口を開けて待っている龍神様~草部吉見神社 | 神様と人をつなぐ 香坂琉月オフィシャルブログ

 

サムネイル

神様と人をつなぐ

日本かみさまアカデミー の

香坂琉月(こうさかるな)です❗
メルマガ登録はコチラ

メルマガの内容はコチラ
ブログ記事はシェア&リブログ大歓迎です!
神友の輪が広がりますように飛び出すハート

 

昨年12月に訪れた熊本で参拝した
神社のお話です。

 

「うわ~!!」

何段あるのでしょう?
お社を上から見下ろす

珍しい下り参道

熊本県阿蘇郡高森町に

ご鎮座される

「草部吉見神社」
くさかべよしみじんじゃ

 

阿蘇神社より6年早い創建で

紀元前288年頃とは驚きの古社です!
宮司家も91代くらいのようです。

下りの宮とも呼ばれ
日本三大下り宮のひとつとなっています。
<他2社>
鵜戸神宮宮崎県日南市
一之宮貫前神社群馬県富岡市

 

御祭神
日子八井命(ひこやいのみこと)
(別名国龍神、草部吉見神、年祢神。
阿蘇神社では三宮に奉斎)、ほか十一神。


神武69年8月5日、勅命により日向国高千穂の峰から草部の郷に来られた日子八井命は、住民を苦しめていた大蛇を征伐されました。大蛇の棲んでいた「吉ノ池」の水を東の谷に流し、池を埋め立て宮殿を建てられ、屋根や壁を草で葺かれた故事から地名を「草壁」と言い、後に「草部(くさかべ)」に改められたと言われています。ネットより引用

 

【国龍神】

という別名の方が強く出ていると感じました。
阿蘇を拓いた神様でいらっしゃいます。

写真だと分かりにくいのですが
大きな龍の顔そのものがお宮で
大きな口をあけて
私たちを待っています。

ちょっと緊張感漂いますが

ここにお参りすると
不要な邪を祓って下さり
龍神様とのご縁が強くなると感じました。

 

こんな感じ↓
決して私たちを飲み込む訳でなく

力強く守ってくださっています。

立派なご神木も素晴らしい💗

(↑白っぽい大蛇見えませんか?)


さらに下に降りる

「塩井社」がとても

気になりました。

 

階段を使って

下へ下へと降りていくことが出来ます。


階段を降りると

不老長寿の池といわれる
「御塩井・吉ノ池(八功徳水)」があります。

一度も涸れたことがないといわれる
湧き水で飲用することができます。

あの退治されたという大蛇が
住んでいた場所だそうです。

そこは沼地のような場所なのですが
大切に残されてきた場所であり
この神社の聖地です。

 

この時は水を感じない池でしたが
日子八井命が退治したという大蛇の像が

ほとりに立っています。

びっくりするくらい静かで
ここだけ別空間のように感じる場所です。

神社近くには大蛇にまつわる地名も残っていたり
血を流しながら逃げて行った「地(血)引原」
焼かれた場所を「灰原」と

名付けた土地があるそうです。

神話が息づいていると感じます。

 

歴史上、 

水が出る場所は
争いの場になることもあります。

悪さをしたという大蛇ですが

私は退治された大蛇が
この場所を守っているように思えて…

 

退治されても
元々住んでいた場所です。
ずっと
そこにいたいですよね。

 

 

古代の日本は龍より蛇の信仰が早く
大蛇=龍に
変わってきたのだろうと感じます。

日本の古い龍は手足がないとも言われ
大蛇説とも繋がりますね。

(あくまで推測ですが)


古い神社ほど
大蛇神話が残っている場所が多いです。

吉見神社は
龍神さまと強い御神縁を結べる神社だと
思いました。

 

奥へ奥へ

深く深く

 

潜っていくような体験ができる
不思議で人を長く
近づけさせない
守られている不思議な場所

ぜひ
参拝されたときは
池の方まで降りてみてください。

(明るい時間に)

 

御朱印は自分で

お金を納めて頂けます。

草部吉見神社

住所:熊本県阿蘇郡高森町草部2175

 

 

オンライン開講日
10:00~15:00

 

2024年2月10日(土)
募集中

2024年3月6日(水)
募集中
 

2024年2月20日発売予定!

初版限定 虹龍神カード付!

 

 

 

神さまアート&メッセージ


毎月の神様アートと神様からのメッセージをお届けします。
毎月20日 AM8:00受付

 

神様アート&メッセージについて

★神様アートのご感想

 


無料オンラインサロン
不定期開催
登録募集中!下矢印