カルマはネガティブなものだけじゃない

こんにちは。
才能を活かすコンサルタント
梅田幸子です。

この数日、
カルマ、カルマと書いていますが、

実はわたし、

数年前までずっと

カルマという単語が嫌いでした。

それは、
前世とか先祖がした悪いことを指す
と感じていたから。
↓
いま、ひどいことをされるのは
前世のカルマだ……

悪いことがおこるのは、
先祖のカルマだ……

みたいなの。

善悪なんて、時代や国や、
コミュニティの価値観で変わるものだから
納得できなかったし、

前世や先祖がしたことを
わたしが嫌なカタチで受けるというのも
理不尽に感じたのね。
（日常生活も、理不尽が腹ただしかった頃）

それは大きな間違いでした。

カルマとは、
悪い行いのことではない。

人が動けば、そこにカルマは発生する。

ネガティブなものも、
ポジティブなものも、
あります。

たとえば、令和からはじめる新しいソウルメイトシップでご一緒した前田大介さん。

大介さんの許可をいただいて書きました。

平安時代の末期、
源平の戦いのとき、

大介さんは、大切な人を守って
背中に矢を打たれました。

笑顔で、大切な人に大丈夫だと伝え、
先に逃がします。

後を追おうとしますが、
矢に刺された状態では叶わず、
亡くなってしまいました。

それが、京都での戦い。
1183年7月25日。

前世のカルマを解消する……平家・源氏

大介さんは、この時のことを、

それは喜びだった、
大切な人を守って死ねたのは本望だった

と言います。

平家のころの、
ポジティブな思い出。
幸せな記憶。

これも魂のクセとなります。

大切なものを守るために、
自分を殺す。それが幸せ。

という、魂のクセ。

昨日のトークセミナーで
お話しした内容が、まさに

自分を生かすことで、
周りも生かされ、調和するという話。

前田大介さんが、今世での
大きなお役目をはたすためには、

大切なものを守るために
死ぬことを喜びとする魂のクセは、
邪魔になっていきます。

それが「本音」でもあるから、なおさら。

そんなカルマの解消が
今回の大介さんのテーマだったのね。