どうする家康 関ヶ原の戦い② | 梓慕情の眼仁奈釣り日記、お散歩日記

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どうする家康 第43回は関ヶ原の戦い

井伊直政の抜け駆けが成功して、後れを取った福島正則も宇喜多秀家の陣に向け一斉射撃。
西軍 小西行長の陣、東軍 黒田長政の陣からは開戦を合図する狼煙が上がった。
東西両軍合わせ16万の軍勢が激突。

南宮山の吉川広家が動けば、松尾山の小早川秀秋も動くと、桃配山の徳川家康を挟み撃ち出来る。
*南宮山の麓に布陣した吉川広家は動かない

小早川秀秋は戦況を見て、今のところ優劣は五分と判断。
*冷静な小早川だ


南宮山の吉川広家は、徳川と内応。
南宮山の軍勢は、吉川が通せんぼのため戦に参加出来ない。
*毛利秀元、長宗我部、長束は南宮山の南から移動しなかったのか?


毛利輝元は、吉川からの密書で大阪城から出ないで待機。
*毛利家領土安泰のため

大阪城の茶々は、総大将の毛利輝元が出陣しないことに苛立つ。

豊臣秀頼は、出陣の準備が整っている。
*秀頼が関ヶ原に来れば、豊臣恩顧の将は味方になる

南宮山の吉川広家、松尾山の小早川秀秋が動かないのを知ると、徳川家康は桃配山から陣を前に移動。
*大胆な行動だ

笹尾山の石田三成の陣とは目と鼻の先。

笹尾山の石田三成は驚く。
*誰しも驚くだろ、家康の本陣が中央に来るのだから

総掛かりだ〜

松尾山の小早川秀秋が動いた。
*最近の研究では、家康からの問鉄砲は無く開戦前から既に東軍だった

1万6千の軍勢が山を一気に下りた。
小早川秀秋の軍勢は、中山道を守備している大谷吉継の陣に突撃した。
*小早川秀秋の裏切り

予め小早川秀秋に備え陣を松尾山に向けていた大谷吉継。
幾度と小早川を押し返すも、松尾山麓に布陣している脇坂・朽木・小川・赤座の4隊も裏切る。
大谷隊は壊滅。
治部よぉ〜さらばだ。
知将大谷吉継自害。

石田三成は、刑部の声が聞こえたのか…

大谷隊壊滅、宇喜多隊・小西隊が敗走、最後まで残った石田隊も敗走。
決戦が終った。
いや、まだ終わっていなかった。
西軍 島津義弘隊が、ほぼ無傷のまま残っている。
島津隊が、東軍に向け突撃を開始。
*西軍は後方の伊吹山方面に敗走中で大混乱、島津隊は伊勢方面に向け敵中突破

井伊直政は、島津隊を追撃開始。
本多忠勝は、直政を救援するため蜻蛉切を持ち出撃。

敵中突破した島津軍を追撃する井伊直政。

島津軍は捨て奸で、敵を足止めする。

井伊直政が被弾。

追撃した井伊直政、本多忠勝は烏頭坂で引き返す。
島津隊は、伊勢街道を南下することに成功した。


 南宮山に布陣した毛利勢


 小早川秀秋の裏切り


 九州の関ヶ原 黒田如水


昨年5月、関ヶ原古戦場巡りをしました。


大阪城に、関ヶ原合戦が終った知らせが届いた。

石田三成が敗れたのを知ると、あの脳無しがぁ〜
*毛利は、石田と徳川が戦っている間に西国を纏め天下を狙っていた

茶々は、毛利輝元を叩く。
そなたを頼ったのが間違いだった。
去れぇ!

毛利輝元、中国地方の覇者は2ヶ国の大名に減封。

宇喜多秀家、改易・八丈島に配流。

上杉景勝、会津から米沢へ減移封。
*米沢は、豊臣秀吉から直江兼続が賜った地

真田昌幸、真田信幸・本多忠勝の助命嘆願により九度山に蟄居。

小西行長、六条河原で斬首。

大谷吉継、自害。

島左近、黒田長政の別働隊に銃撃され討死または戦場離脱。



石田三成、伊吹山中に隠れるも捕縛。
家康と対面。



同じ星を見ていた頃と、何がそなたを変えた?
*あの頃が、お互い懐かしいんだよ

戦なき世など成せぬ、まやかしの夢を語るな!

石田三成、六条河原で斬首。
*最期まで己の信念を貫く

次回は徳川幕府が誕生。