味では「奇跡」を見せてくれているのではないかと思います。

 

そんなところが偉大な愛の指導者であるイエス・キリストと重なるのです。イエスは誰一人として分け隔てなく接し、その高い愛を示しました。彼から薫陶を受けた人々は、絶望的だった日々の暮らしの中で希望を見出しました。そして人を愛することで自分を豊かにし、幸せをもたらすことができるのだと気付きました。

 

自らがすべてを愛することを実践しながら、弱くて貧しい人たちを中心に教え続けたのです。具体的にどうすればいいか、分かりやすい比喩を示しながら行いました。だからこそ誰もがイエスの言葉を求め聞き入れようとしたのです。

 

大谷選手は、誰かのためにやっている訳ではないでしょうが、契約を明らかにしたインスタグラムの投稿に英語で、「現役最後の日まで、ドジャースだけでなく球界のためにも前を向いて頑張っていきたいと思います。(和訳)」という言葉を残しています。

 

この言葉は、野球ということを通じてすべての人のために前向きに頑張るという決意を表していると感じるのは過言でしょうか?私には彼の偉大さがそう思わせるには十分だと感じられています。その後のインスタにはエンゼルス時代のファンに対する感謝があふれる投稿をしていますね。

 

 

さて今回は、大谷選手のこの歴史的な出来事を取り上げて、なんと大谷選手をイエスと同等な人格神だとまで言ってしまいました。まあ笑う人もいるかとは思いますが、この不穏な時代に彼が示してくれている人にとって大切なこと、希望を失わないこと、目標を高く持つこと、そして純粋に一途にそして柔軟に取り組み、明るく愛のある態度で生きて行くことなど、本当に重要なメッセージを全身から発信してくれています。

 

この先の世界は、彼やイエスが理想として示した人間性の高いレベルの人達が作る世界になります。その世界ではもう苦しみや悲しみはありません。そして段々と皆が大谷選手のような才能を開花させて、異次元レベルの実績を積み上げることになるでしょう。

 

今はまだその徴候は軽微なものだとしても、大谷選手が示してくれた人類の可能性には、間違いなくこの先に人類全体に変化が現れ、そして理想的な社会となり、誰もが豊かで明るく思いやりにあふれた優しい愛のある世界となる希望にあふれています。

 

日本人である私達には、日月神示という預言書に書かれている「世界のひな型」である日本において、そこに住む精神性の高い人類としての役割が示されています。それは世界の人類に人間性の模範を示すことです。それは人にとって一番大切なことは愛だということを伝えることです。

 

日本人である大谷選手が、このように名実ともに世界最高だと評価されていることは偶然ではないと思います。その高い人間性が必ず成功をもたらすことを世界に示すことが彼の本来の役割だったと思います。彼がイエスと重なるのは、本当はその役割を彼が自覚していて、そして愛を持って我々を導いてる気がするのは思い過ごしではないと思います。

 

これから年末から年始にかけて大きな出来事が起こりそうな気配も感じられています。どうか常に冷静でいて、希望を失わずに先を見通す目を持っていて下さい。今世界の人々の意識は本当に大きく変化しています。私は大谷選手やイエスが示してくれた人の愛を信じ続けて行きたいと思っています。