これからのリーダー・・・
「働く君に贈る25の言葉」は
ベストセラーになり、今でも多くの方が
手にされてます。そんな佐々木常夫さんの
新刊が発売され、混沌とした今の日本には、
この本が必要だと強く感じました。
『これからのリーダーに贈る17の言葉』
(WAVE出版)です。
著者の佐々木常夫さん
17の言葉については記載せず
本書で印象に残ったエピソードを
抜き出すことにしました。
よく言われる「リーダーの定義」は
“人を動かして、「結果」を出す人”
リーダーには「武器」が手渡されているが、
その「武器」は諸刃の剣である。
武器を象徴する言葉がある
「正面の理、側面の情、背面の恐怖」
出来るだけ「武器」(特に恐怖)は使わない方がよい。
「人を動かして~」の発想ではなく、
「自分の志をなんとか実現させたい」という思いが
人に届いて、「力になりたい」「力を貸したい」と
思ってもらえることが重要。
土光敏夫さん
元経団連会長である土光敏夫さんの生き方から感じられるのは、
「無私」の精神こそ、リーダーシップの本質であるということ。
「無私」とは、己を滅することではない。
「無私」とは、「私欲」のために生きるのではなく、
社会のために貢献しようという「志」に従うことである。
(P43)
カルロス・ゴーン氏
日産自動車を立て直したことで有名なカルロス・ゴーン氏ですが、
当時パリから連れて行った部下はわずか17名、
15万人の日産自動車の社員に対しては少ない。
そして、彼らに言った言葉は、
「日産を変えようなどと思うな。日産を立て直す手助けをする。それに尽きる。」
このような考えだったから、日産は変われたのかもしれません。
世間では「2-6-2の法則」と言われるように
優秀な人は2割で、普通の人が6割、残りの2割が落ちこぼれ
この2割の落ちこぼれを移動させても、また2-6-2の割合になるだけ、
2割の落ちこぼれを育てもせずに手放そうとする人はリーダー失格です。
すべての人を活かすーそれこそリーダーの基本なのだ。(P118)
あとがきに著者の佐々木常夫さんの考えるリーダー像が書かれています。
◎正面から真摯に生きる人
◎勇気を与えてくれる人
◎一緒に働くことが楽しく感じられる人(P173)
だそうです。
前作『働く君に贈る25の言葉』は新社会人に向けた
メッセージで個としてどうあるべきか を書かれてました。
本書『これからのリーダーに贈る17の言葉』は、
ヤマト運輸の小倉昌男さんや元経団連会長の土光敏夫さんなど
著者の佐々木常夫さんがリーダーにふさわしいと思う方々の
エピソードとともにリーダーのあり方について書かれてますが、
リーダーとは、なにも会社においてだけでなく、家庭や仲間など
いろんな集団で存在しますし、個人としての心構えとして
必要なことでもあります。
今の日本はリーダー不在と言われますが、そのポジションだから
発揮される力ではなく、「志」がある人がポジションにつくべき
だと思いますし、そんな国や会社に変えてゆくのもまた、
リーダーなんでしょうね・・・
ベストセラーになり、今でも多くの方が
手にされてます。そんな佐々木常夫さんの
新刊が発売され、混沌とした今の日本には、
この本が必要だと強く感じました。
『これからのリーダーに贈る17の言葉』
(WAVE出版)です。
著者の佐々木常夫さん
17の言葉については記載せず
本書で印象に残ったエピソードを
抜き出すことにしました。
よく言われる「リーダーの定義」は
“人を動かして、「結果」を出す人”
リーダーには「武器」が手渡されているが、
その「武器」は諸刃の剣である。
武器を象徴する言葉がある
「正面の理、側面の情、背面の恐怖」
出来るだけ「武器」(特に恐怖)は使わない方がよい。
「人を動かして~」の発想ではなく、
「自分の志をなんとか実現させたい」という思いが
人に届いて、「力になりたい」「力を貸したい」と
思ってもらえることが重要。
土光敏夫さん
元経団連会長である土光敏夫さんの生き方から感じられるのは、
「無私」の精神こそ、リーダーシップの本質であるということ。
「無私」とは、己を滅することではない。
「無私」とは、「私欲」のために生きるのではなく、
社会のために貢献しようという「志」に従うことである。
(P43)
カルロス・ゴーン氏
日産自動車を立て直したことで有名なカルロス・ゴーン氏ですが、
当時パリから連れて行った部下はわずか17名、
15万人の日産自動車の社員に対しては少ない。
そして、彼らに言った言葉は、
「日産を変えようなどと思うな。日産を立て直す手助けをする。それに尽きる。」
このような考えだったから、日産は変われたのかもしれません。
世間では「2-6-2の法則」と言われるように
優秀な人は2割で、普通の人が6割、残りの2割が落ちこぼれ
この2割の落ちこぼれを移動させても、また2-6-2の割合になるだけ、
2割の落ちこぼれを育てもせずに手放そうとする人はリーダー失格です。
すべての人を活かすーそれこそリーダーの基本なのだ。(P118)
あとがきに著者の佐々木常夫さんの考えるリーダー像が書かれています。
◎正面から真摯に生きる人
◎勇気を与えてくれる人
◎一緒に働くことが楽しく感じられる人(P173)
だそうです。
前作『働く君に贈る25の言葉』は新社会人に向けた
メッセージで個としてどうあるべきか を書かれてました。
本書『これからのリーダーに贈る17の言葉』は、
ヤマト運輸の小倉昌男さんや元経団連会長の土光敏夫さんなど
著者の佐々木常夫さんがリーダーにふさわしいと思う方々の
エピソードとともにリーダーのあり方について書かれてますが、
リーダーとは、なにも会社においてだけでなく、家庭や仲間など
いろんな集団で存在しますし、個人としての心構えとして
必要なことでもあります。
今の日本はリーダー不在と言われますが、そのポジションだから
発揮される力ではなく、「志」がある人がポジションにつくべき
だと思いますし、そんな国や会社に変えてゆくのもまた、
リーダーなんでしょうね・・・
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孫正義 奇跡のプレゼン 人を動かす23の法則
今年のプロ野球は
福岡ソフトバンクホークスの優勝で終わりました。
優勝決定のシーンでオーナーである孫正義さんが
胴上げされていたシーンは、とても珍しいと
思いました。そして、このパフォーマンス精神の
根源が少しわかるような本日の本は、
『孫正義奇跡のプレゼン』三木雄信さん著
(ソフトバンククリエイティブ)です。
著者の三木雄信さん
ソフトバンクは創業30年で売上げ3兆円にまで
成長した。この急成長には孫さんのプレゼンテーション力に
よるところが大きい。
若い頃の孫さん
孫さんの考えによると「戦略とは、情報を徹底的に集め、枝葉を排除し
一番太い幹になるものだけに絞り込み、これをやらなければならないという
急所を見つけること。つまり、戦略の本質は、『略』すること」(P16)
これらの考えに基づき、プレゼンを使ってコトを成し遂げて来た
その極意の一部を紹介すると・・・
・数字は「比較して」初めて意味が出てくる(P40)
・人間はまず感情が動かされ、興味を持って初めて、
論理的に話を聞く準備ができる(P69)
・孫正義のプレゼンテーションは、ホワイトボードを使った
ディスカッションの最終成果物だ(P74)
・発言は内容だけでなく、誰が言ったかでも価値を持つ
・最初にやるべきことは、自分のプレゼンテーションの
1スライド当たりの標準時間を知ること(P203)
・「少しでも世の中をより良いものに変えて行きたい」
という意志があるかどうか(P244)
プレゼンというと真っ先に故スティーブ・ジョブズが
思い浮かびますが、孫正義さんもただ者ではありません。
1代でソフトバンクグループをここまで大きくしている
だけでなく、東日本大震災での100億円寄付や、
Twitterのフォロワー数14万人超はダントツの日本No.1です。
日本だけに留まらず、アジアのインターネットにおいて
No.1であることは、恥ずかしながら、本書を読んで知りました。
まだiPhoneの3Gが日本で流行るかどうかわからない時に
iPhoneの購入のために出来た行列の人々に孫さん自らが話しかける…
プレゼンはなにもスクリーンとPCが無いと出来ないことではない。
あらゆる場面で「人を動かすために 」と考えると
孫さんの話題になる行動の意味がわかってきます。
スティーブ・ジョブズ氏のプレゼンの凄さとアップルの躍進、
孫さんのプレゼンの驚きとソフトバンクの成長、
それぞれ関係が深いと思わざる得ません。
両氏に共通するのは、大きな志(やるべきこと)があって、
それを実現させるための経営であり、
プレゼンであると思います。
両氏とも、世の中により良いモノを提供しようと、
既成概念を壊して、新たなモノを生み出そうと、
有形無形の違いはあるやもしれませんが、
その思いの強さがこだわりが人を動かす根源だと
小手先のテクニックは真似出来るかもしれませんが、
全てを真似ることをしないと人は動かせないんですね。
そこに感動がないといけないから・・・
福岡ソフトバンクホークスの優勝で終わりました。
優勝決定のシーンでオーナーである孫正義さんが
胴上げされていたシーンは、とても珍しいと
思いました。そして、このパフォーマンス精神の
根源が少しわかるような本日の本は、
『孫正義奇跡のプレゼン』三木雄信さん著
(ソフトバンククリエイティブ)です。
著者の三木雄信さん
ソフトバンクは創業30年で売上げ3兆円にまで
成長した。この急成長には孫さんのプレゼンテーション力に
よるところが大きい。
若い頃の孫さん
孫さんの考えによると「戦略とは、情報を徹底的に集め、枝葉を排除し
一番太い幹になるものだけに絞り込み、これをやらなければならないという
急所を見つけること。つまり、戦略の本質は、『略』すること」(P16)
これらの考えに基づき、プレゼンを使ってコトを成し遂げて来た
その極意の一部を紹介すると・・・
・数字は「比較して」初めて意味が出てくる(P40)
・人間はまず感情が動かされ、興味を持って初めて、
論理的に話を聞く準備ができる(P69)
・孫正義のプレゼンテーションは、ホワイトボードを使った
ディスカッションの最終成果物だ(P74)
・発言は内容だけでなく、誰が言ったかでも価値を持つ
・最初にやるべきことは、自分のプレゼンテーションの
1スライド当たりの標準時間を知ること(P203)
・「少しでも世の中をより良いものに変えて行きたい」
という意志があるかどうか(P244)
プレゼンというと真っ先に故スティーブ・ジョブズが
思い浮かびますが、孫正義さんもただ者ではありません。
1代でソフトバンクグループをここまで大きくしている
だけでなく、東日本大震災での100億円寄付や、
Twitterのフォロワー数14万人超はダントツの日本No.1です。
日本だけに留まらず、アジアのインターネットにおいて
No.1であることは、恥ずかしながら、本書を読んで知りました。
まだiPhoneの3Gが日本で流行るかどうかわからない時に
iPhoneの購入のために出来た行列の人々に孫さん自らが話しかける…
プレゼンはなにもスクリーンとPCが無いと出来ないことではない。
あらゆる場面で「人を動かすために 」と考えると
孫さんの話題になる行動の意味がわかってきます。
スティーブ・ジョブズ氏のプレゼンの凄さとアップルの躍進、
孫さんのプレゼンの驚きとソフトバンクの成長、
それぞれ関係が深いと思わざる得ません。
両氏に共通するのは、大きな志(やるべきこと)があって、
それを実現させるための経営であり、
プレゼンであると思います。
両氏とも、世の中により良いモノを提供しようと、
既成概念を壊して、新たなモノを生み出そうと、
有形無形の違いはあるやもしれませんが、
その思いの強さがこだわりが人を動かす根源だと
小手先のテクニックは真似出来るかもしれませんが、
全てを真似ることをしないと人は動かせないんですね。
そこに感動がないといけないから・・・
- 孫正義 奇跡のプレゼン 人を動かす23の法則/三木 雄信
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- 孫正義名語録 事を成すためのリーダーの心得100/三木 雄信
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職場が生きる 人が育つ ・・・ いいなぁ〜
ここ数年のことですが、
「新人が育たない」だとか、
「社員の教育が大変だ」とか
といったコトを耳にする機会が増えました。
そして、同じ内容の研修を行っても、
人によって
身になってる人とそうでない人がいて・・・
そんな職場教育受難時代の今にぴったり!
『職場が生きる人が育つ「経験学習」入門』
松尾睦さん著 (ダイヤモンド社)です。

松尾睦さん
この本を読みたいと思った理由と同じことが、
はじまりに出てきます。
「同じことを経験しても、成長する人と成長しない人がいます。
この違いはなぜ起こるのでしょうか。」(P001)
そして答えも書いてあります。
「それは経験から学ぶ力の違いです。」
「適切な『思い』と『つながり』を大切にし、
『挑戦し、振り返り、楽しみながら』仕事をするとき、
経験から多くのことを学ぶことができる。」(P002)

<挑戦=ストレッチ>
できる仕事をするのではなく、いままでより少し背伸びをして
挑戦して、新たに出来るようになること
<振り返り=リフレクション>
果たしてこのやり方でいいのか?もっといい方法はないか?
と見直すことで、未来の自分を良い方向へ向かわせる
<楽しみながら=エンジョインメント>
集中して、面白さを見つける
仕事の意味を知ることで、面白さにつながる
この3つで経験が学びとなってゆくのですが、
これだけでは足りない。
<思い>
自分の思いはもちろんであるが、同時に他者のことを
大切にしながら仕事をしたいという思いでもある
<つながり>
人は独りでは学ぶことができない。他者とのつながりの中で
挑戦し、振り返り、楽しさを見つけることができる
大きくは、この5大要素で経験による学びが定義されてます。
その中でちょっと気になったことが・・・
そもそも人の成長において、自分の型がかたまり出して、
この型を一度壊して、必要のないものを捨てて、再度
組直す・・・このことを『アンラーニング=学びほぐし』
と言っています。
このアンラーニンングが出来ることで、人は成長出来ます。
このアンラーニングは歳をとると行いにくくなります。
いつまでも、成長できる人であり続けるために
人は素直でなければならないんだなぁ、としみじみ感じました。
これから、もう少し・・・学べるように!!
「新人が育たない」だとか、
「社員の教育が大変だ」とか
といったコトを耳にする機会が増えました。
そして、同じ内容の研修を行っても、
人によって
身になってる人とそうでない人がいて・・・
そんな職場教育受難時代の今にぴったり!
『職場が生きる人が育つ「経験学習」入門』
松尾睦さん著 (ダイヤモンド社)です。

松尾睦さん
この本を読みたいと思った理由と同じことが、
はじまりに出てきます。
「同じことを経験しても、成長する人と成長しない人がいます。
この違いはなぜ起こるのでしょうか。」(P001)
そして答えも書いてあります。
「それは経験から学ぶ力の違いです。」
「適切な『思い』と『つながり』を大切にし、
『挑戦し、振り返り、楽しみながら』仕事をするとき、
経験から多くのことを学ぶことができる。」(P002)

<挑戦=ストレッチ>
できる仕事をするのではなく、いままでより少し背伸びをして
挑戦して、新たに出来るようになること
<振り返り=リフレクション>
果たしてこのやり方でいいのか?もっといい方法はないか?
と見直すことで、未来の自分を良い方向へ向かわせる
<楽しみながら=エンジョインメント>
集中して、面白さを見つける
仕事の意味を知ることで、面白さにつながる
この3つで経験が学びとなってゆくのですが、
これだけでは足りない。
<思い>
自分の思いはもちろんであるが、同時に他者のことを
大切にしながら仕事をしたいという思いでもある
<つながり>
人は独りでは学ぶことができない。他者とのつながりの中で
挑戦し、振り返り、楽しさを見つけることができる
大きくは、この5大要素で経験による学びが定義されてます。
その中でちょっと気になったことが・・・
そもそも人の成長において、自分の型がかたまり出して、
この型を一度壊して、必要のないものを捨てて、再度
組直す・・・このことを『アンラーニング=学びほぐし』
と言っています。
このアンラーニンングが出来ることで、人は成長出来ます。
このアンラーニングは歳をとると行いにくくなります。
いつまでも、成長できる人であり続けるために
人は素直でなければならないんだなぁ、としみじみ感じました。
これから、もう少し・・・学べるように!!
- 「経験学習」入門/松尾 睦

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