歌がうまい人が必ずやっていること
結論から言うと
楽譜を読み込むことです。
歌がうまい人は
楽譜から情報を読み取る量が、圧倒的に多いのです。
楽譜って?
音符が並んでる、あれのこと?
実は楽譜って、音符以外にもたくさんの情報が書き込まれている音楽の玉手箱のようなものなのです
例えば、フェルマータ。
これを目にすると多くの人は
「音をほどよく伸ばす」と習ってきたんじゃないでしょうか。
決して間違いではないし、
学校の教科書なんかにもそう記載されています。
ここをね。
もうちょっと突っ込んでみると…
フェルマータって
イタリア語で(バスの)停留所や、立ち止まるみたいな意味で使われている言葉なんですね。
音楽は生きたものになりますよねっ
更に言うと、音楽のテンポをあらわす「アンダンテ」。
これも教科書だと
「歩くようなはやさで」なんて書いてます。
…抽象的すぎないかい?笑
と、突っ込みを入れてしまいそうになった人は私だけじゃないはず…。
こうして楽譜には、音符以外に音楽用語という表情やテンポを表す言葉が散りばめられています。
それをね、1つの日本語だけで理解するんじゃなくって、もうひと掘りしてみると、世界はぐんっ!と深いところまで広がっていることに気付かされます。
楽譜の読み込みが素晴らしい人は
こんなところまで読んでいるんです。
そりゃ、紡ぎ出される音楽も素敵なものになりますよね
音楽用語をもっと詳しく知りたい方、
そして結局アンダンテの意味は何やってん!と気になる方
こちらがお勧めです。
ほらっ。
こんな所からも表現力って磨かれていくんですよ♪
かじや声楽教室かじやなみこ
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