映画『GANTZ』(ネタバレしまくり)

『GANTZ』
監督 佐藤信介
脚本 渡辺雄介
出演 二宮和也、松山ケンイチ、夏菜、吉高由里子、本郷奏多、白石隼也、伊藤歩、Merii、田口トモロヲ、山田孝之
音楽 川井憲次 「Sound of GANTZ」,「Sound of GANTZ PERFECT ANSWER」
原作 奥浩哉 『GANTZ』
上映時間 131分
キャッチコピー 「試されるのは、友情でも愛でもない、生存本能。残された最後のカリスマコミック、禁断の実写映画化。その絶望を、その恐怖を、打ち砕け。生きるために、守るために、殺せ。生きるために、戦え。守るために、戦え。なぜ、戦うのか-。逃れられない戦いの連鎖。」
【あらすじ】
まったく就職が決まらない大学生の玄野(二宮和也)と、彼の幼なじみで正義感の強い性格の加藤(松山ケンイチ)は、電車にひかれて命を落としてしまう。
しかし、黒い謎の球体“GANTZ”が彼らを呼び出し、“星人”と呼ばれる異形の敵との戦いを強いる。
加藤は争いを避けるが、玄野はサバイバルに身を投じることを決意する。
欧米でも高い人気を誇る奥浩哉の人気コミックを、前・後編の2部作で映像化したSFアクション超大作。
『硫黄島からの手紙』の二宮和也、『ノルウェイの森』の松山ケンイチが初共演に臨み、謎の球体“GANTZ”に召喚され、異形の“星人”と呼ばれる敵との戦いを強いられた、若者の苦悩と究極の選択を体現する。
監督は、『砂時計』の佐藤信介。
生と死がテーマの深遠なドラマや、肉体を駆使した活劇の数々に圧倒される。(シネマトゥデイ)
【予告編】
『塔の上のラプンツェル』と同じ日に見ました。
公開から時間がたってるし、レイトショーだしで今年3本目の貸し切りかなーと期待してたんですけど、予想を裏切って半分以上埋まってました。
小さいスクリーンに移されていたとはいえ、すごい人気です。
上映中もケータイをパカパカするマナーっぷりな人が多かったので、二宮和也・松山ケンイチ目当ての客が多かったのかもしれません。
そうだとすれば、制作側の狙いが当たったってことですね。
原作の『GANTZ』は連載を立ち読みしてる程度で、コミックは100円コーナーに並びだしたら集めようかなーぐらいの思い入れです。
今回の映画化のおかげで、しばらくすれば古本屋に溢れてくれそうです。
だもんで、ざっとしたストーリーの記憶しかなかったので、原作ではあーでこーでって感じることもなく、映画版として受け入れることができたと思います。
物語はこんな感じ。
就職活動中の大学生・玄野計(二宮和也)は、地下鉄のホームで幼馴染の加藤勝(松山ケンイチ)を見かける。
加藤は線路上に転落した酔っ払いを助けようし、手を貸した玄野と共に電車に轢かれてしまう。
死んだはずの次の瞬間、二人は見慣れぬマンションの一室にいた。
そこにはリビングの中央にはGANTZと呼ばれる謎の黒い球があり、同じように死んだはずの人々が集められていた。
そこからは出ることができず、GANTZは死んだはずの人々にミッションを与える。
そのミッションとは星人を殺すこと。
戦いの場へととばされた彼らは、何者かも分からないまま異形の星人と対決する。
やがて戦いを終え部屋に戻るとGANTZによる採点が行われる。
部屋に戻されるのは戦いに生き残った者。
どんな重傷をおっていても終了時点で生きていれば、傷が治った状態でもどされる。
星人を倒すことで得点を獲得し、“100てん”になるとこの世界からの記憶を消されて解放されるか、好きな人を生き返らせることができると知らされ、元の世界に一時的に戻される。
“100てん”を取るまで戦いは終わらない。
玄野は戦いに目覚め、GANTZから与えられた装備を使いこなそうと練習し生き抜くことを選択するが、加藤は戦いを否定する。
ネギ星人、田中星人と無事にクリアして迎えたおこりんぼう星人戦。
なんとかおこりんぼう星人をたおすが、時間がクリアされあらたに千手観音、大仏星人との戦いが始まる。
千手観音との戦いは熾烈を極め、加藤・岸本(夏菜)が命を落とす。
なんとか倒すことが出来き、部屋に戻った玄野は、“100てん”をとり彼らを復活させることを決意する。
役者さんたちの演技からいえば、とりあえず星人たちは満点。
特にネギ星人、田中星人は原作の雰囲気をよく表現できていたと思います。
あのネギ星人は「ネギとニラは雑草だからわざわざ食べなくてもいいんだお!」ってぼくの主張を裏付けしてくれました。
二宮和也と松山ケンイチは普通に良かったと思うけど、途中から松山ケンイチがなぜか藤井隆にしか見えなくなってきたり、夏菜が意外と好みじゃないことが判明して、興味が失せたりしましたけど、好きな役者さんの西役・本郷奏多が好演してたので満足です。
続編の『GANTZ PERFECT ANSWER』ではさらに好きな山田孝之が出てくるので楽しみです。
小島多恵役の吉高由里子は、ドラマとかでよくみかける(・・・そんな気がする)気が強いキャラのときは別に興味なかったんですけど、今回の文系キャラはすごくよかった!

同じゼミとはいえ、しゃべったことないやつからあんたを主人公に漫画描いたから見てとかいわれたら、さすがにどんびきするとおもうけど、こんな吉高由里子ちゃんにいわれたらホイホイついていっても仕方ないよね!
ラストの線路に玄野が下りて、電車きて多恵ちゃんにひっぱりあげられての告白のシーンは、さっぱり意味わかんなかったですけど、こんな吉高由里子ちゃんに告白されたらどんな状況だろうとオッケーですよね!
こんな感じで、役者陣とストーリーはまぁいいとして、問題はバトルシーンですよね。
主人公たちはほぼ一撃で星人を撃ち殺せるXガンって武器をもってるのですが、全然撃たないんですよね。
初戦のネギ星人戦はまだ使い方とか威力が分からないから仕方ないかもしれないですけど、あんなに強い武器があって怖かったら普通撃ちまくると思うんですけどね。
だから基本、敵の周りを銃かまえてグルグルしてるか隠れてるだかってゆー・・・。
特に岸本とか基本、ふっとばされてるだけだったような・・・。
さらに千手観音戦では、原作ではちょー強かった千手観音戦を前にして“岸本と加藤”“玄野と加藤”と二回もお涙頂戴シーンがはさまれてたりして・・・。
しかも、千手観音は悟りをひらいちゃってるもんだからその間は何もしないで待っててくれるってゆー・・・。
“岸本と加藤”の間は玄野が、“玄野と加藤”の間は役に立たないけど生き残ってた二人が千手観音の相手をしてるって描写をはさむだけでいいのにねぇ・・・。
そんなこんなで45点ぐらい。
『GANTZ』の前に『岳』と『豆腐小僧』の予告編があったんですけど、ひどそうですね。
『岳』はぼくの好きな原作を日本映画お得意の改編してくれちゃってるみたいだし、『豆腐小僧』にいたっては「え?なにコレ?PSのゲーム?」って衝撃が・・・。
『豆腐小僧』ってなんか突然湧いて出てきた気がするんですけど、深キョン・・・( ´・ω・)
映画『塔の上のラプンツェル(3D・吹替版)』(ネタバレしまくり)

『塔の上のラプンツェル』(原題 Tangled )
監督 バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ
製作総指揮 グレン・キーン、ジョン・ラセター
脚本 ダン・フォーゲルマン
出演者 中川翔子、畠中洋、剣幸、岡田誠
音楽 アラン・メンケン
上映時間 100分
【あらすじ】
深い森に囲まれた高い塔の上から18年間一度も外に出たことがないラプンツェルは、母親以外の人間に会ったこともなかった。
ある日、お尋ね者の大泥棒フリンが、追手を逃れて塔に侵入してくるが、ラプンツェルの魔法の髪に捕らえられてしまう。
しかし、この偶然の出会いはラプンツェルの秘密を解き明かす冒険の始まりのきっかけとなり……。
“髪長姫”の呼称で知られるグリム童話のヒロイン、ラプンツェルを主人公に、自由自在に操れる驚くほど長い彼女の“魔法の髪”に秘められた謎と旅を描くアドベンチャー・アニメーション。
『ボルト』のバイロン・ハワードとネイサン・グレノが共同で監督を務め、未知なる世界に挑むラプンツェルの冒険をダイナミックなアクションと共に描き出す。
グリム童話から生まれ、世界のアニメ界を代表するディズニーが手掛けたミステリアスなストーリーに期待したい。(シネマトゥデイ)
【予告編】
『塔の上のラプンツェル』を見てきました。
夜の7時の回だったのですが、客の入りは半分ぐらい。
映画の方はというと、本当に良かった。
ちょー楽しかった!って感じです(人´∀`)
吹き替え版3Dで見たんですが、3D版で良かったです。
3D版のある映画はだいたいメガネが邪魔なので2Dのがいいってゆーのが多いのですが、今回は3Dがオススメです。
奥行きを出すほうに3Dを使っているので、あんまり3D3Dはしてないのですが、要所要所で3Dの良さが実感でき、無数の光のシーンの素晴らしさのためにも3Dがオススメです。
ストーリーは
塔に閉じ込められていたラプンツェルと唯一の親友パスカル(カメレオン)のもとに、兵士から逃れようと森を走りまわっているうちにたどりついた盗賊のフリン。
ラプンツェルは彼がお城から盗んできたティアラを隠し、返してほしかったら毎年私の誕生日に夜空に上がる無数の光を見せに連れて行けと迫る。
プリンを追う兵士や、ラプンツェルが逃げたことに気付いたゴーテルたちから逃れつつ、警備隊長の愛馬マキシマスを加え二人と一匹と一頭はなんとかお城にたどりつく。
念願だった光を見ることに成功するが、ゴーテルの罠にかかりフリンは兵隊に捕まり、ラプンツェルはフリンに裏切られたと思いゴテールと塔に戻る。
このことに気付いたフリンは城から脱出し、マキシマスとともに塔へ向かい、ラプンツェルをたすけようとかけつけるが、ゴテールに刺されてしまう。
ラプンツェルはこれからは一生ゴテールと暮らすからフリンを助けさせてとゴテールに頼み、フリンを髪の力で助けようとするが、フリンは瀕死ながらも力をふりしぼりラプンツェルの髪を切ってしまう。
ラプンツェルの髪の効力がきれゴテールは消滅し、フリンも息をひきとるり、悲しみのラプンツェルからこぼれた涙でフリンは生き返る。
ラプンツェルは本当の両親のもとへ戻り、フリンと結婚してめでたしめでたし。
これこそディズニーって感じのプリンセス・ストーリーです。
事前に原作の髪長姫がどんな話か調べたので、こんな話をディズニーが・・・?と疑問だったのですが、ラプンツェルが髪が長くて塔の上にいてみたいな基本設定ぐらいしか共通点ない気が・・・。
ジョン・ラセターがプロデューサーになりディズニーも素晴らしい作品を連発しだしたのですが、ピクサーとの差別化が難しくなってきた(ボルトとか)ところで、ディズニーはやっぱりこれ!と王道のプリンセス・ストーリーをもってきたところに、ディズニーからの決意表明のようなものを感じました。
ピクサーだと動物のキャラはより本物の動物らしく表現されているのですが、今回出てくるパスカルとマキシマスはデフォルメされかわいらしくコミカルに描かれてます。
このあたりもディズニーらしさって感じですね!
そのおかげで、アクションシーンはメインの二人そっちのけで「パスカルは無事かっ!?」とパスカルを探してしまったり、マキシマスの活躍にトリコになったり目が離せません。
当然、メインのラプンツェルとフリンも素晴らしく、ラプンツェルがゴテールの言いつけを破って外の世界に出てからの
「外の世界って素晴らしいー」
↓
「でも、ママの言いつけを破って、私ってダメな子・・・」
↓
「でもでも、外の世界って素晴らしいー」
↓
「でもでもでも、ママの言いつけを破って、私ってダメな子・・・」
↓
以下、ループ。
のところとか、落ち込み方がかわいかったり、フリンとマキシマスの絡みがおもしろかったり。
本当にミュージカルの楽しさが伝わってくる素晴らしい作品だと思います(*´ω`*)
サントラが欲しくなるね!
あと、吹き替え版で一番気になるのが、ラプンツェルのしょこたんだと思うのですが、これがですね、本当にうまかった。
しょこたんがやってるって知らなければ、最後まで気づかないと思う。
なので吹き替えでもなんの問題もないと思います。
ミュージカルシーンでしょこたん歌もうまいな~って思ってたら、歌は違う人でしたけど( ´・ω・)

反対に気になったところとしては、ゴテールの救いのなさです。
ラストのめでたしめでたしのハッピーエンドは、ディズニーだし、プリンセスものだしで別に気にならないのですが、ゴテールにももうちょっといいラストを用意してあげてもよかった気がします。
ラプンツェルの髪の毛は魔法の力を持っているのですが、ゴテールはその力を独り占めしてるだけの老女なんですよね。
魔女ではないんです。
だから魔法とかではなく、ラプンツェルやスタビントン兄弟の心のスキや弱いところに言葉巧みに入り込み、操ろうとする。
魔女ではないけれど、これぞ魔女って感じ。
でも、スタビントン兄弟を早々と味方につけたのに、ラプンツェルが夢だった光を見るまで手を出さないんですよ。
そのあと罠にハメて塔に連れて行きますけど、そこにはやっぱり18年も育ててきたわけですからすこしは愛情があったのかなーっと。
だからラストで違うのに生まれ変わったよー的な救いがあっても良かったんじゃないかなーと。
魔女なら血も涙もなくていいんですけど、魔女じゃないみたいなので。
考えすぎですかね。
そんなこんなで、88点ぐらい。
念願の光を見るシーン、城下町でのダンスシーン、髪を使ったアクションシーンなどなど素晴らしいシーンがいっぱいです。
また劇場に見に行きたいなー(人´∀`)
映画『運命のボタン』(ネタバレしまくり)

『運命のボタン
監督 リチャード・ケリー
脚本 リチャード・ケリー
出演者 キャメロン・ディアス、ジェームズ・マースデン、フランク・ランジェラ、ジェームズ・レブホーン、ホームズ・オズボーン、サム・オズ・ストーン、ジリアン・ジェイコブズ、シリア・ウェストン、デボラ・ラッシュ、リサ・K・ワイアット、マーク・S・カルティエ、ケヴィン・ロバートソン、ミシェル・デュレット、イアン・カーン、ジョン・マガロ、ライアン・ウードル、ベイジル・ホフマン
音楽 ウィン・バトラー、レジーヌ・シャサーニュ、オーウェン・パレット
原作 リチャード・マシスン『死を招くボタン・ゲーム(原題:Button, Button)』
上映時間 115分
【あらすじ】
ある日の朝、ノーマ(キャメロン・ディアス)とアーサー(ジェームズ・マースデン)夫妻の元に、赤いボタン付きの装置が入った箱が届く。
夕方、謎めいた男がノーマを訪ね「このボタンを押せば100万ドルを手に入れられるが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬ。考える猶予は24時間」と驚くべき提案を持ちかける。
二人は迷いながらもボタンを押してしまうが……。
ボタンを押せば大金が手に入るが、代わりに見知らぬ誰かが死ぬという究極の選択を迫られた夫婦の運命を描くスリラー。
『アイ・アム・レジェンド』の原作者リチャード・マシスンの短編小説を基に、『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリー監督が不条理な世界を作り上げた。
主演はキャメロン・ディアス、『スーパーマン リターンズ』のジェームズ・マースデンとフランク・ランジェラが共演。
100万ドルの大金か他人の死か、人間のモラルに迫る究極の選択の行方から目が離せない。(シネマトゥデイ)
【予告編】
予告編を見て気になってたのですが上映中には見に行けず、評判悪いのにずっとDVDも借りられずで、よーやく見れました。
この間に原作の方も読んだのですが(原作は20ページもない短編なので立読みも楽ちん)、原作だと
妻がボタン押す → 夫が死んでお金が入る → 知らない人が死ぬはずじゃ!? → 旦那のことを本当に知ってると言えますか?
みたいなすげーあっさりとした話でした。
まぁ、一発ネタの飛び道具なので短く切れ味勝負に出たって感じです。
でも、映画は2時間もあるので最後の最後まで押すか押さないかってのでひっぱるのかと思っていたのですが、半分もたたないうちにあっさりと押しちゃってびっくり。
ここまでなら原作と同じように「ナゾのおっさんが」「ナゾの箱をくれて」って説明がないからこその不気味さがあり、オープニングにタモリ出すか、スチュワート役を喪黒福造にやらせれば日本でもおなじみの感じになったのではないかと。
しかしながら、ここからの方が長い。
だらだらと原作では「ナゾ」故に「不気味」な部分の説明が始まります。
しかもこの説明が「ええいっモルダーとスカリーはまだ出てこんのか!」って味わいで・・・。
スチュワートさんは元NASAとかで火星研究してる人で、雷にうたれて死んじゃったけど、ふはははははははっ!と笑いながら生き返ったようにみせかけてその実、中身を宇宙人(火星人?)らしきものに乗っ取られていて、「地球人は他人の命と引き換えにしても大金を取るのか?」という実験を行っているみたいな感じです。
しかも、このあとにスチュワートさんは息子の視覚と聴覚を超越的なパワーで奪い、夫婦に
「息子のウォルターは一生目が見えず、耳も聞こえないけど、1億はそのままあげる」
or
「アーサーがノーマを撃ち殺せばウォルターは元通り。でも1億は息子が18歳になるまであげません」
って、謎の選択を迫ってきます。
いやいや、夫婦からしたらそんな話聞いてねーし!って感じなのでしょうが、二階からウォルターくんの叫び声が聞こえてきてそんなことを考えている余裕はありません。
「宇宙人なのに1億円を銀行にあずけて、しかも利息計算もしてくれるだと・・・!?もちろん複利ですよね?」なんて考える余裕ももちろんない!
でも、ここのあたりで、ノーマがボタンを押したときに死んだほうの人たちのナゾが解けてちょっとすっきりしちゃった(*´ω`*)
映画的にはなーんにも解決してないです。
アーサーがスチュワートさんの頭を打ち抜いたらタコ型の異星人に変身して、宇宙の母艦から大群が地球へと進軍をはじめるとかなら手を叩いて爆笑したのになぁ。
そんなこんなで50点ぐらい。
見終わったあとに見た人とあーでもないこーでもないと話したくなる映画ではある。
キャメロン・ディアスってなんか急に老けた・・・?
