こんにちは
ペアレントトレーナーのイチハシです
みかんがおいしい季節になりましたね
親戚から大量のミカンをいただきました
子どもたちのおやつになるから
ありがたーい
今、リビングに、廊下に、大量にみかんが。
ふと、考えました。
いつからか
並べなくなったなぁ・・・
もちろん自閉症の息子のことです。
小さい頃は
家に、同じ形のものがたくさんあれば、
(ミカン、積み木、などなど)
すぅっと吸い寄せられ
ふつくしい・・・(あえての、ふ!)
と言わんばかりの恍惚とした表情で
必死に、場所、人の動線まったく無視して
ひたすら並べていました。
(生まれたての下の子も関係ねぇ!の図)
自閉症のお母さんならわかると思いますが、
その時の子どもの表情たるや
一流の仕事人のように真剣だから
(まるで対局中の将棋の棋士のよう)
なんか、
邪魔してはいけない・・・!
というオーラがあって
えらいことになったりするんですよね
今の息子は。
リビングのリモコンの置き場を
所定の位置にこだわる。
ソファーのクッションの、並びが乱れたら、
元に戻す。
(どっちも助かるやつ)
とかですかね。
不安が高まると、こだわりが増えます
今年の急なコロナの社会の変化
どう説明していいか始まった休校の時は
家族の椅子の向きまで言い出して
家族の反感を買うわ、本人もしんどいやら
あの時は久々に
「あぁ、息子こういうとこあったなぁ」
と思い出しました。
こだわりは、不安のバロメーター
だからそういう時は、
見える見通しを持たせてあげることで
不安を解消していくと
落ち着いていきます。
小さい頃は、
世界のことが何もわからないから
あんなに並べたり
水や砂などの感覚遊びにふけったり
邪魔されると
パニックになるほどだったんだなぁ
と、私の中では腑に落ちています。
しかし
こだわりはゼロにはなりません
先日のブログでYouTubeでご紹介した本田秀夫先生
本田秀夫先生も著書の中で
「こだわり保存の法則」
とおっしゃっています。
ペアトレのテクニックによって
家族が迷惑にならないよう
こだわりを移動させることはできます
うまくこだわりと付き合っていきましょう
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~ 擬態 ~