昨年に引き続き、旧喜連川町(現 さくら市)で行われるエンデューロイベントに参加してきた。
ほとんどのブログトップがこの場所この画像ってゆうね
出走する大会名は「温泉ライダー in 喜連川温泉」。
去年は代役出走だったけど 今回はちゃんと枠内エントリー。
クラス名は「さくら市民カップ」。
いつものお店のお友達をかき集めて10名2チームでの参戦。
定員は10枠までの狭き(?)門。
自転車並べると壮観
お友達の共通ショップ「Spokes Cycle Garage」さんから大事なショップフラッグをお借りして設営テントにくくりつけ。
各自持ち寄りの簡易自転車スタンドで自転車並べてみたら結構いい感じに。
ところで「エンデューロ」って何よ?といきなり初歩的なこと聞かれるとマズいので説明を。
自転車(特にスポーツバイク)で決められた周回コースをたくさん回ったモン勝ちなのがエンデューロ。
対して決められた周回コース、周回数を誰よりも早くゴールしたモン勝ちなのは「クリテリウム」と呼ぶんだそうだ。
エントリークラスによってソロ(個人)やチーム、車種別(ロード、クロスバイク、それ以外やリカンベントなど)、場合によっては年齢別に細分化され、さらに制限時間(5時間、2時間、1時間)によってもクラス分けがされる。
エンデューロで周回数が多い人(チーム)が勝者だけど 同一周回数の場合はそのゴールタイムの早い方が勝者扱いになる。
まぁ平たく言えば「速くて回ったやつが勝ち」ってこと。
テントあるのにその横でプチキャンプミーティング
とにかく寒い。
厚着してヒーター炊いてホットコーヒー飲んで暖をとる。
みんな思い思いのお菓子屋飲み物持ち寄ってくれたので助かる。
参加する予定の「さくら市民カップ」は2時間のエンデューロ。
10名2チームエントリーなので1チーム5名、ということは1人あたりの出走時間は20分弱?
待ち時間はその何倍になるのかね。
近すぎ
レース出走前には地元栃木県のプロロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」からゲストが招かれた。
壇上右から順に、廣瀬GM、飯野智行(いいの ともゆき)選手、馬渡伸弥(まわたり しんや)選手、
ブリッツェンフェアリー自転車競技部からREI部長、MIHOさん。
それにしても写真撮影近すぎ(お約束)。
このあとちゃんと後ろに下がってましたよ。
ゲストライダー達
右から順に、馬渡選手、飯野選手、REIさん、MIHOさん。
コース試走を済ませた参加者達が09:10の出走スタートに合わせて徐々に集まってくる。
ごめんなさい、競技共催・協力のフィオーレ喜連川やマスコットキャラクターのキツネの写真撮ってませんでした。
ローリングスタート
前回の記事でも書いたかな?
競技スタートは止まった状態からヨーイドンではなく、1周だけ「オープニングラップ」をゆっくり周回し スタートラインを超えた次の周から一気に加速する。
ゲストライダーの役目は単にコースを一緒に周回するファンライドだけでなく、トップグループのペースメイクや集団作り(選抜)のお仕事もあるとのこと。
ある程度団子(集団)で走行すると坂の中盤など速度の落ちる区間での渋滞(ボトルネック)が発生すると接触事故やアクシデントの原因にもなる。
そのためコース全体に選手が散らばり接触の危険性をある程度回避できるまで(最初の30分くらい?)は神経集中を要する。
また、上記のような上級者とクロスバイクなどでファンライドを楽しむ初心者〜中級者も同じコースを周回する。
コース幅の制限もあるので各選手が同居して走るには事前のルールを把握しておくこと。
例えば上級者はコース右側、初級中級者はコース左側を通行する、追い抜き時は声かけ、急なコースラインの変更はしない…など。
この辺は大会ごとに若干違う箇所もあるのでちゃんと事前に確認しておく、出走前ミーティングやアナウンスをしっかり聞くなどしましょう。
散らかってるように見えるけど風対策です
朝のうちは風も穏やかだったのにね。
競技スタートしてからほどなくして風が強くなってきた。
せっかく並べた自転車も数台が倒れてしまったので仕方なく地べたに寝かせた。
次回は屈強なサイクルスタンド作成しますよ…たぶん。
太ってる僕
今年の温泉ライダーは10名2チーム体制でエントリーしたので 2時間を5名で走ることになる。
最初3周ごとに選手交代で〜なんて言ってたけど いつものように「その日の流れ」で若干修正。
僕らBチームはゆっくりのんびり走るはずが結構順調なペースで周回していくんだもん。
第5走者の僕の出番の頃には5→4位に順位もあがってた(クラス出走8チーム)。
あぁ、どうしてみんなこう頑張っちゃうの…。
この人を追いかける!
とか言いつつ僕もクリートはめ込んだ瞬間にスイッチ入っちゃうわけで。
選手交代エリアから本コースに合流する時に速そうな選手(画像のHマークの黄色いゼッケン2061さん)を見つけてロックオン。
ペースが同じようならくっついて行こうって作戦(ちょっとズルい)。
たくさんの声援をいただきました
先の2061さんとその他数名の参加者さんと 向きつ抜かれつの好ペースで巡回すること数周。
最終走者を仰せつかったものの 脚がなくなる(ここで云う無くなるはエネルギー切れのこと)ことを予想して3周で第1走者のお友達と交換してもらえるようにと事前にお願い(保険をかけて)しておいた。
ところがゼッケン2061さんたちについて行ったおかげか 先日試走をしたおかげか、いいペースで巡航してる割には脚も残っていた。
時間的最終決断周回のホームストレートで「まだいける」サインを出してそのまま続行。
今回はフロントそのまま、リアスプロケにCS-6800改 12-28Tを導入したのが効いたのかな。
他の人には普通なんだろうけどフロントインナー(34T)を使わずに周回できたのは僕としては意外だったなぁ。
仲間のお出迎え
それでもゼッケン2061さんは最後の最後で追い抜かれ、追いつけなかった。
むこうのペースも速かったし要所要所で前後の順番入れ替わっていたものの、相手は2時間ソロエントリー。
散々周回してのあのペースだから勝てっこないわけで。
で、ゴールの瞬間は片手運転したくないのでハイタッチなんてするもんか、と心に決めていたのに このお出迎え。
してました
いい感じに疲れて気分高揚してくるとハイタッチしたくなる気分もわかる気がした秋晴れのひととき。
選手村(イベントエリア)のすぐそばには先日の試走では干からびていた足湯も入れるようになっていた。
熱いお湯が苦手な僕にはちょうど良い湯加減でした(タオル持参してくるといいですよ)。
バナナの財布
お金忘れたと思ったら背中のポッケにバナナ財布入れてたの忘れてた。
普段ゼッケンってすぐ捨てちゃうんだけど、今日のは取っておこうかな。
7周回してたみたい
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【本日の仕様】
フロントギア 52-34T
リアギア 11s CS-6800改 12-28T
ホイール WH-RS81-C35(23C)
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【本日の成果】
総走行時間 48分
総走行距離 21.5km
積算走行距離 7,740.8km
平均速度 26.7km/h
最高速度 53.8km/h
獲得標高 226m
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レース終了後にばかうけ品評会
この日のために集まってくれたお友達
機材・食材提供してくれたお友達
応援に駆けつけてくれたお友達
とてもいい写真を撮ってくれたお友達
準備が悪くて迷惑もかけちゃったけどみんなありがとう!
結果?
ぼくらSPKSチームは8チーム中3、4位を獲りましたよ。
表彰はされません(1位のみ)でしたが。
来年は3チーム体制で出たいですね…仕事休めたら。
2017/11/12 記