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勉強が出来る子より
勉強が好きな子を育てる家庭学習法
『親勉』インストラクター

眞木かおりです🐛





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約束を守ることとは

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夏の暑さが残る中、
時折ふっと吹く風に秋を感じる。
すぐそこまで迫っている秋の気配に、夏の終わりを感じた。




いつもと同じ時間にお迎えに行くと
「ママ!デートしよ♡」
と抱きつくチビ造。





一週間の疲れが溜まっていて、
ごはんを作るのが面倒だった私は2つ返事で賛成をした。





「どこに行こうか?」



と聞くと、返ってきた答えは、
私の求めているものとはかけ離れていた。






「森!森でカマキリのエサとりしたい!」






そう。
我が家にはカマキリが2匹いるのだ。
(それだけでなくカミキリムシやカナブンなども衣食住を共にしている)






新しい虫を見つけると、
「うちに連れて帰る」
と言い出し兼ねないので、
森へ行く前に…
いうほどの森ではないが。
今回の目的を2人で確認。






合致したところで森へgo!
何度も言うが、それほどの森ではない笑い泣き






着いて10分足らずで、エサをget。
よーし!これでごはんを食べに行け…






なかったゲローゲローゲローゲローゲローゲロー







待っていました!と言わんばかりの大カマキリ。







案の定、チビ造の、
「持って帰りたい〜」が始まった。







私の脳内には
DA・YO・NEーーーーー!がリフレインする。







さぁ、どうする。
「だめです!」では、
余計に持って帰りたい欲が勝ってしまう。







私のとった方法は、
『承認→共感→確認→提案』だ。







「うわぁ♡カマキリ大きいね〜!暗がりでよく見つけたねぇ!」
「うんうん。かっこいいね!わかる!一緒に帰りたいよね〜」
「あれ?今日って何しに来たんだっけ?」
「虫かご1つしかないや。どうしようか。おうちのカマキリ、エサ食べられないとどうなっちゃうかな?」
「ママ、チビ造の気持ちが決まるまで待ってるからね」







そう言って、見守った。







その間、大カマキリを愛で、車に乗せたりして、納得の行くまで楽しんだ。







そして…

 




「カラスに見つかっちゃうと食べられちゃうから、バレないところに離すんだ。」
と言って、茂みにそっと離すと、
溢れんばかりの涙をいっぱい溜めて、私の元にやってきた。






ぎゅーと強く抱きしめて、
「よく頑張ったね。自分で気持ちを整理出来てかっこいいよ。」





そう言って、ごはんを食べに行った。






帰り道では、コオロギの鳴き声が聞こえ、
やはり夏の終わりを実感せずにはいられなかった。



そして、チビ造は言った。
「鳴く虫の種類が変わったね」と。




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