Have a Good Day! -68ページ目

日本で

日本での生活もあと数日。

この2週間ちょっと、基本的に、何もせず。(笑)

本当にのーーーんびりしました。


いくつかやったことと言えば・・・

・免許の更新

・新しいスーツケースを買った

 →使っていたやつのキャスターが壊れてスムーズに動かなくなったので

・携帯の機種交換

 →今まで使っていたのは、海外で使えない携帯だったので

・アメリカの携帯を購入

 →なにかと便利かと思って(笑)


そんなもんか。

本当に何もしてないね。


あ、おばあちゃんに会いに行った。

もう1年ぶりくらい。

去年ちょっと体調を崩してから、どうしているかと心配してたんだけど、何とか元気そうでした。

もうちょっとおばあちゃん孝行しなきゃ、だけど・・・何もできてません。

ごめんね・・・。


あと、AVATARを4回くらい見た。(爆)

最初レンタルDVDで見て、そうしたら翌日くらいにWOWOWで放送されて、その後お正月特集だかで続けざまに放送されてました。

甥っ子と一緒に、セリフまで覚えるくらい見ましたよ。(笑)


とんこつラーメン、モツ鍋、お寿司、お魚、御馳走をたくさん食べて、ちょっと太ったかな。(えへ)

あと数日で再びアメリカです。

帰国

いろいろありましたが、一旦日本に帰ります。

今回の帰国は、渡米前から考えていたことです。

もともと自動車免許の更新があって、その期限が12月末まででした。

更新期限を超えても、海外に居たという証明ができればいつでも更新可能なようですが、いろいろ手間もかかりそうだし、免許更新以外にもいくつか日本ですることがあったので、帰りたいと思っていました。


最初にチケットを探しているとき、年末の帰国便が結構高くて$1700以上だったのです。

でも、待っているうちに少しづつ値下がりしてきて、12月に入る直前で1300~1400ドル前後。

これ以上待っているとまた値上がりするかな・・・と思って、1300ドル後半で購入。

その後は、多少下がって一番安くて1200ドル位にまで下がったようですが、まあ良い所で買えたほうでしょう。


今回は、ワシントンダレス空港(IAD)を利用しての帰国です。

多分初めて利用すると思う・・・。

昔、BostonからDCに行った時は、ロナルドレーガン空港(DCA)だったはず。

ANAを利用しての、IAD-NRT直行便です。


飛行機の中は、まあまあ。

ANAの機内食とかがあまり良くないという話を聞いていたのですが、まあ思ったほど悪くはないかと。

食事が2回しかなくて、UAとかAAのアメリカ系航空会社だと食事の合間にsnack(軽食)が出るのですが、そういうのがないです。

なので、ちょっとおなかすきます・・・。

多少のおつまみ系が、キャビンに準備されているようですが、私は水やジュースで我慢します。


利用してみて、直行便って本当に楽ちんねー。

いままでBostonに行くとき帰るときは、必ずアメリカ国内のどこかで乗り継ぎが必要だったから。

でも、まあ日本に着いてから、成田から福岡に乗り継がなくてはいけないのは変わらないけど。


福岡に着いたら、大雪で峠が閉鎖されてしまい、両親が迎えに来られず。

実家は峠を越えてむこう側の「いなか」なのです。(爆)

バスも峠を利用するので、運行されていないとのこと。

福岡空港から、地下鉄で博多駅まで行き、JRで実家まで。

それにしても博多駅、大がかりな改装してたな・・・ゆっくり見る時間はなかったけど。


さすがに実家のある市は雪が10cmほど積もっていました。

今年は寒いみたいですねー。

何とか無事に帰りつきました。

日本には約2週間少々滞在の予定です。

就職活動的、行動

Y先生がクビになったと聞いて約1週間。

もうLabに行ってもすることもないので、基本的に家でぼんやり。

TV見たり、ぶらっと買い物したり。

ちょうど帰国前だったので、ちょうどよかったのかも。

クリスマスに向けて、セールも大々的にやっているし。


で、肝心の新しいボス探しですが・・・。

Bobが紹介してくれた3人に会ってきました。

CV(アメリカで言う履歴書)を持って。(笑)


最初はDr.S、女性のPh.D.の先生です。

私が実際にアメリカに来て何を勉強(獲得)して帰るべきなのかを考えた時、BobやJoeが一番に推薦してくれたのが彼女です。

Dr.Sはもともとマクロファージに関する研究をしていて、他施設から1年前にこちらに異動してきたとのことです。

会ってみると、とても温和な感じだけど、彼女自身の研究のことを一生懸命教えてくれて、私が来てくれると嬉しいと言ってくれました。


次に会ったのは、Yさん、彼は日本人です。

アメリカに来てもう10数年だそうで、この施設に来たのは12月からとのこと。

これから新しくLabを立ち上げていくらしいです。

彼とは具体的な話はしませんでしたが、将来的に私が研究したらよいだろうテーマやトピックをたくさん提示してくれました。


最後がDr.P。

彼に会ったのは、私が日本に帰国するほんの数日前で、それまで彼が忙しくて時間がないということで延び延びになっていました。

彼に会う時には、私の中ではほとんどDr.Sと研究をしようと心に決めていて、一応会って話をするという程度。

実際に彼に会って話をすると、私の希望する研究内容をやるなら、Dr.Sがbestだと行ってくれました。


そうして、無事に(?)就職活動も完遂しました。

過去のことを遡って書いているので、結構さらっと端折って書いているけど、実際この当時は毎日どうなる事かと、はらはらしていました。

当初の留学目的と違う研究内容になってしまわないかとか、新しい所でやって行って大丈夫なのかとか(時間的にとか能力的にとか)、いろいろとすべてが不安の種でした。

でも、見えない所でいろいろな人に助けてもらって、何とか新しい進む方向が決まりました。


今回年末に帰国するので、実際に新しい環境で仕事を始めるのは1月にこちらに戻ってきてからになります。

それまで、少しのんびりして、そして自分が何をすべきなのか何が必要なのか、振り返って考える時間が持てたことは、ある意味良かったのかもしれません。

Leslie 帰国

昨日、インドネシア人のLeslieが帰国してしまいました。

もともとは来週くらいに帰国の予定だったようですが、ちょっと早めたらしい。

まあ、確かにここに居てもすることないし。

大学院の入学も、手続きは終わったようで、あとは結果待ち。

VISAは自分の国で発行する必要があるので、どちらにしても1月の新学期まで国に帰って待機というのは自然なことかな。


なぜだか飛行機が、NY(JFK)発の台湾経由、インドネシア行きだと。

もうひとつどこか経由したかも、ちょっと不明。

NYを夜に出発するとのことで、ここからNYまで移動が必要。

最初は、バスや電車(amtrack)を考えていたようですが、荷物が多いということで却下。(笑)

レンタカー乗り捨てで、NYまで行くことにしたようです。


当日の朝9時に、レンタカーを借りるために私と2人で車でofficeへ。

その時から、少し雲行きが怪しかったけど、10時くらいになって雪が降り始める。

Leslieは最初13時くらいに出発して、ゆっくり運転してもNYまで5時間程度の計算で夕方について、飛行機の搭乗が夜9時くらいだから間に合うかなーと・・・。

でも、雪が降り始めて、このまま結構積もるという予報に怯えたのか、12時過ぎに出発することにしたらしい。


大きなスーツケースを3つ(!)運んで、車に積み込み、12時過ぎに出発。

無事に着いてくれていると良いけど。

今頃はIndonesiaについてる頃なのかな~。

my boss is fired!!

oh my god!!

青天の霹靂とはこのことでしょう。

いきなり、ボスのY先生がクビになってしまった・・・。

こんなことって、あり? てか、さすがアメリカ。


今朝Labに行くと、実験助手のHieuがJoe(動物実験施設のトップ)が呼んでいる、ということで彼に会いに行ってきました。

2週間くらい前から、HIVマウスのうち生後3日目前後のマウスを使って実験をしてるので、Joeはマウスが生まれたことを教えてくれるのだろうと思って彼のofficeに行きました。

そうすると、実際にはマウスの話ではなく、Bob(私がいる施設全体のボス)が私と話がしたいと言っているということで、BobのofficeにJoeと一緒に行きました。


先週、私の実験のプロジェクトのことで「具体的に何をしているんだ?」的な質問をされて、3つくらい違う実験系をやっているなかで、実際に一番やりたいことは何なのか?とかいう話をしていたので、その続きの話なのかなと思っていました。

すると、全然違うことを聞かれたのです。

Y先生は今旅行でブラジルとアルゼンチンに行っているんだけど、Bobに彼の旅行の目的とかを聞かれて、私は「友人に会いに行ったと聞いている」と答えた。

ここで詳細を書いてしまうと多分やばいので、細かいことは書きませんが。

とにかく南米旅行の本来の目的についてや、彼のこれまでの行動のことなど含め、これ以上この施設での研究はさせれられないという結論に達したと。

つまり、クビということ。

今後一切、この施設への立ち入りを禁止することなどを言っていました。

Bobはかなりご立腹の様子・・・でしたが。


Y先生がクビってことは、私は?? って思うよね。

で、親切なことに、BobとJoeは私のことを心配してくれて、いくつか選択肢を与えてくれました。

大雑把に分ければ、①日本に帰る、もしくは、②アメリカに残る、ということですね。

親切にも、Bobは、せっかくアメリカに来たんだから、できればここに残って実験を続けて何かを得て日本に帰ってほしい、と心強い言葉をもらいました。

では、②の場合どうなるかというと、自分一人では実験は難しいので、誰かについて研究をすることになります。

彼らは3人の人を紹介してくれました。

この3人に会って、話をしてみて、自分が誰と一緒に仕事(研究)をしたいか、すぐに決める必要はないので、1週間くらいかけてよく考えてみなさい、と。

そして、私の日本の上司とも相談してみなさい、と。

まーなんて親切なんでしょう。


そうして、その夜、日本の上司に電話をして状況を報告。

日本の上司は、あまり細かいことは気にしなくていいから、自分がやりたいようにやっていいよ、と。

おおらかなのか、適当なのか・・・。


私の正直な気持ちとしては、日本に帰っちゃってもいいかなー、とか。

でもそうすると必然的に勤務している病院に戻ることになり、新しい治療センターが完成していない現在、私はまた下働き状態の過酷な当直と救急当番を割り当てられるのか・・・と思うと、げんなり。

じゃあ、病院に内緒で日本に帰る・・・?とかも思ったけど、それもまた良い選択とは思えず。

当初の予定では3月まで留学だったので、それまでどこかに雲隠れ(?)していようかとかも考えたけど、それもまた現実的ではなさそうで。(笑)


やっぱり、せっかくVISAも取ったんだし、申請に3万円以上かかったんだし、日本で医者するのもうっとおしいし、冬の北海道は寒いし、円高だし(これが決め手?)、とかいろいろセコイこと考えてここに残ることに。


これから、今後の上司となる人達にあって話をしていくことになります。

多分これから彼らに、自分がこれまでやってきたことや、ここに来た理由、これから先の私の将来的な展望などを話をするとこになると思います。

ある意味就職活動みたいな感じでしょうか。

ちょっと緊張してくるなー。大丈夫か不安になってきた。