声の音域は生まれつき決まっているのか!?
珍しく雨降りが続き
お家で過ごす時間がより一層長くなっています
この雨で花粉症の方々は救われるのか…
そんなことを思いながら本日のブログをポチポチ打っています。
生徒さんにお応えいただいたアンケートをご紹介したいのですが、
同時に
声の音域は生まれつき決まっているのか問題についてもお応えしたいと思っています。
宜しければ最後までお読みください。
Q1. 声楽レッスンを受けようと思ったきっかけは何ですか?
コンサートホールで響くような、クラシック的な歌い方を、習いたかったからです。
Q2. 体験レッスンを受けてみて、当教室に入会しようと思った動機は何ですか?
先生の歌声がきれいで、教える時の話も分かりやすく、また教室もきれいでリラックスできる環境だったからです。
Q3. レッスンを受け始めて、どんなところが変化したと感じますか?
昔は、音域は生まれつき決まっているものかなと、落ち込んだことがあり、「それじゃ歌いたい歌を一生歌えないじゃないか」と悲観的に思っていました。
今はコツを掴めば高い音もちゃんと出るのだと、前向きになれました。
まだうまくいかない時が多いが、「出せる」という確信が持てるようになった、その気持ちの変化は大事だと思います。
Q4. レッスンの感想、又は、未来の生徒さんへ一言ございましたらお書きください。
やっぱり歌うって楽しいですわ!
だからこそ、喉に負担のかからないような、一生歌えるような歌い方を身に付けたいですわ!!!
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈
生まれつき音域は決まっているのか問題
大きな枠で捉えれば人間の出せる音域は決まっているでしょう。
だけどその枠の範囲であれば、訓練次第で音域は上にも下にも広がります。
これは自信を持って断言できます。
何せ、自分が経験してきたことなので
何を隠そう私も数年前までは、
ソプラノと名乗っているのに高音出ない、高音恐怖症系ソプラノだったからです…
(これに関してはまた別の記事で詳しく書きますね)
正しい認識と、
それを正しく使うことができれば
高音は出るし
低音にだって同じことが言えます。
声楽レッスンでは、認識と使い方を含め、時間をかけてじっくり訓練いただいています。
もはや筋トレのようなものなんです
成功体験の積み重ね
できなかった事が
少しずつできるようになって
成功体験を積み重ねると
気持ちが変化していきますよね。
絶対できない
↓
できるんや!
この変化が、生徒さんを一歩、いえ二歩も三歩も前へと引っ張っていってくれるのです。
人って頭で考えてることしかできないですから…。
できないできないって思ってたら
やっぱりできません
高音が出したいのであれば
まずは「必ず出るものだ!!」と信じる事から始めてほしいです。
それ以降、訓練の部分に関しては私にお任せください
結論をもう一度述べると
音域は生まれつき決まったものではありません。
正しい認識とスキルで上にも下にも広げることは可能なのです
あなたの声の可能性はまだまだ開花していないだけですよ。
ソプラノかじやなみこ