加古川周辺は有名な観光地は無いものの古代から近代までの遺産がいろいろあります。今日(4/20)は東加古川付近の史跡を巡り約20K歩いてきました
part①として 野口城と教信寺を紹介します
イオン加古川店に車を停め少し西に歩くとすぐに野口神社⛩️がある。前の道が旧西国街道です。
神社周辺は野口城跡です。長井氏が城主で豊臣秀吉の三木城攻めの際に攻められ落城。
野口段丘を利用した"丘城"とされているが周囲は住宅が立ち並んでいるので城跡がどこなのかはよくわからなくなってる
少し北側に小さな稲荷神社がある。
裏の高台が土塁跡かも?と言われている
地元の方がきれいに整備してる
けっこうな高さがあり櫓台かもしれない
上には祠がありダッチアイリスが咲いてた
地元では桜🌸で有名な 教信寺
教信寺は称名念仏の創始者である教信によって開基された。教信は、興福寺の僧であったが、奈良の貴族仏教に満足できず、各地を放浪し、現在の加古川市野口町にあった賀古駅家(かこのうまや)の北辺に庵を建て、ここを永住の地とした。阿弥陀仏の称名に明け暮れると共に、西国街道の旅人の荷物運び、農耕の手伝い、駅ヶ池の造成など行った。教信の入寂後、遺言により亡骸は野に置かれた。体は鳥獣に食われていたが、首から上は無傷の状態であった。その説話を今に伝えるよう教信の頭像である沙弥教信上人頭像が作成され、開山堂の本尊とされている[1]。Wikipediaより
教信上人の墓と言われる五輪塔 鎌倉時代末期のものとされる
住宅街を北に歩いていると⛩️マークがあったので気になって寄ってみました
巨木を再利用した神門と根上がりした榎があり
なかなか雰囲気のある所でした
part②に続く