​間違った思い込みほど恐ろしいものはない





声楽レッスン中、私のアドバイスで生徒さんの声が劇的に変化することってよくあります。



その際、

「今のはどんな感じだったんですか?」


と質問するんですね。




そうすると



思っていたより〇〇でした!



という返答がよく返ってきます。




自分がこうだ!と思っていたことが

実は違っていて

むしろ、そうすることで良い発声の妨げになっていたような事、ほんとによくあります。




私自身がまさしく経験をしていて

軽いソプラノなのに、

高音は出ない、高音恐怖症系ソプラノでした。



振り返るとアホやなと思うのですが

当時はそうだと思い込み、疑うことすらしなかったですね。



実は……

高音を出すときは

力んだらあかんし、喉は広げないと!


って思い込んでたんですよ…ガーン



喉広げるだなんて…

高音出す逆の行為をしていたわけです。



そりゃぁ、高音出ないですよね笑い泣き




それが間違いだと気付き

正しい認識のもと、トレーニングできたらあれよあれよと高音は伸びていきました。







何度も何度も練習をしても

一向に上手くいかない事があるとしたら…


やり方が違うかもしれないと疑ってみることも必要ですね。




実際にかじや声楽教室の生徒さん達も

自分で正しいと思っていた認識をぶち壊して

今までと逆のことをやってみると


美声が手に入った!なんて事、ほんと良くあります。




自分が正しい!と思ったことでも

もしかしたら違うかもしれないし、

柔軟性と視野の広さを持っていれば

見えてくる景色も変わってくる。



過去の自分に教えてあげたいえーん



そして、これからの自分もね。



ソプラノチューリップオレンジかじやなみこ











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