僕の住む街さくら市の旧喜連川の住宅街で公道を完全閉鎖して行われるエンデューロイベント「温泉ライダーin喜連川」が開かれた。
 
開催地が自宅からクルマで数十分の距離と近いので参加はしてないけど観戦(という名目の冷やかし)に行くことにした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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さくら市(旧喜連川町)でこんなイベントあったなんて知らなかった。
ライドイベント(エンデューロ)自体は温泉はあまり関係ないけど開催地が温泉の街ということで。
温泉はあまり好きじゃないんだけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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イベント会場到着早々にブリッツェンフェアリーの2人とお友達にお会いした。
 
ヘルメットの2人は昨日のツールドおやまに引き続きイベント参加、奥のスーツの方はさくら市市議会議員の福田克之氏。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ミホさん(右)は体調不良で先日のもてぎエンデューロも欠場、今回の温泉ライダーもフル参戦は難しいかもしれないとのこと。心配だ。
アオイさん(左)は前日のツールドおやまに引き続きイベント参加。
80キロを完走した翌日のエンデューロ、今日は何周するのかな(クリートちゃんとハマるといいね!)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
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温泉ライダーin喜連川は旧喜連川町(現 さくら市)の奥地にある住宅街の公道を完全閉鎖して行われるエンデューロイベント。
1周3.1km、最大高低差33mだがカーブの連続するテクニカルコース。
瞬発力を試されるコースレイアウトだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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スタート前には宇都宮ブリッツェンの選手紹介が行われた。
観客がフェアリーのたった2人少なく見えるのは気のせい参加選手たちは自分の準備で忙しいから。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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参加選手にはフェアリー公認(?)のサポーターさんやいつものSPKSの仲間たちの姿もあった。
どこで撮影しようかな、ってのんびりしてたら別のお友達からチームカテゴリーで出場してくれ、とのお誘いが。
コース知らない(走ったことない)し前日80キロ走ってるし!
 
でも一応自転車持ってきてるし面白そうなコースなので引き受けた。
ぶっつけ本番はよろしくないのでせめて1周くらいの試走だけはしておきたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
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レーススタート直前 周辺の道路には交通規制が敷かれ選手全体でのコース試走が行われる。
 
温泉ライダーのコースは一般住宅地で行われる少し変わったエンデューロイベント。
住宅街といっても小高い丘の上にあるやや袋小路的な別荘地。
複雑に入り組んだ路地と緩やかなカーブ、通りに出る際の直角カーブ、そしてアップダウンと表情豊かなテクニカルコース。
 
最大高低差33mは数値的にはそれほどではないが、1周3.1kmと短く 前後にカーブが連続するため直線の少ないコース。
緩やかな坂道とはいえ瞬発力のない僕には苦手なコースレイアウト。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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参加者数は約700人とのこと。
チームエントリーでしかも初めて走るのに1番手での出走。
スタート前におしゃべりしてて並ぶのが遅れ最後尾近くになってしまったのは失敗だった。
 
スタート直後の最初の1周はオープニングラップといって先導車を追い抜かないようにゆっくり周回する。
速度維持のまま周回しスタートラインを通過したらローリングスタート(停止状態ではなく走行しながらスタートすること)。
最初の下りを過ぎるとトップグループはあっという間の見えなくなるのでそれまでに隊列の中間よりも少し前、先頭が見えるくらいの位置までじわじわと移動した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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チームエントリーは2時間を4人で交互に走る。
人数が多いので少ない周回で交代したが 同じ選手を下りのポイントで抜き、その二つ先の登りで抜き返される…という残念な走りになってしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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フェアリーっぽいあの人は5時間ソロでのエントリー。
ただでさえ起伏の多いショートコースを5時間も周回するなんてタフなフェアリーなんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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レース中は不意の事態に備えてAED(自動体外式徐細動器)を背負った救護班が並走する。
ちょっと持たせてもらったがたぶん4〜5キロはあろうほどズッシリと重たいリュックだ。
他にも各カーブやブラインドポイントには立哨員と呼ばれるスタッフやボランティアスタッフが常駐し安全管理してくれている。
 
また、住宅街の一般公道で開催されるレースなのでグレイチングと呼ばれる金属製の側溝のフタが何箇所も存在する。
雨の日に滑りやすいアレだ。
グレイチングの上には安全考慮のためラバーマットが敷かれているが、下りカーブで乗り上げると車輪ひとつ分くらい横に吹っ飛ぶので注意が必要。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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選手交代の合間に見かけた凄い装備。
やってみたいと構想を練ってはいたが価格が折り合わず断念していたが 実際にできるとは。
 
ひときわ大きなリアスプロケット(歯車のカタマリ)はマウンテンバイク用の11-40T。
それに合わせてロングゲージのXTRリアディレーラー。
スーパーローギアの32Tをさらに上回る40T。
今日のコースなら脚力のない僕でもフロント変速なしで突破できそう。
触らせてもらえばよかったかな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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お昼持参してなかったので会場でスパイシーな唐揚げを購入。
200円。
 
会場内個人テントでは火気厳禁だがカセットコンロ程度の使用は許可されている。
慣れたチームからは肉を焼いたりホットコーヒーの香りがしてますます空腹感が煽られた。
 
もちろん受付テント横には地元のサイクルショップが臨時店舗を展開しており、パーツ販売や応急整備などの対応も受けられる(有料)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2時間組がゴールすると宇都宮ブリッツェンとブリッツェンフェアリーによるトークショーが行われた。
集まったのは身内だけ…なんて寂しいことはなくあとから続々とステージ周りは埋まっていった。
 
今日のトークショーでは喜ばしい報告が。
同日沖縄で開催されているツールド沖縄で宇都宮ブリッツェンの増田選手が優勝したとのこと。
今期はチーム発足後最多勝利数を勝ち取った宇都宮ブリッツェン。
廣瀬GMの滑った軽妙なトークとチームの勝利で盛り上がった…と言いたいところだが 壇上の大久保・堀 両選手は今季限りで退団が発表されている。
嬉しさと寂しさが入り混じる複雑なトークショーだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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5時間組がゴールする頃はフェアリーのミホさんがチェッカーフラッグを降って祝福してくれていた。
来年は5時間にエントリーしてみようかな…なんて無謀な考えすら起こしてしまう夕焼けのひととき。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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参加させていただいたチームはカテゴリー11/15位だった。
オープニングランナーとファイナルランナーの重大責務を務めさせていただいたが、最終周回で順位を1つ上げられたのでホッとした。
リザルトを見たら次の順位との差が3秒しかなかったみたい。
走行中にそれを知ったら冷や汗と同時に心拍が上昇してしまいそう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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チームといつものお友達と。
今日も1日遊んでくれてありがとうございました。
 
 
 
 
 
 

 
 
 
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【本日の仕様】
フロント    52-34T   プラクシスワークス52T+4650ちあぐら34T
リア     11s   CS-5800   12-25T
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【本日の成果】
総走行時間    1時間 19分
総走行距離    31.57km
平均速度    24.0km/h
最高速度    53.4km/h
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途中ブリッツェンフェアリーのミホさんと並走するチャンスがあって急いで追走、半周だけだけどコースを周回しながら談笑することができた。
故障の心配もあったけど 久しぶりに笑顔がみれて 楽しく走れたエンデューロイベントだった。
 
チームに混ぜていただいたH瀬さん、他チームメンバー、お友達のみなさんありがとう。
 
 
 
 
 
 
最大高低差33mのはずなのに実際走っているといつになっても登ってるような不思議な錯覚に陥る面白いコースだった。
今回装着していたリアスプロケット12-25Tはこのコースでは(僕には)不向きだけど、かろうじてクリアできたのはフロント52-34Tのおかげかもしれない。
 
 
 
 
 
2016/11/13       記