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映画『ボックス!』(ネタバレしまくり)

ネットッゲーム、はじめました。
ボックス!
監督 李闘士男
製作 武田吉孝
脚本 鈴木謙一
出演者 市原隼人、高良健吾、谷村美月、清水美沙、宝生舞、山崎真実、香椎由宇、筧利夫、諏訪雅士
音楽 澤野弘之
主題歌 RIZE with 隼人 「LAUGH IT OUT」


【あらすじ】
高校のアマチュアボクシング部所属の体育科の鏑矢(市原隼人)は、ボクサーとして天性の素質を持っていた。
一方、彼とは幼なじみで進学科の秀才、木樽(高良健吾)は子どものころから腕力にはまったく自信がなかった。
だが、木樽は自分も鏑矢のように強くなりたいと願い、ボクシング部に入部して日々コツコツと努力を積み重ねていき……。
百田尚樹の同名の人気小説を『デトロイト・メタル・シティ』の李闘士男監督が映画化した青春映画。
高校のボクシング部を舞台に、まったくタイプの異なる青年二人がリングに青春を懸ける姿を鮮やかに映し出す。
『ROOKIES』シリーズの市原隼人が丸刈りで天才肌のボクサーを熱演。
そのライバルを『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』の高良健吾が体当たりで演じている。
実力派の俳優たちが命懸けで挑む迫力のファイトシーンは必見。(シネマトゥデイ)

【予告編】



探偵ナイトスクープの放送作家・百田尚樹の小説が原作ってのを聞いていて気になってたのでDVDでみました。
原作が文庫版で上・下巻あるので、詰め込みすぎな仕上がりになってましたが、それよりも見てる間中あたまの中は???って感じで物語に集中できなかったです。

メインの市原隼人と高良健吾の演技は良かったのですが、この話っていつの時代なんですかね?
子供のころにピンクレディーのUFOがはやってたり、青影のだいじょうぶをやったり。
ピンクレディーはやってたのってうちの親が子供のころぐらいなんですけど。
ってか、そもそもこの二人がなんでこんなに仲がいいのかよくわからん。

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腐女子が勘ぐるぐらいにカブちゃんがユウキをかわいがりすぎ。

他にも顧問の筧がなんにもしてないとか、試合中にいきなり数年後の話がはさまったりとか、カブちゃんがサウスポーになったらなんで急に強くなったのかとか。
一番残念なのは谷村美月の無駄死にです。
才能にうぬぼれてたカブちゃんがユウキにまけて、落ち込んでグレて一度ボクシングをやめるのですが、再びボクシングをやりはじめる動機としても弱い無駄死に。
このときのカブちゃんのグレっぷりが、これまた「いつの時代やねん」って感じで・・・。
しかもユウキに負けて「オレにはボクシングしかないんやー」って泣いてたカブちゃんが、ラストではあっさりボクシングやめてたり・・・。
あと亀田の不必要っぷりとか。

役者陣の演技とか普段の練習風景、ボクシングシーンとかはいい感じなのですが、他がいろいろと足を引っ張りすぎていて残念です。
特にカブちゃんとユウキ両方のライバル・稲村役の諏訪雅士ほ本物のボクサーとかで迫力ありすぎですよ。
サウスポーにしたぐらいであんなのに勝てるわけねー。

そんなこんなで50点ぐらい。
調べてみたら宝生舞の最後の出演作だそうですね。
マガスペで漫画の連載が始まってますが、こちらはじっくり描いてるので楽しめそうです。

映画『ハイキック・ガール!』(ネタバレしまくり)

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ハイキック・ガール!
監督 西冬彦
脚本 西冬彦
出演者 武田梨奈、中達也、高橋龍輝、天野暁兒、須藤雅宏、八木明人、山根和馬、鈴木信二、渡辺久江、小林由佳、秋元才加
音楽 見里朝生
上映時間 81分

【あらすじ】松村空手道場へ通う17歳の高校生・土屋圭(武田梨奈)は天性の運動神経でどんな技でも軽々とこなすが、師匠の松村(中達也)は圭の強さを認めず、地味な型げいこばかりを課していた。
そんなある日、師匠に認めてもらえない腹いせから、圭は強いと評判の空手家たちに挑戦して彼らの黒帯を奪う“黒帯狩り”を始めてしまい……。
天才的な空手の腕を誇る17歳の女子高生が“壊し屋”と呼ばれる集団に立ち向かうアクション・ムービー。
『黒帯 KURO-OBI』で武術監督、『少林少女』でプロデューサーを務めた西冬彦がメガホンを取り、現役空手家や格闘技経験者などを数多く集めた本格空手映画を撮り上げた。
ヒロインを演じるのは映画初主演の武田梨奈で特技の空手を披露するほか、挿入歌も担当。
ワイヤーやCGを一切使わない本格派リアル・アクションが見もの。
松村空手道場へ通う17歳の高校生・土屋圭(武田梨奈)は天性の運動神経でどんな技でも軽々とこなすが、師匠の松村(中達也)は圭の強さを認めず、地味な型げいこばかりを課していた。
そんなある日、師匠に認めてもらえない腹いせから、圭は強いと評判の空手家たちに挑戦して彼らの黒帯を奪う“黒帯狩り”を始めてしまい……。(シネマトゥデイより)

【予告編】



ハイキックガール!公式ブログによると

平成生まれのアクションスター武田梨奈が、とにかく蹴りまくり、全身を蹴られまくる。
しかも、休む間もない「5分に1回のアクションシーン!」
観ているうちに、自分が蹴られているような、脳が揺れているような感覚に襲われる・・。
これぞ、世界初!「失神体感アクションムービー!」

だ、そうです。


失神は体感できませんでしたが、確かに5分に1度くらいどころではないペースでアクションシーンがあります。
しかも、見せ場らしきところはスローリプレイもながれるので、それ以上ではないかと。

このスローリプレイのおかげで早くてよくわからないアクションシーンがよくわかったり、主人公のリナティーこと武田梨奈を満喫できたりします。
その一方で、空手の型をアクションにそのままはめこんだせいか、さっきの確実に力はいってねぇーって攻撃までスローリプレイのおかげでまるわかりです。
「えっ!?そんなところまでもどるの!?」って驚きもたまにあります。
「そんなに頻繁にリプレイしてたら物語のテンポが悪くなるのでは?」とか心配になる方がいらっしゃるかと思いますが、その心配は必要ありません。
テンポがよかったところでどうにかなるようなものではないのです!

途中からは考えを変えて、「これはリナティーのアイドルムービーだ!」と楽しみ始めたのですが、ラストの「壊し屋」との戦いはおっさん一人が戦います。
部隊はどこかの体育館。
しょぼすぎね・・・?
さらにこのラストバトル後、道場でのおっさんとリナティとのやりとりはなにがなんだかさっぱりです。

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リナティはかわいい(〃∇〃)

役者さんたちも本当に空手とかしてる人たちなせいか知らない人だらけです。
見てる最中にわかったのは小林由佳と渡辺久江だけでした。
この二人はプロレスにハマってた頃によく格闘技雑誌で見た!
後から出てることをしったAKBの秋元才加とか見なおしてもよくわからん・・・。(「壊し屋」入門テストのヌンチャク直前の人らしい)

そんなこんなで20点ぐらい。
アクション映画としてもリナティーのアイドルムービーとしても微妙。

あっ。
でも、「壊し屋」入門テスト時にかかってた、おそらくリナティーがうたってて「ハイキックガール!」ってタイトルと予測される挿入歌はなんか良かったかも。
ながれはじめた時はだせぇ・・・とか思ったけど、かめばかむほど味が出てくる感じ?

映画『ゾンビランド』(ネタバレしまくり)

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『ゾンビランド』(Zombieland)
監督 ルーベン・フライシャー
脚本 レット・リース、ポール・ワーニック、ナレーター ジェシー・アイゼンバーグ
出演者 ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン
音楽 デヴィッド・サーディ
上映時間 88分

【あらすじ】
人類の大半が人食いゾンビと化した世界で、引きこもり青年のコロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は、ゾンビの世界で生き残るためのルールを作り、それを実践して生き延びてきた。
故郷へ向かう旅の途中、屈強な男タラハシー(ウディ・ハレルソン)、したたかな姉妹ウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)に出会い、ゾンビがいないとうわさされる遊園地を目指してサバイバルの旅を続ける。
血肉飛び散るホラーにロードムービー、主人公の成長を描いた青春ラブストーリーなど娯楽映画のあらゆる要素が盛り込まれ、ゾンビ映画史上最大のヒットを記録した。
出演には『2012』のウディ・ハレルソン、『イカとクジラ』のジェシー・アイゼンバーグ、『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリンら実力派がそろう。(ゾンビランド)

【予告編】



劇場でも見たのですが、DVDでも見直しました。
やっぱり最高です。

主人公コロンバス役のジェシー・アイゼンバーグは『ソーシャル・ネットワーク』と似たような人間関係が苦手なひきこもり童貞男子を演じてます。
童貞が頑張るって時点で最高です。

コロンバスはネトゲでひきこもっていたのと、自ら課した“生き残るための32のルール”を守ることによって今まで生きのびてきましたが、家族を探しに旅立ちます。
その途中で保存食としてネタにされるトゥインキー探しに命をかけるタラハシー、ウィチタ・リトルロック姉妹と出会います。
彼らと行動をともにし、彼らを守るためにそのルールをやぶり、信頼や愛情ををとりもどしていきます。
この過程をみてるうちにどんどん彼らが好きになっていきました。
特にウィチタ。

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ウィチタ役のエマ・ストーン・・・、きゃわいい(〃∇〃)

なのでラストのパシフィックランドでは誰か死ぬかなーウィチタだといやだなーとか思いながら涙用意してみてましたけど、誰も死なないってゆーホラーとしてはものたりない感じですが、ゾンビとかビル・マーレイの扱いからしてふざけた映画なのでこれで問題なしですよ!
誰も死なないって知ってる2回目は、タラハシー無双を純粋に楽しみました。

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タラハシー役のウディ・ハレルソンも最高!

ゾンビものっていっても、驚かしてくるような場面はなくて、ゴア表現が気持ち悪いなーぐらいで家族で見ても問題ないです。

そんなこんなで、90点ぐらい。
“メタボにならないため”より、“ゾンビにならないため”に有酸素運動しろ!って言われた方がすると思う。