【おはまカフェ☆好きな本すすめ隊】に参加してくださったakokoさんに教えていただいた、髙田郁さんの「あきない世傳(せいでん)金と銀」。
前回は、4巻まで読んだところで感想を書いたんですが…
ついに、12巻まで読み終わりましたー!
舞台は江戸時代。
9歳で大阪天満の呉服商で住込みの女衆(女中)となった主人公の幸(さち)は、その才覚を認められて、店主の嫁であるご寮さんへと、異例の転身を果たします。
最初の夫に死に別れ、身籠もった子どもも死産してしまうなど、悲しい別れを幾度となく繰り返し、やがて「女名前禁止」の大阪から、江戸へと進出。
「買うての幸い、売っての幸せ」を信念に、奉公人たちと力を合わせて商いに励む幸たちに、たくさんの試練が訪れていきます。
そんな中、大阪を出るときに贈られた言葉の意味を知り、前に進む力をもらいます。
「衰える兆しは最も盛んな時に生まれ、新たな盛運の芽生えは何もかも失った時、既に在る。
『菜根譚』ではこのあと、
『だからこそ、君子たる者は、安らかな時には油断せずに一心に堅く守って次に来る災難に備え、また、異変に際した時にはあらゆる忍耐をして、物事が成るように図るべきである』
という内容に続くのです」
(9巻より引用させていただきました)
うまくいってるときほど慢心してしまったり、脇が甘くなってしまいがちだし、うまくいかないと誰かのせいにしたり、言い訳したくなってしまいます。
そんなときに心に留めておきたい言葉は、今の時代においても大切やなーと思いました。
次の巻が出るのは8月とのことで、今からめっちゃ楽しみです♪
akokoさん、素敵な本をご紹介いただき、どうもありがとうございました!
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