上司の訪問

11月22-25日まで、日本で勤務していた病院の先生2人がこちらに訪問。

A先生は、病院に新しくできる治療センターのセンター長になるのかな、多分。

病院で勤務していた時は診療科の直接の上司ではなかったけど、留学するにあたっていろいろとコーディネートしてくれたり相談したり、私の将来のこと(?)を心配してくれたりと、気を使ってくれました。

I先生は、私の留学後に交代で留学する予定の先生。

11月22日の午前中の便でDCに到着して、その日の夜に会いました。

こちらでお世話になっているY先生と、Indonesia人のこれから大学院に行く学生2人と私とで、Thai料理のレストランへ。

Y先生とA先生は、数年前からの知り合いとのこと。

お互いの近況を話したり、メインの渡米目的である、私の研究について相談したり。

あとは、将来的に留学することになるであろうI先生を紹介したり。

11月23日はLabの見学でした。

Labそのものには、これといって特に見るもののないのですが・・・。

施設の1階にある動物実験施設は結構見ごたえがある(?)かもしれません。

ありとあらゆる種類(マウス、ラット、ウサギ、サル)がHIVウイルスに感染している姿は、そうそう見られるものではありません。(笑)

ちょっとかわいそうな姿のマウスがいっぱいいます。

そんな感じで夕方早くにLabを出発して、DCへ。

museumに行こうという話になりましたが、DCの夕方のラッシュに巻き込まれてどうにも車が動かない。

夕方5時過ぎに、Air & Space Museumに着いたら、閉館5時半とのこと。(涙)

20分少々の時間でちょっとだけ見て終了・・・。

その後は、Y先生のお勧めのFrenchレストランで夕食を食べて帰りました。

Football観戦会

アメリカでは、Football (アメフト)が人気ですね。

私は以前アメリカに居た時は、ぜーんぜん見たこともなかったのですが、こちらに来てから、なぜかFootball観戦会に呼ばれています。

それも月1-2回。(笑)

参加者は、私が所属している施設の一番偉い人であるBobと妻のMary Jane、その息子Marcus(息子といってももういい年、40代)、Bobの友人のJeff & Kathleen、施設のJoe、Y先生と私です。

Jeｆｆの家には、大きいTVとオーディオシステムが整っているので、彼の家で観戦会があります。

試合はたいてい日曜の午後1時からスタートなので、昼食を持ち寄って始まります。

最初の時は、Joeが持ってきたsteamed shrip、Y先生が持ってきたvietnamese spring roll、Mary Janeが準備したフルーツとチーズ盛り合わせ。

2回目は、Pizzaとフルーツたくさん。

これらがまた、結構大量なのです。

そして、ビールにワインに・・・飲み物はなんでもあり!!!

試合が始まる前に、軽く昼食的に食べ、試合を見ながら飲み・・・、half timeでチーズとフルーツのデザートを食べるといった感じ。

結構だらだらと食べ続けます。

おかげで、試合が終わるころにはおなかいっぱいです。(←食べ過ぎ)

全然Footballのルールを知らなくて、最初に見た時に、一からルールを教えてもらいました。

それから、スコアについても。

最初、「なんで7点なの?」とか聞いたら、「本当に何も知らないんだねー」と笑われました。

そんなわけで、いい仲間に恵まれながら、アメフトについても学習しています。(笑)

シーズンが2月くらいまであるそうで、その間、月1-2回のペースで観戦会が開かれるようです。

こうやって食べ過ぎて太って行くんですね・・・。涙

Lancaster

週末、Lancasterという所に行ってきました。

ここは、Maryland州の北にあるPennsylvania州の街です。

車で1時間半くらい北に行った所かな。

Amishという人たちが住んでいることで有名な街です。

Amishといのは、アメリカに移民として住み始めた人たちの一部(ドイツ系が多いとか)が、古い生活習慣を維持して暮らしています。

たとえば、電気を使わないとか、車に乗らない、などなど。

現代社会からすると、電気がないとか車がない生活って、あり得ない不便さだと思いますが・・・。

ただ最近は、自家発電を使って少量の電気は利用しているらしいです。(だよねー)

私とか、電気がなかったら、数日で死んでしまうかも。

車の代わりに、彼らは馬車に乗って生活しています。

道路は、車と馬車が並走してます。

しかし、かなり馬車のスピードも知れてますので、かなりの渋滞を引き起こします。(笑)

彼らの生活は、主に農業や酪農が生活の基盤になっているらしいです。

なので、Amishの人が経営するマーケットがあって、彼らの作った野菜や果物、その加工品(ジャムとか)、肉類、ハム、チーズなどが売られています。

フライドチキンとかおいしくて人気のようですね。

私達も、Amish style restaurantで食事をしましたが、確かにどれもおいしかったです。

さて、このLancasterには、機関車トーマスがいます。

公園(?)のようになっている所で、このトーマス機関車が走っています。

子供は大はしゃぎ。

日本もアメリカも同じだね。(笑)

実際に乗れるみたいですよ。

あと、Amishの人達の外見にも特徴があるんですけど。

彼らの写真は撮ってはいけないらしく、撮影はしていません。

なんでも、写真を撮られると寿命が短くなるだかの迷信があるようで、基本的には撮らないでくださいとのこと。

なんか、日本でも「写真を撮ると魂が抜かれる」ってのがあるよね。

ちょっと似てるかも、とか思ったり。

週末のshort tripでした。

Baltimore Aquarium

水族館に行ってみました。

BlatimoreのInner Harborにあります。

それほど大きな期待はしてなかったのですが、思った通り(?)地味な感じです。(笑)

入口から入って行くと、まずエスカレーターで1つ上の階に行きます。

そうするとすぐに、大きな水槽があって、さー何がいるかなーと思い胸を期待に膨らませつつ覗いてみると・・・。

あらー、エイです、それも大量の。

そして、サメ。

そのほかは・・・カメ。

ちょっとさみしい。

4D theaterというのがあり、それを見ました。

これは、3D眼鏡をかけて見ながら、さらに4次元が体験できるというもの。

どういうことかさっぱりわかりませんが、見てみましょう。

すると・・・、storyはクリスマスプレゼントを欲しい男の子が、夢の体験で北極(北欧?)だかに探検し、サンタクロースに会うという話。

SL蒸気機関車で旅をするのですが、その間に列車が脱線しそうになると、自分たちが座っているシートが揺れたり、列車の中でココアを飲むシーンがあると、劇場内にココアの匂いがしたり、雪が降ってくるシーンがあると、氷が画面前方から降り注いで来たり。

そういう意味の4Dってことらしいです。

子供がたくさんいて、彼らは喜んでいましたけどね～。

後は順路通りに見学。

展示されている生物は、比較的一般的なもの。

特に珍しい物はなかったような・・・。

亜熱帯～熱帯の温室は面白かった、けど、もう一息って感じ。(笑)

イルカのショーも見てきました。

日曜の午後だったせいか、結構家族連れがいっぱいでした。

イルカのショーもまあまあ一般的。

どこと言って特徴の無い・・・と言っては申し訳ないけど、1回行ったらまあいいかなという感想です。

行ったことがなければ、一度どうぞ。

NY②

さて、2日目のNYです。

この日は、Leslieと両親とともに行動。

まずはMetropolitan Museumに行ってきましたよ。

あまり時間がないとのことで、興味のある所だけをざーーーっと。

真剣に見ようと思ったら、1日は余裕でかかる。

そのくらい、広いし、展示物も沢山あるのです。

実は以前にも来たことがあるんですよね。

多分、2回ほど・・・。

1回目は、Bostonの英語学校の週末ツアーで、NYの観光を一通りしました。

自由の女神や、Wall Street、その当時まだあったWorld Trade Centerとか、美術館など。

その時は、そんなに広いということが実感できず、エジプトコーナーを見ただけで自由時間として割り当てられた7割を消費してしまって、残りはどこを見たか覚えてないくらい。(笑)

2回目は、大学生になって友人を訪れた時に来たかな。

この時は、まあまあ、自分の興味がある所を見た気がする。

さて、今回はやっぱり大好きな印象派の絵を最初に見に行きました。

最初はInformationを見てたけど、いまいちわからなくて、これは自分で地図を見て考えるより、館内の案内のお姉さんに生き方を聞いたほうが早いと思い、行き方を習い、いざ目的地へ。

Monetですね。

有名な水連シリーズの一枚です。

水連は、Bostonにある絵のほうが、私は好きだなーとか思ったり。

これは、ゴッホのひまわりのようだけど、これもMonetです。

こういう絵も描いているんですね。
　　　

これもMonet。

近くで見ると、何だこれ?って感じだけど、ちょっと離れて見るといい感じ。

他にもたくさんの印象派の絵画がありました。

時間の都合と、写真を撮る気力があまりなく、写真はほとんど撮ってないのです。

ていうか、結構人が多くて、写真を撮ると邪魔になるかな・・・と遠慮しました。

これは、Matisse。

Matisseも私が好きな画家です。

フランスの画家で、1900年代前半に活躍した人です。

Picassoとかとも交友があったようですね。

ほんわりとしたタッチの(私は癒し系だと思っている)絵をたくさん描いています。

さて、美術館観賞が終わり昼食をたべて、帰路へ。

帰りも、highwayまあまあ混んでたかな、行きほどではなかったけど・・・。

疲れたけど、楽しんできました。

また暖かくなったらNY行きたいなー。