こんにちは✨
パートナーシップカウンセラー
ジャージコバ認定カウンセラー
嵩丘せいです。
シリーズ
妻がハイキングに行きたいって言ったから、、夫は。
そんなことを思いながら
事前に調べてあった初心者登山ルートのサイトを
スマホでこっそり起動させて
初めて登るのに
常連登山者みたいな感じで
まずはこの道を歩いて、あの角を右だな。
とか言いながら
歩く。
途中、記念に俺ら2人の写真撮りたくなって
ちょうど晴れてきたし。
ちょっと、、あれ、、2人で撮ろうか。
えっ、あっ、あぁ。
いや、何か山もきれいだし、ちょっと、あれしとこうか。
うん。
そして
だんだん晴れてきて
途中、池があって
あっ、鴨じゃない?すごいいっぱいいる。
あっ、ホントだ。
こんなところにいるんだね。
あんまり人来ないから、安全なのかもな。
ここで、おにぎり食べようか?
あそこのベンチ座ろう。
うん。いいね。
あっ!見て!あれ!
うわぁ!こっち来た、鴨!
岸からこっちに上がってくるかなぁ。
いや、それはさすがにないだろ。
でも、わかってるんだな、鴨も。
そうだね〜。
少し歩くと山道に入っていく。
ちょっと寒いなぁ。
陽が当たらなくなると寒いね。
寒さ、大丈夫か?
うん。大丈夫。
うっわぁ! 見てみ!めっちゃ紅葉してる!
あぁ〜ほんとだ!
こういう会話って
お互い忙しい毎日の中であんまりしない。
する余裕もない。
朝はバタバタで
行ってきます。
夜はお互い疲れてるけど
普段の会話は今日の出来事や
子供のことだったり、仕事やママ友、地域のこと
が中心。
当然、そうなるし、そうやって
お互い共感しあったり、共有したりして
無意識に支え合っている。
非日常の環境と時間の流れ。
2人で自然に触れて、日常から離れて過ごす
日常から切り取ったわずかな時間。
だけど
何気ない会話が、付き合っていた頃の気持ちに
戻らせてくれる。
家族の中の夫と妻、パパとママ、という関係から
彼女をリードしていた頃の俺
彼女にカッコつけていた頃の俺
夫でもパパでもない、男俺に一瞬戻る。
それはどこか
喜ばせたい。
楽しませたい。
守りたい。
支えたい。
頼もしくありたい。
のような
男らしさだったり、気遣いだったり
そんな気持ちが蘇る感覚。
そこの岩みたいなところ、滑るからゆっくりな。
あっ、うん。
大丈夫かぁ?
うん。
山道、滑らないか確認しながら
先に歩いて、俺が若干滑ったり。
せい代、写真撮ろう。
うん。
何か、すんなり自分から、そう声かけれたり。
汗かいてきたなぁ。
せい代大丈夫かぁ?
ちょっと汗かいてきた。
あんまり、汗かいたらすぐ冷えるから
風邪引いたらダメだから
ちょっと休憩するか。
うん。
ちょっと疲れてきたね。
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