ペアレントトレーニングとは、一言でいうと

 

ABA(行動分析分析学)をベースとした

子どもを叱ることなく、ほめてのばす子育てテクニック講座

 

ですグッ星

 

 

 

「ほめてのばす」

 

なんという、、、言葉でしょう。

 

ほめられない、と悩める親を正論で突き放すかのような残酷な響き、、、

 

 

 

いえ、いえいえ、 大丈夫です照れ

 

 

 

私が幼き息子に

 

言葉を理解してないアセアセゲッソリ

怒った顔すら理解してないアセアセゲロー

ほめるところなんて一つもないアセアセチーン

 

そんな風に思っていても取り組めたのですグッグッ

 

 

 

ペアトレには

 

叱る➡改善しない➡もっと強く叱る というマイナスのループから

 

ほめる➡正しい行動がとれる➡もっと褒める というプラスのループ

 

変えていく力がありますOK

 

 

 

 

 

さて、まずはこのペアトレのベースとなっているABA

 

ABAをすごーく簡単に言いいますと、

強化子 (「ほめる」等、ごほうびのようなもの) を使って、

正しい行動を強化していく療法です。

 

ペアトレはそれだけではありません。

 

私が実施しているぺアトレでは、それに加え、

子どもの行動観察をいちばん大切にしています。

とくに、子どもの発達の観点から。

 

 

発達障害だから、問題行動をする。

のではなくて、

発達障害だから、生きづらさがあって、そのせいで問題行動をしてしまう

 

そこをペアトレを通して親がきちんと理解しよう!ということです。

 

 

 

界隈ではよく

「困った子は、実は 困っている子」

という言われ方をしますキョロキョロ

これは本当に言い得て妙です。

 

 

ペアトレは、言うなれば子どもを観察して、その子のベースの困りごとを理解し、

そこに寄り添った上で、ABAを実践していくもの。

 

 

子どもを理解することで、親が自分自身の関わり方について考え、変わっていきます。

 

その結果、子どもも変わるキラキラのです。

 

ペアレントトレーニング講座を通して、

そういった普段の関わりを一緒に振り返り、具体的な困りごとにどう対応するか考えていく、

そんなお手伝いをさせていただいています。

 

主役は、実は、親ですウインク

ペアレントがトレーニングでステップアップしていくのです。

それがペアトレ!

 

私はいつも、全10回の講座の受講中に、

少しでも「本当だ、自分が変わったら子どもが変わった」を体験をしていただけるようにと

心がけています。

 

 

    黄色い花      黄色い花      黄色い花      黄色い花

 

 

そして

 

私が子どもの発達障害に直面し

発達・愛着・親子関係、いろいろと学んで(まだまだ勉強中ですが)

いろいろな方のお話を聞いてきて、改めて思うことですが

「親が子どもへの理解を持つこと」は本当に大切ですよねキョロキョロ

大事にしたいな~とおもいます。

理解しよう、という姿勢だけでもOK

 

どんな障害や困難があっても、たった一人、親が分かってくれることって

結構幸せ、というか、その子どもの人生にとって大きな力になるかもしれません。

 

ペアレントトレーナーとしては、

もし、子どもの生きづらさ・しんどさへの理解なしにABAを実行し、(あるいは叱ったりして)

うまくいって問題行動をやめさせたところで、

いっときは問題が解決したように見えても

いつか子どもの方に限界が来てまた何らかの問題が生じてくると考えています。

 

 

 

また次回も少し「ペアレントトレーニング」についてご説明します流れ星