パンとおやつのおいしい教室「15-Kitchen」のYUMIZOです。
前の記事↓で書いた通り、15-Kitchenには3系統のパンのレッスンを扱っています。
1)おうちパン講座
2)15-Kitchen HappyCooking パンレッスン
3)パン教室「epi」認定講座 自家製酵母パンレッスン
の3つの系統のパンレッスンを取り扱っています。
その違い・特徴については↑この記事に書きましたが、
今日は、なんで3つも扱っているのか、YUMIZOのパン作りの歴史を振り返りながら語りたいともいます。
10代のころから、ケーキ作りや料理などが割と好きで、お休みの日にあれこれ作るのが趣味の一つでした。
(そのあたりのそもそものなれそめ?もまた、別の機会に書こうと思っています)
パンは、何度か、レシピ本を見て作ってみたことはあったのですが、発酵などなど、時間がかかるので、正直、若いころは「面倒」という思いの方が大きくて、「パンは大好きだけど、おいしいパン屋さんで買ってきて食べればいいや」と考えていました。
パン作りが面白いかも、と思ったのは、子供を授かった妊娠中に、母親教室で出会ったお友達とのご縁がきっかけでした。
出産を控えて産休に入ったりお仕事を辞めたりして、時間に余裕があったプレママたちでお茶会をしていたのですが、彼女は料理上手なお友達で、ケーキやパンをパパっと作るの。もともと、料理が好きだったので「作り方教えてほしい!」ってお願いしてお茶会はいつしか「作って食べる会」になっていきました。
そんな中で覚えたパン作り。
フードプロセッサのパン捏ねブレードで捏ねる技を覚えて、あっという間に生地が捏ね上がるのがうれしくて、パンを時々作るように。
さらに。
こどもが離乳食を食べ始めたころ。
実家の母がホームベーカリーを買って焼きたての食パンを食べさせてくれたらそれがおいしくて。
すごーーーーく欲しくなって、ホームベーカリーを買いました。
最初は食パンばかり作っていました。
探したら写真、残っていました。
こんな感じ。
プレーン食パン、トマトジュース&バジル、黒蜜きなこ
食パンのレシピ本を買っていろいろ、味を変えながら毎日のようにひたすら食パン。
さらに、だんだんと、「パン生地コース」で生地捏ねだけをホームベーカリーに任せて自分で成型するパンを作るようになりました。
レシピ本を見たり、クックパッドとかでレシピを見つけたり、ママ友たちに教えてもらったりね。
こどもが離乳食を終わるころには、こどももすっかりパン好きに。
やっぱり、自分でパンを作ると材料がはっきりとわかっているから、小さな子供に食べさせるのも安心ですよね。
こんな風に、こどもが小さいころは、パンやケーキを作って楽しむ生活を送っていました。
そしてそれを個人の料理ブログ「いちごキッチン」に書き綴っていました。
かれこれ、↑こちらのブログは始めて10年超えになります。(休み休みだけどね)
こどもが幼稚園に入って少し時間ができたころ。
何となく、ちゃんとしっかり基礎からパン作りを習ってみたいと思うようになりました。
できることなら、教室の先生になりたいと、おぼろげながら。
もともと、長くワープロやパソコンのインストラクターの仕事をしてきたので、「パン」や「ケーキ」と畑違いながらもやっぱり、人に伝える仕事がやりたいと思ったからです。
たまたま見つけたのが、手芸の本の出版などで有名な日本ヴォーグ社が運営しているという「HappyCooking」という教室。
たしか雑誌「Oz」のネットサイトのスクール紹介に載っていたんじゃなかったかな。
しかし、コースで通うとなるとまとまった金額が必要になります。ちょっと躊躇しました。
しかも、講師資格を目指すディプロマコースは朝10時から16時までの長時間レッスン。
「幼稚園のお迎え・・・」とか「幼稚園の行事日にレッスンが当たっていたら行かれない・・・振替ないみたい」
と、悩みました。
そうしたら、HappyCookingの卒業生がご自宅で開講している教室が同じ区内にあることを知りました。
カリキュラム内容も同じで、資格も取れるようです。
日程も比較的自由がきくみたいだし・・・・
でもね、個人宅のレッスンに行くことにちょっと迷いもあって。
.・・・・結局、見つけてからその先生を訪ねるまで2年の月日を費やしました。
こどもは小学生になっていました。
ビビリですね。
うん。初めてって、申し込むまでドキドキするんです。
そんなこんなで、「小さなHappyCooking Nina」の新名先生の元で2年ぐらいかけて、HappyCookingのパン・ケーキ・グルテンフリー・アレルギー・チャヤマクロビオディックスイーツのディプロマを取得しました。
新名先生はポーセラーツやトールペイントのお教室もされているのでご自分で焼かれた素敵な器に盛り付けをするんです💛
HappyCookingのパンは、北海道産を中心とした国産小麦をはじめ、安心安全なこだわり食材を使うので、とってもおいしい、というのが一番好きな点。
出版社である日本ヴォーグ社がパン作りのプロとともに制作したレシピは、わかりやすく、詳細な座学テキストも用意されています。
初心者からちょっと難しいバゲット・デニッシュ・自家製酵母まで一通り網羅され、ベーシック・マスター・アドバンスとコース構成がしっかりできていることが、ディプロマを目指すうえでは安心感がありました。
企業運営の料理教室でのディプロマコースとしては比較的手ごろな料金というのもうれしかったです。
現在、HappyCookingは日本ヴォーグ社から生産者直売のれん会に運営が変わり、ディプロマコースの認定証発行を終了してしまったのですが、15-Kitchenでは引き続き、HappyCookingのレシピを使ったレッスンを行っています。ディプロマの認定については15-Kitchenが独自に行いますが、これまで同様、認定後はHappyCookingのレシピを使ってお教室活動を行っていただくことができます。
15-Kitchenでの認定証発行となった分、ディプロマ認定料を値下げして取得しやすくさせていただきました。
詳しくは、別途、ディプロマコースについての記事で記載させていただきます。
一方。
HappyCookingのディプロマ取得を目指して学びながら、「趣味」としてレシピ本などから独学で自家製酵母パンを作り始めました。
15-Kitchen・HappyCooking パンレッスンについての詳細はこちら↓↓
HappyCookingの指定の材料購入元がCottaだったので、注文すべくサイトを眺めていたら、目に留まったのが「おうちパンマスター講座」。
ちょうど、そのころ、実はHappyCookingの東京本校で開催される、藤田裕子先生の「ホーローパン講座」に申し込みをしてて、初回レッスンを待っているころでした。ホーローパンの方も発酵のタイミングが異なるものの生地をホーロー容器に入れて冷蔵庫で長時間発酵という点は何となく似ているなと思いました。
おうちパンは、かんたんなので初めてパンを作ってみたい人、忙しい人にぴったり。
特に、ワタシの一押しは「切りっぱなしパン」のシリーズ。
成型は切るだけなので10秒で終わります!
最初は9種類+離乳食パンだけだったおうちパンもアレンジメニューがたくさん追加されて今ではバリエーション豊富。
季節行事に合わせたパンなども楽しめます!
家族に不評でした。
この辺の話はまた、別の機会に語ろうと思っています。
どーにかしてうまくなりたいと思っていた時に、前出の、HappyCookingの東京本校で開催された「ホーローパン講座」の講師としてお世話になった藤田裕子先生のご自宅教室ではホーローパンの他に自家製酵母パンも教えていると知りました。
奇遇なことに、裕子先生のお教室の名前は「いちごきっちん」。
めちゃくちゃびっくりしました!
で、裕子先生の教室で自家製酵母パンを習ったら、上手に焼けるようになったんです。
その時は、自家製酵母パンを自分自身の教室で教えるつもりはなかったんですが・・・だんだんとはまって。
季節で様子が違う酵母育て、家族から「ペットだね」と言われつつ
なかなかクープが開かないバゲット焼き修行100本ノックを乗り越え(実際には140本ぐらい焼きました。)、先生の教室で実際に焼く実技テスト&ペーパーテストを経て、自家製酵母パンのディプロマを取得。
ホーローパンの藤田裕子先生については、私は単なるいち生徒なんですが、裕子先生との出会いがなかったら、おうちパンに興味を持つこともなかっただろうし原田先生の元に通うこともなかったので、ご縁エピソードということで掲載させていただきました。
・・・・とはいえ、今はコロナウイルス感染拡大中で、なかなか、対面レッスンは躊躇するかもしれませんね。
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2020年9月をめどに再開予定です。
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