説明すると好印象だけど言い方は重要
大阪府松原市・藤井寺市の親の会サンフラワー
ペアレントトレーナーのイチハシです
学校では、
特性のある子どものために
特別に配慮していただかないと
という状況は色々ありますよね
支援級に行くこともそうだし
特定の課題を免除してもらったり
イヤーマフや
光を遮断するため色の入ったメガネをつける
などなど。
そうした場合
配慮していただくことを
クラスメイトや周りに説明する必要も出てきます。
(まわりも純粋に気になりますよね)
この時。
気をつけたいと思うこと
があります
おそらく多くの学校でそうされてるように
診断名は言わずに説明すること
たとえば
＊少人数じゃないと話を聞き取りにくいせいで
＊過敏な体質で、材料を触るのがかなりつらいから
＊ひとより雑音を多く拾ってしまい、みんなと同じように聞くためにはこれが必要だから
＊眩しくて黒板が読み取れないから
みたいな感じの説明です
診断名は言わずとも「特性」の説明で、みんな納得はできますよね
なぜ診断名を伏せるか？というと
同じ「自閉症スペクトラム」でも、「ADHD」でも、人によって特性がバラバラすぎて、その子の説明にはならないから。
大切な本人告知の前に、準備なしに本人も診断名を知ることになるから。
診断名から間違ったイメージを持たれてしまう可能性があるから。
です
逆にこのへんがしっかりクリアできているなら
診断名を言っても大丈夫だと思います
とくに今はインターネットがあって
ネット上の情報ってほんっと玉石混交
間違ったことを、さも常識かのように
書かれることもあるし
発達障害への罵詈雑言が書かれていることも…
実際私も、息子が自閉症かも？
と思ったとき
まずはネット検索で、へこんだんですよね
でも、間違った話や、偏った話で取り越し苦労が多かった！
なので
子ども本人も、友だちも
手軽に検索できちゃう今の時代
しっかり障害について正しい説明をしてから
診断名を伝えたいですね
、、、と、こんな記事を書くのもですね
一般の小学校って
学校によって
先生たちによって
発達障害の知識はバラバラなんです。
ペアトレで
「自閉症スペクトラムってなんですか？」
と先生から聞かれた、と言う方も
最近おられました
で！
中には
先生が
子どもたちのために良かれと思って
診断名をうっかり？オープンにしちゃう
そんなこともかつて、あったそうなんです
こ、個人情報…
なので。
学校や先生には診断名をお伝えすることがほとんどかと思います。
先生には
念には念をいれて
「こういう考えで
診断名は言わずに説明していきたいです。」
と、はっきり伝えおくといいかなぁと思います
あくまで私の考えではありますが
ご参考までに
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