​かじや声楽教室 加治屋菜美子のへっぽこソプラノ歌手ヒストリー その2





英才教育とはほど遠いけれど

幼少期の頃から音楽に触れて

その時間が大好きでした。


(…の、割にはピアノは練習しません。笑)







​高3になり進路を迫られはじめた




「あんた!進路どうするつもりなん!?」




地域でも有名なヤンキー高校(笑)に通っていた私は

勉強は全然頑張らなかったかわりに

吹奏楽の部活動に明け暮れていました。




どれくらいののめりこみ具合かというと

「部長」を立候補して、務めるレベルです。




13歳の夏、

コンクールにすら出られず

汗か涙か分からんものを流していた少女は

高校で部長をするほど、

成長していたのでした。



それくらい部活大好きだったので

脳内には部活以外のことを考える隙間はなく

母からの再三の「進路どうするの?」発言も

全く気に止まりませんでした。




なんだかんだで8月初旬に、部活一旦引退。

この「一旦」というの覚えててくださいね。




燃え尽き症候群になりかけている私に

母からの一撃!



「いい加減、進路のことちゃんと考えなさい!ムキー



実家が揺れ動くほどの勢いでした。笑




「……何がしたいか分からんけど

音楽は辞めたくない…」




これが私の精一杯の答えでした。

何も決められてないですけどね笑い泣き




これを機に、学校の音楽の先生を目指す事になったのです。











​声楽をはじめてみた



学校の音楽の先生になる



は、自分で決めたわけでなく

母が決めたようなものでした。



自分で決めたものじゃないと

最後まで頑張り切れないという事を学んだのも

この時でした。



とはいえ、この母の勧めがないと

そもそも「声楽」に出会うこともなかったのです。




教育系の大学を受験するにあたって

音楽の実技試験をパスする必要がありました。



なにをメインに受験するのか。



幼少期からお世話になっているピアノの先生に相談すると…


「え?なみちゃんがピアノで受験?ありえない!そんなの絶対無理よ!」


と即答笑い泣き笑い泣き




「部活でやってるホルンは?」


6年間のめり込んだ楽器でしたが

レッスンを受けたわけでもなく

独学だったので…要は自信がありませんでした。



その旨を伝えると…


「……声楽…なら…間に合う…かもしれない…」



と、苦肉の策よ!みたいな感じで言われ笑い泣き笑い泣き




声楽8割、ピアノ2割くらいの内容で推薦入試を受けることが決まりました。




高3の8月。



ついに私は声楽と出会ったのです。




声楽ってなに?

裏声で歌うの?



くらいの認識レベル。




大学推薦入試まで残り3ヶ月…。






次回!

受験はじめてみた をお届けしますね照れ



このヒストリー、

うちの教室の受験生が読んだらどう思うだろう!?ガーン




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