LGBTQの就職活動・転職活動 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

こんにちは。

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント 梅田幸子です。

 

 
先日、研修講師の仕事で、
別教室の講師陣とお弁当を食べました。
 
 
話題は、
LGBTQの就職へと展開していきました。
 
 
 
そこにいた講師陣はみな、
LGBTQ自体は認識していますが……
 
出てきたのは
 
 
「どう就職指導していいか、わからない」
 
「会社に何て言うべきなのか、隠すべきなのか」
 
「難しいですねぇ」
 
 
 
 
黙って聞いていたら
ベテラン講師から
 
「就職指導は、梅田さんの専門ですよね。指導者にも教えていらっしやる。梅田さんは、LGBTQの学生さんには、どうアドバイスされていますか?」と聞かれました。
 
 
 
 
答えは、
 
 
どうするのがいいかは
人によるので、
 
本人の気持ちを確認
してからです。
 
 
 
もう少し、具体的に話しましょう。
 
 
まず、就職活動で、
恋愛対象について公開する必要は
ないので、レズ、バイ、ゲイである
ということは、何の問題もありません。
 
 
確認したいのは、たとえば、
 
トランスジェンダーで、
身体は女性、性自認は男性の場合、
 
男性として生きていきたいのか?
会社に男性として扱ってほしいのか、女性としてでいいのか?
対外的には、どちらの性で紹介されたいか?
名前を男性名に変えたいか?
男装で働きたいか?
スカートは嫌だけどパンツスーツや作業着はOKとか?
トイレ、更衣室の使用はどうしたいか?
 
 
服装ひとつとっても
 
スカートのように女性を象徴する服装は
嫌だけれど、パンツスーツなら
気持ちよく働けるという人もいれば、
 
男性として入社し、
スーツにネクタイで働きたい人もいます。
 
前者は、
会社に告白する必要はありませんが、
後者は、会社との相談が必要です。
 
といった具合。
 
 
 
トランスジェンダーと言っても、
どう生きたいかは
ひとりひとり異なるので、
 
その人の気持ちにフィットする
就職をするならば、その気持ちの
確認が必要。
 
 
会社側も、各社で
受け入れられる事柄が違うので、
何がいいとは、一概には言えません。
 
 
 
聞いていた講師陣も
「言われてみれば、そうですよね」
と言われました。
 
 
そう、
わたしは、当たり前のことしか
言っていないし、
 
言われてみれば、
当たり前のことだとわかるのですが、
 
 
長年、講師として、
たくさんの人を見てきた人でさえ
 
自分のわからないことは、
「当たり前の感覚」が、通用しなく
なってしまうこともあるのです。
 
 
 
だから、知るって大事です。
 
問題を解決するためには
カテゴリー分けすると早いです。
 
そのカテゴリーに共通する
要因があるから。
 
(困りごとの現象は同じでも、その困りごとが起こる要因が異なれば、解決法はまったく別物。真逆の対応となることもあります)
 
 
 
しかし、
カテゴリーで見ているだけでは、
問題は解決しません。
 
個別性が高いから。
 
 
 
カテゴリー分けして理解すること、
ひとりひとりを見ること、
 
両方そろうと、解決が早いのです。
 
 
 
というわけで、ご一緒しませんか。
6/25(土)11:30〜17:00 
 
 

LGBTQとは


Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、

 

Gay(ゲイ、男性同性愛者)、

 

Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、

 

Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)

 

Questioning(クエスチョニング、性自認・指向・嗜好を定めていない人、わからない人)

 

Queer(クィア、これら以外の様々な性的指向、自認の人)

 

 
の頭文字をとった
 

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント

 

梅田幸子

綸枢

 

 

 

 

 

 

 

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