これからこのブログのテーマの1つにもある【売却について】の記事も意識的に増やしていこうかな
売却の記事ばかりになるんじゃなくて、プラス@書いていくという感じ
気が付けばこのアメブロも3,000記事になりまして、その中で売却の記事は80強。
ホームページ内のブログと合わせても100台なので、ちょっと少ないかなぁと
以前からの【物件情報の囲い込み】【買取りへの誘導】という問題は相も変わらずですが・・・、ここ数年は【一括売却査定サイト】が増えてまして、売却を依頼してもらう為の高額査定合戦も問題になっています
大手不動産会社も査定合戦に自ら参戦してるから質が悪い(汗)
こういった状況(不動産業界から見た問題点)も知ってもらった方がいいですからね
知らずに不動産会社が言ってることを信じるのか、知ったうえで選ぶのか、で大きく違います
なんか最近は高額査定(高額チャレンジ価格)をしないと、売却を任せてもらえないという風潮になっています
「任せてもらえない」って書きましたがこれは売主様が悪いんじゃない。売主様としたら
・いくらで売れるの?
・出来るだけ高く売りたい
・出来るだけ早く売りたい
・そして安心・安全に売りたい
もうこの4つだと思うんです
この1つである「出来るだけ高く売りたい」って気持ちを利用して、そしてここ数年インフレ経済になっている現在だからこそ言える営業トークで、「今相場も上がっているし、売り出されている物件も少ないので、かなり高めでも売れる可能性もあります」って話が査定現場で横行している状態
不動産会社が勝手に査定競争して売主様をあおっているだけですからね
査定は買取りではないので、その価格で売れなくても不動産会社に損はないから無責任なものです。もう不動産の仕事をしているという意識の高低の問題
不動産査定をする立場の人間からしたら、「●●●●万円位なら売れるかもしれません。一度この価格で出してみましょうか」って言っとけばいいんでしょっていう簡単な話。
「もし売れなかったら、段階的に下げていきますので、売出し価格はこれでいきましょう」って売却を依頼受けて、あとは価格を下げていくといった事例が非常に多くなっています
「でも・・・その価格で売れるのか気にはなる」っていう気持ちも理解できます
本当はやめておいた方がいいですよって言いたいんですけれど、そこの最終判断はお客様にお任せするしかないのが現在の売却査定の問題としてクローズアップされています
デフレの時代には出来ない営業手法ですので、くれぐれもご注意ください
あとエリアや価格帯によっても需要の高低も差が広がってくるので、チャレンジ価格といえども限度が出てきます
こういった問題点を、アドバイスも含めて、知って頂いてその上で判断してもらえる様に、売却についての記事を増やしていこうと考えています
<茨木市の不動産の事はアイ・ウィズ不動産>