33年間、天照様に仕えた姫神様 | 神様と人をつなぐ 香坂琉月オフィシャルブログ

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【奈良県⛩大神神社編】

鑑真魂とお試し

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スクナヒコナ様とご神水

ウサギ、フィーバーフェス

捨てたアレを拾いに行きたい
 

番外編

「檜原神社」です。

大神神社と山の辺の道で

繋がっている神社で

徒歩20分くらいだと思います。

 

私達は宿からタクシーで

檜原神社に向かいました。

こちらも御本殿が無く
三輪山をご神体としています。
 
大切な場所として
歴史と共に地域に護られてきた神社です。
 
「元伊勢」と呼ばれ
豊鍬入姫命(とよすきいりひめ)を祀っています。

昭和40年に三ツ鳥居が復元されました。
禁足地とし三ツ鳥居を有していることが

室町時代以来の古図にあったそうです。

 

神秘的な三ツ鳥居です。

皇居に祭っていた天照大神の神霊を

崇神天皇が豊鍬入姫命に託して

奈良へ移し、祭ったそうです。

元伊勢と呼ばれる伝承地です。

 

皇女の豊鍬入姫命は大神の

御杖代(斎宮)としてこの地に

33年間朝夕奉仕せられました。

(数秘をやってるので33の数字に
興味マシマシ)
 

どのような時間をここでお過ごしになったのでしょうね。

天皇に代わって天照様を御守りになるお仕事・・・

大変なお仕事だったでしょうね。

そして第十一代垂仁天皇の時代、

大神は豊鍬入姫命より御杖代を

ご継承された倭姫命様により

伊勢へ移されました。

 

伊勢へ移った後も

元伊勢として大事に祀られ続けています。

 

姫様の功績を
語り継いで守ってきた「里」。
その里の人たちの心を感じました。
 
合祀されたのは昭和ですが
ずっと昔から
里の人たちは
姫様のことも神様と一緒に
大切に手を合わせてきたのではないでしょうか?
 
神聖な空気のなかに
優しさが漂うのも
檜原神社の良さのように思います。
 
ちょうど
ご神職さまが留守で
御朱印は頂けませんでした。
次回のお楽しみにしたいと思います。
 
この風景を
姫様もご覧になっていたのでしょうね。
 
どこか懐かしくて
やさしい風景が
鳥居の向こうに広がって
奈良が持つ懐の広さもしみじみと感じました。
これにて
大神神社編は最終回です。
 
いろんなことが毎回
起こるので
神社巡りは止められません。
 
今回も素晴らしい出会いが
たくさんありました。
 
こうして
一生の思い出やご縁を
授けて下さる神様に
心から感謝します。
 
ありがとうございます!
 
またいつか奈良にお邪魔します!
 

 香坂琉月監修 

じゃらんニュース記事

 

 

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