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<占星術予測に関するスタンス>をご一読の上、以下の記事をお読み下さい(すでに読まれたことのある方は、飛ばして先へお進み下さい)。
ニューギニア島地震のデータを元に行った<1月の予測、追加修正>で、9、10、11日にも危険な星の配置があることを指摘していましたが、コスタリカでM6.1の地震が発生し、被害が出ている模様です(現地時間では8日ですが、日本時間では9日4時21分の発生)。
<2009年の占星術予測 日本><2009年の占星術予測 世界>の続編です。
今回は地震に絞った解読を行います。というのは、まだ地域特定を行っていないからです。
ただ、何度か申し上げているように、日にちを特定することは比較的やりやすいのですが、地域の特定を行うことは非常に難しく、研究は続けてはいますが、いまだ確定的な解読法を見出すには至っていません。
そこをご理解の上、お読み下さい。
これまでと同様、2009年は7月末頃までの前半期と、それ以降の後半期に分けて解読しています。しかし、後半期の傾向は前半期の終わりごろには現実化すると考えられ、移行期には双方の運気が働くものと考えられます。
おさらいですが、これまでの解読で発見している地震の注意ポイントは、以下のようなものです。
2月4日頃(前後に数日の幅があります)。
2月20日頃(前後にかなりの幅があります)。
3月16日~26日。
5月13日頃(前後にかなりの幅があります)。
5月25日~6月5日。
6月7日~同月22日。
7月10日頃(前後にかなりの幅があります)。
8月6日以降、9月23日まで(09年最大の過密期間。もっとも危険なのは、8月29、30日頃、9月17、18日頃ですが、前後に幅があります)。
10月31日頃(前後にかなりの幅があります)。
12月28日頃(前後にかなりの幅があります)。
より詳しい解読は、毎月の予測で補填していく予定ですが、2009年最大の地震注意ポイントは赤字の8月から9月にかけてです。
さて、前半期の地震ですが。
アメリカ西海岸かその沖合付近からハワイあたりにかけての太平洋地域。西経110度あたりから170度あたりでしょうか。アラスカなども含まれます。
もう一つは西はパキスタン、アフガニスタン、カザフスタンといったあたりから、東はインドネシア、ベトナム、カンボジア、中国、モンゴルといったエリア。東経60度から110度あたり。
後者のエリアには、インド、バングラデシュ、ネパール、チベットなどが含まれています。
後半期。
日付変更線を中心とする、東はハワイ、西はソロモン諸島やニュージーランドといったエリア。ベーリング海峡の東西も含まれます。
もう一つはトルコからジブラルタル海峡あたりまでの東西エリア。もちろんアフリカも含まれますし、北のほうでは北極海も。これはちょうど地中海の東西の幅ぐらいで、地中海沿岸部や内海がとくに気になるところです。
こうして見ていくと、日本は2009年、前半期も後半期も地震の注意ポイントとしては、うまいこと外れています。
しかし、ホロスコープには日本はとくに後半期、自然災害が多いことが別に示されているので、後半期は注意が必要でしょう。
とくに8月9月です。この時期に大きな被害を出す地震、あるいは強い地震が多数発生することは、どうも避けがたいように思えるのです。もちろん、日本とは限りません。
占星術による地震予測は、あやしげな予言とは根本的に異なると、私は考えています。いまだ研究途上ではありますが、<12月の地震予測と現実の照合>を見て頂いたら、科学的な検証を行うに足る、十分な傾向があることをご理解頂けるでしょう。
人の心に愛が、世界と大地に調和が満たされますように。
*1月14日、追加補正を行いました。