ももクロさんの新曲、しゅららぼん主題歌起用おめでとうございます!

ぃゃぁ…好きな役者さんばかりで観たい観たいと思ってた映画にタイアップとかマジ嬉しい。



はぃ、どーも。



長年の相方であるノーパソ様の御機嫌が、弱ペダの坂道くんも驚きな激坂なくらい急斜面過ぎて日々のネット漁りが困難です、ユエレンです。

ログイン画面でパスワード打ってる途中でフリーズは勘弁して下さい(泣







さて。







タイトルにもしましたが、その‘ももいろスタートダッシュ’とは何ぞや?と。

星ヶ丘事件や口上名に続き、勝手な造語ですいません…



以前に、Ustの放送の中でも語っている話でもあるんで御覧になった方には今更ですがー…去る、2010年6月26日に今は取り壊されたSHIBUYA-BOXXにて開催された、ももクロさんの結成二周年記念ライブの二部にて発動したファンによるサイリウム企画をそう呼んでいるのです。

実際のユニット結成日(御披露目日)は、皆さんが御存知の通り5月17日であり、一周年記念や五周年記念のライブは当日に開催されているものの、二周年の当日は忘れもしない最初のMJ収録日だったので、1ヶ月ちょい遅れてこの日に行われました。

何気に、一部も二部も(当時では珍しく)チケットは事前完売していたみたいで、MJを視聴してからファンになった方には参加が難しかったそうです。



んで。



サイリウム企画、と書きました。



そうなんです、この頃はまだまだももクロ現場で光り物の文化は浸透しておらず、かつ公式で推しカラーのペンライトが販売されたのはPJツアーの物販くらいからなんで、ファン有志で客席側の輝きを演出する頃でした。

それでも、個人個人の持ち込み以外で配布したりして統一したのは高城れにファンによるUDXでの紫一色が先ですので、この企画が最初ではなかったりします(←ちょっと悔しい)



事の始まりは数人による‘二周年をどう祝おうか?’という雑談からでしたが、徐々に賛同者協力者が増え、当日にはかなりの人数での仕掛けを準備するようになりました。





スタッフさんにはまだまだファン側からの提案や相談が容易に出来たコトもあり、この企画実行のための交渉は‘二周年記念ライブは絶対あるはずだ!’との確信のもと、日程が決まる前から進めていたんです。



企画書には、二周年をファン全員で会場をももいろに染めて一曲目から全力で応援したい!という趣旨と合わせて、こうお願いしました…

















『セトリの一曲目を「走れ!」にして下さい!』

















…曲目の一端に事前口出しという図々しさ(苦笑

それでも、「走れ!」が一曲目にセトリ化するコトは怪盗ツアーでも何度かあったのもあって違和感はないはずだとは思っていましたし、昨今の客席が5色をブチ撒けたような光の海を見慣れた方には何を今更!と笑われるかもですがー…「走れ!」程にサイリウムに向いている曲は(この頃の持ち曲の中では間違いなく)ない!という自信がボク等にはありました。



まず、腕を掲げるポーズから歌い出しが始まるじゃないですか。

折った瞬間の発光が最も美しいサイリウムという道具をこの最初のイントロの時点で一斉に会場一色にするのはメンバーへのサプライズになると思いました。

そして、床がフラットなライブハウスでステージから見て‘横振り’が振りコピでサビにあるコト、コレも重要でした。



ほら、今だってあの時には照明落とすじゃない!



皆でいろんなイベントでの空き時間などで熱弁した甲斐もあってか、企画は採用。

巧くいくかな?の不安以上にどんな光景を見れるだろう、見せてあげられるだろう、のワクワクは小学生の遠足前夜を遥かに上回っていたようにも思います(笑







当日。



一部は、二部での配布組と一緒な遅めの整理番号入場を予定していたために、ボクはわりと前に行けるくらいの番号で入場しましたね。

映画『シロメ』の発表やライブシーン収録、カラオケの動画システムであるクロッソとの連動キャンペーンの告知があったりもしましたー



そして、二部。



朝から何人もで一本一本に貼っていたのですが、その市販の高輝度‘ももいろ’サイリウムにイベントタイトルを透明テープでラベリングしたモノと、手作り感しかないような簡易な説明文の書かれたチラシのコピーを、入場列に並ぶ方々に意図を説明しながら配って回りました。

いつもは話し掛けないけどももクロ現場でよく顔を合わせる方々が、やりたいコトをすぐに把握してくれて快く受け取って下さるのが嬉しかったです。



開演。







交渉通りの「走れ!」始まり。







一斉に広がる‘ももいろ’の灯。







ステージに立っていた六人には、振りに合わせてサイリウムを掲げてくださった参加者さん達には…あの光景はどう映っていただろうか、と思います。

ボクなんかもう泣くの通り越して、声上げて笑っちゃうくらい感動してました(笑



あのサプライズ企画なんかあってもなくても結局はそうだったのでしょうがそれでもソレは、最高のスタートダッシュになれていたはずです。



ちなみに。



この染まった‘ももいろ’の景色について真っ先にMCで触れてくれたのは、有安杏果…その時その時で‘イチバン言って欲しいコトバ’を伝えてくれるのは、やっぱり杏果ちゃんでした(流石だよ!)



終演。



企画組はすぐに外に出て、入り口にて回収袋を広げます。

‘使い終わったサイリウム、不要でしたらどうぞー!’叫び締めの声出しです。

ボクは、この後に続く記念や生誕の機会に発動されるサイリウム企画を手伝う時でもやっぱりそうでしたが、知り合いともそうでない人とも関係なく‘お疲れ様でした!’や‘ありがとうございました!’とヤリトリの出来る回収役は凄く好きですね。











そんなボク等の『ももいろスタートダッシュ』。







我ながら、この名前は気に入ってたり←







あの日、あのイベントに参加した他の皆さんがどうなのか?は知らないのですが、この企画もあってか、ボクにとって‘セトリ最初の「走れ!」’は特別なモノに変わりました…

最初のももクリの青年館がそうであったのは偶然じゃないと信じたくなるくらい、あのホワイトカーテンに写し出されるシルエットからのスタートは、泣かない訳にはいかないフラッシュバックだった訳です。





実は映像作品化こそされてませんが、二周年記念ライブはニコ動の生中継が入っていて、配信された内容が保存されています。

今もきっとネットの海のどこかにその記憶は眠っているんです。

今と比べたら、数え切れてしまうかもしれないくらいの光りに過ぎず‘こんなもんなの?’とガッカリするかもしれませんが、歩みの一端として、探してみるのもいいかもしれません。。。









ぉぉん…



毎度のコトですが、このシリーズを更新するとメンバーに会いたくなってしまいますね、うん。




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>>第一回『大天使様口上』
http://ameblo.jp/yue-ren/entry-10657432666.html
(行くぜっ!飛翔シンデレラ口上)
http://ameblo.jp/yue-ren/entry-10667730604.html
>>第二回『裏コール』
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>>第三回『words of the mind』
http://ameblo.jp/yue-ren/entry-10685578541.html
>>第四回『ももクロMIX』
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(ももクロZでのMIX更新)
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>>第五回『二枚の「dream wave」』
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(飛び出せっ!夏菜子MIX)
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(怪盗少女における口上叫び分け)
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>>第六回『星ヶ丘事件』
http://ameblo.jp/yue-ren/entry-11531869329.html
>>第七回『「おつかなこ」記念日』
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