こんにちは。
生成発展アクティベーター
天職コンサルタント 梅田幸子です。
勉強熱心な教育者や経営者は
ご存じだと思います。
森信三先生の教え。
そのひとつが「立腰」です。
立腰とは、
「腰骨を立てる」姿勢を常時保つこと。
①おしりを思い切り後ろへ突き出す
②反対に腰骨はぐっと前へ突き出す
③足の裏を床にぴたりとくっつける
森信三先生は、
「つねに腰骨をシャンと立てること－この一事をわが子にしつけ得たら、親としてわが子への最大の贈り物といってよい」
とまでおっしゃっています。
それは、どうしてか。
腰骨が立つと
- やる気が起こる
- 集中力が増す
- 持続力が増す
- 行動が俊敏になる
- 内臓の働きがよくなり､健康的になる
- 精神や身体のバランス感覚が鋭くなる
- 身のこなしや振る舞いが美しくなる
こんな風に
精神も健康も感覚も
良い状態の人になります。
ですが……
ですが……
固める反射・原始反射が
ある程度は統合していないと、
立腰はキツイ姿勢です。
冒頭に書いたように、
森信三先生は、
「つねに腰骨をシャンと立てること－この一事をわが子にしつけ得たら、親としてわが子への最大の贈り物といってよい」とまでおっしゃっています。
立腰だけを意識して
生きるわけではないので、
つねにということは、
無意識でということ。
つまり、
「つねに（＝無意識でも）、腰骨をシャンと立てていられるところまで、肉体を発達させる」
ということが、
親としてわが子への
最大の贈り物になる、と私は考えます。
発達しづらい社会の中で、
どうしていくのか。
そこのあたりの情報をを共有して、
子どもが育つ・若者が育つ社会を
つくっていきたいと思います。
来週です。
何人の方に集まっていただけるのだろう。
ひとりひとりの力って、
小さくて大きいから、
人や社会が良くなっていく方に
力を集めたい。
先人の残してくれた良い教えを
実践できない肉体では、
学ぶほどに自己肯定感が
下がってしまいます。
そういう方をたくさん見てきました。
そんな残念な状態をなくしていきたい。
努力や意欲が、
ちゃーんと報われるように。
良い教えが、良い方向に働くように。
また、立腰教育に熱心な保育園では、
立腰していないと先生に叱られちゃう
ところもあるんですって。
森信三先生は、
立腰の大切さをしっかり教えた後は、
腰が曲がっていたら、そっと手で
なでてあげるだけ、小言を言ってはいけない、
とおっしゃっているのです。
このことからも、立腰教育とは、
型にはめる苦しいものではなく、
愛をもって育むものであると
わかるのではないでしょうか。
教育に携わるすべての方に、
発達の中の「固める反射・原始反射」の
影響を知っていただき、
良き教育や指導に
活かしていただきたいと思います。
7/30（土）講演会「混乱の時代を、生き抜く力の育て方」in東京
大島明恵さんの記事もご参考に
カイロプラクターで反射の統合ワーカー
西野花奈保江先生は、おっしゃいます。
無理にいい姿勢をしようと
間違った姿勢をした結果、
腰痛持ちになったり
肩こりがひどい方をたくさん見てきました。
立腰は無理にやろうとすると
身体を痛める方も多いです。
自然と立腰になる体に発達したい。
なお、
発達は子どもだけのものじゃない。
大人も、いつからだって発達できます。
森信三先生の代表的な著書
反射の統合に取り組む
●リアルで
才能を開く根っこを 育てる「反射の統合」と「ネガティブ感情のリリース」研修
●オンラインで
（対人面に怖さが出やすい人向け。部分的・限定的な統合なのでよくお読みの上、統合ワークのアシストとしてお使いください）
7/30（土）
７月の予定
●7月21日（木）／7月25日（月）
●7月30日（土）19:15 東京
【募集中】
●4週間【無料講座】反射を広めたい人・応援したい人向け
1日目は、なぜ4週間無料講座を開催するのか
2日目は、ひとことシェアの方法5パターン（台詞事例つき）
3日目は、わからない人だというスタンス
4日目は、直接伝える3つのアプローチ
5日目は、ツールをつかう。あれもツール、これもツール
6日目は、価値を高める簡単アクション
入会は、facebookグループです→こちら
●アーカイブ販売（～8／8）
歌とカタリの音楽瞑想ライブ
Soul Gathering 月と星と水と和合
◆8月以降の予定
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