の続きです。
投資はしたくない、投資をためらうという人が理由としてあげるのは、次の3つがあるといわれています。
①まとまったお金がない
②投資に関する知識がない
③何に投資したらいいのかわからない
たとえば株式に投資するとなると、どの銘柄をどのタイミングで売り買いするのかを自分で判断する必要があります。
また不動産などに投資するとなると、ある程度まとまったお金がないとできません。
実際にいろんな人と話しをしてても、「投資は、知識があってお金持ちの一部の人がするもの」と思ってる人が多いです。
でも、投資信託であれば、初心者さんでも始めやすい仕組みになっています。
楽天証券、SBI証券などのネット証券だと、投資信託は100円から積み立てることができます。
それ以外の銀行や証券会社でも、5000円とか10000円から買えるようになっています。
まとまったお金がなくても、投資しながら貯めていくことができます。
また、いきなり大きな金額で始めるのは怖いという人も、少しずつお試しでできるほうがいいですよね。
投資信託は、個人から集めたお金をまとめて、専門家が運用してくれます。
日本株に投資するもの、海外の債券に投資するもの、いろいろ組み合わせたバランス型に投資するものなどの中から、自分に合ったものを選ぶことができます。
いったん買ったら、
「トヨタの株よりソニーがいいかな」
「これから円高？円安？」
などと、日々相場の動きをチェックして頻繁に売り買いする必要はありません。
中には毎日めっちゃ動きを見て
「○円上がった！◯円下がった！」
などと、気になって仕方がない人もいます。
投資信託を買う前は
「どれがいいか？」
をちゃんと考えて選ぶ必要がありますが、いったん買ったらあまり一喜一憂せずに、じっくりと構えておくほうがいいです。
たとえばユニクロでおなじみのファーストリテイリングの株を買おうとすると、約730万円が必要になります。
（ちょっと前には1000万円を超えていました）
でも、日本の優良企業を225社パッケージした日経平均225に連動するファンドを買えば、ファーストリテーリングの株も少しだけ持つことになります。
株だけだと値段の動きが大きくなるので、債券などを組み合わせてバランスを取るなど、ひとつのファンドでいろんなものに分けて持つこともできます。
最初に書いた「投資できない理由」は、
まとまったお金がない
↓
少額から始められる
など、それぞれ投資信託で解決することができます。
つまり、投資初心者さんにも手軽に投資をスタートできるのが投資信託ということになります。
ただし、人気のあるものや誰かに勧められたものをやみくもに買えばいいというわけではありません。
では、どうしたらいいのか？
というわけで、
に続きます。
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