こんにちは。
清水さゆりこと、ゆーりです。
感情的にならずにって
頭では分かってるのに、
また子どもを怒ってばかり…
今度こそ怒らずにいたいって
いつも思うのに、また繰り返し…
って言うことありませんか?
何度言っても子どもが言うこと聞いてくれなくて、怒ってばかりだと親の方も疲れてしまいますよね。
先日、小学生のお母さん向け
子育て講演会で、みなさまに
“とある体験”をしていただいたんですよ。
そしたら、「やる気が出てきた」
「子どもの気持ちにはじめて気づけた」って大好評だったんです!
やる気スイッチがなかなか入らず、のんびりしていた子どもが自発的に宿題をしたり、行動してくれたら
イライラする必要がなくなって
子育ての余裕にもつながります。
なので、今日は
「子どもがやる気になる気持ちの気づき方」について、ご紹介しますね。
怒ってさせるのはイヤだなーと
少しでも感じている方にヒントになれば幸いです。
今日のブログの目次
1.頭では分かっているのに、子どもを怒ってばかり…
2.小学生の子どもが言うことを聞かない理由
3.子どもがやる気になる気持ちの気づき方①
4.子どもがやる気になる気持ちの気づき方②
5.「知らなかったことを気付けて満たされました!!」
6.まとめ
(活動を始めた2015年から毎年、講演のご依頼を各所からいただいてきました。ずーーっと夢だった母校から、初めてお声かけいただきました♡)
頭では分かっているのに、子どもを怒ってばかり…
・頭ごなしに叱らないって
頭では分かっているのに、
子どもをガミガミ怒ってしまう…
・同じことを何度言っても
子どもが分かってくれない…
・ダメって叱ったときに限って
子どもが言うことを聞いてくれない…
それでも、幼稚園・保育園のとき
はそれなりにうまくいってたのに
小学生になって、宿題やゲームの
ことで子どもをダメ出しばかり…
思春期がきたらもっと反抗されて
ケンカしたり会話が減ったり、
親子関係が悪化してしまうのかな。
将来、子どもに毒親って
言われたりするのもイヤだな。
などと心配しながら子育てするのは、何だか辛いですよね。
(私はそうでしたー^^;このままだったら将来どうなるんだろうって心配してました。)
小学生の子どもが言うことを聞かない理由
小学生になると、子ども自身が
「自分でしたい」
「自分で決めたい」
と言う気持ちが芽生えて
「親の言う通りにしたくない」
って子ども自身が思うんですよね。
そうすると、
「言うことを聞いてくれない」と
言うことが起こりやすくなるんです。
でも、もちろんこれは
健全な成長の証なんです。
アドラー心理学をもとにしたELM勇気づけ講座で学ぶ子どもの「ライフスタイル」がおもしろいんですけど、長くなるので今日はやめておきますね(笑)
小学生の娘と息子が
「くそばばぁ」ってはじめて
言ったときは、
ちょっとショックだったけど
成長を感じてうれしかったなぁ(笑)
(小学6年の娘が、父親のことを「キモイ」ってはじめて言ったのは小学3年生のときでした^^;)
また、習い事やしたいゲーム、
友だちとの遊びなどの時間も
増えたりして、より忙しくなりやすいんですよね。
(送迎もしたり親も忙しい!お互いお疲れさまですー!)
ただ、
「親の言う通りにしたくない」
の反対で、子どもが
「親の顔色を伺うようになった」
から心配と言う場合もあるんです。
講演会で行った“とある体験”で
そのことに気づかれた方には、
日ごろからできるちょっとした
関わり方をお伝えしました。
講演会の時間で、そのことに気づかれた参加者さま。
お子さまへの愛情がひしひしと伝わってきましたよ♡
子どもがやる気になる気持ちの気づき方①
子どもがやる気になるときの
気持ちに気づくための方法は、
「自分が体験してみること」
です!!
まさに、体験に勝るものはないんですよね。
だから実は、
講演会で行った“とある体験”が
何かと言うと
子どもになって「ダメ出しお母さんに怒られる」ロールプレイングのことなんです。
もちろん、自信とやる気を育む「勇気づけお母さん」バージョンも^^
すると、
「実際に体験してみて、子どもの気持ちにはじめて気づけた」
「子どもの気持ちになってみるということが新鮮だった」
と反響がすごかったんです!
身近な人にロールプレイングに
付き合ってもらうか、
いつも自分が子どもにしている言い方をする上司がいたら、どんな風に思うかな?と想像してみるのもおススメですよ。
反対に、どんな上司や先輩なら
やる気になったかな?と思い出してみるのも良いですね。
もう15年以上前ですが、
細かいところをネチネチ指摘する先輩がいて、ものすごくイヤだったんです。
もちろん、おかげで成長できたって
今なら感謝できるんですけどね(笑)
まさか、その先輩と同じことを子育てでしてしまうとは、当時の私は思ってなかったけど^^;
そんなわけで、
子どもがやる気になるときの
気持ちに気づくための方法は
「自分も体験してみること」か
「自分ならどうか思い出してみること」ですね。
(きれいな色の葉っぱがいっぱい!10歳長男と4歳次男と公園で♡)
子どもがやる気になる気持ちの気づき方②
上に書いたロープレを
「先生にも体験してもらいたーい!」のお声もありました。
「ダメ出し先生がいる」という
意味ではないので、ご安心くださいね^^
親でなく学校の先生だったら
どんな気持ちになるのか、
あなたも気になりませんか?
先生向けにも喜んで承りますので、ぜひ呼んでくださいね。
でも、「体験すること」より
もっと簡単な方法があるんです。
それは、
「子どもに教えてもらう」
です!
「えっ?それだけ?」って
思った人もいるかしら(笑)
やる気になるときの気持ちは
本人に聞くのが一番よく分かるんです。
たとえば我が家では、
・されたい起こされかたは?
→「〇〇の音楽をかけて」「〇〇って声かけて」
・宿題している時に見てもいい?
→「となりにいて欲しい」「違う部屋にいて欲しい」
・〇〇って声かけた時は?
→「逆にしたくなくなる」「それは言われたくないな~」
などなど、教えてもらいます。
子どもに聞いたことないな~と
思ったかたは、良かったら試してくださいね。
あっ、このときの大事なポイント!
「えー、それは無理でしょ」と
思うような答えが返ってきても
否定しないで、まず聞いてみると言うのを忘れずに^^
その日の子どもの気分によって、
いろんな答えが返ってきたりして
いろんなやり方をトライ&エラーできるので、親も楽しく子育てできますよ。
(大きな落ち葉でやることと言えばコレ!!)
「知らなかったことを気付けて満たされました!!」
愛媛県東温市立北吉井小学校
保護者向けPTA家庭教育学級
(ゆーりさんの出身校です♡)
「やる気と自信を育む勇気づけの子育て~アドラー流コミュニケーション~」
子育て講演会のご感想を
ご紹介しきれないくらい
たくさんいただいています!
一部ですが、大切にご紹介させていただきますね。
(カッコ内はお子様の学年です。)
知らなかったことを聴けて気付けて満たされました!!
怒る、ほめるでは無くて、勇気づけという言葉、行動が新しい発見で、実践してみたいです。
子供の気持ちになってみるということが、新鮮で、勉強になりました。(1年)
ネットや本で見ていたアドラー心理学でしたが、実際にお話を聞くと、とても分かり易く、普段の生活の中に活かす方法がイマイチ分からなかった部分がクリアになりました。
完璧を求めて子供に口出してしまうのですが、子供自身が頑張っていることを認めて、ヨイ出しをしていきたいです。(1年)
貴重なお話が聞けて良かったです。
正解のない子育てですが、心♡と言葉♡の大切さが良く分かりました。
自分に幸あれ子供に幸あれと感謝と幸せを意識して、日々楽しみたいです。(1年)
実習の中で、実際に漢字を書いている時に、ダメ出しをされることが、これ程 嫌なことなのか、初めて気づけた。これからは、ヨイ出しを心がけたい。
子供との関わりの中で、「相手役」と「目的」を考えてみようと思う。
まずは、自分自身から勇気づけようと言ってもらえて嬉しかった。自分も大切にしてあげたい。(3年)
事例を交えてのお話が多く、とても分かりやすかったです。
子供が同年代のお母さんということもあり、とても身近な話として聞くことができました。(3年)
テレビなどでアドラーは知っていたけど、実践できてなかったので、家でも実践したい。
自分が子供の頃もふり返って、子供役を体験して、やっぱりダメ出しはやる気をなくすと気づいた。スポーツにも生かせるので、トライしたい。(3年)
子どもが宿題している時は静かに見守ろうと、今回体験してみて思いました。
やって当たり前と捉えるのではなく、「いつも頑張っているねー」という気持ちで接する時間が増えると良いなと思います!(2年・4年)
「頭ごなしに怒らない・感情的にならない…」など頭では分かっているけど、なかなか行動にうつせないと感じていたのですが、例で親子の3パターンの会話を聞いたり、実際に体験してみて、子供の気持ちに初めて気付けた気がします。
母親の私自身から出来ている事・あたりまえの事に気付いていこうと思いました。参加させていただきありがとうございました。(5年)
アンケート用紙の枠からはみ出す
くらい!たーっくさんの気づきを
書いてくださって感動しました♡
貴重な機会を誠にありがとうございました!!
(手違いで、抽選で外れたと思い講演会をご欠席された方のことを後日、知りました。「絶対参加したい」とお申込みくださったそうで感激しました!いつかお会いしたいです♡)
まとめ
ゆーりさんがアドラー心理学を
知る前、子育てセミナーや本で
子育ての勉強をしていたんですね。
でも、頭では分かっているのに
実際は怒ってばかり…
自己嫌悪する毎日だったんですよ。
きっと「知識」が増えただけで、
「実践していく方法」が分からなかったんですね。
でも、いろんなシチュエーションで
自分が「子どもの気持ちを体験する」
うちに、子どもを怒鳴る日々から抜け出せたんです。
その代わりにこうすれば良いんだと
言う方法も実践できたんですよね。
今、スマイル講座で受講中のかたも
子どもの宿題へのイライラが減ったとお話されています。
「いつも気になっていたのに
気にならなくなった」とお話する
その笑顔が最高に素敵だったんです!!
だから、少しでも理想に近づけたい
気持ちがあれば、あきらめないで欲しいんです。
①自分が子どもの頃のことを忘れている
②自分がされた子育てと同じようにしている
③自分がされたかった子育てを押し付けている
などで、子どもの気持ちって
分かりにくくて当たり前なんですよね。
(私は③でやりすぎました^^;)
だから、
①自分ならやる気になるか振り返る
②どうされたいか子どもに教えてもらう
ことで、子どもの気持ちを知る
ことが大切なんですよね。
やる気を育む具体的な声かけが
知りたい方は、こちらのブログを
良かったらお読みくださいね↓
子どもの自信とやる気を育む勇気づけの子育て講演会【松山市立小野小学校~第7支部学校保健研修会~】
(↑今年は同じ小学校で、私のところで資格取得された卒業生さんがご講演と聞いて、めちゃくちゃ嬉しかったです♡)
講座・講演のご依頼は、
お気軽にお寄せくださいね。
これまでたくさんのお母さんたちに
寄り添ってきた経験を詰め込んだ
「親子の会話3パターン」の台本が
めちゃくちゃ自信作で、講演会で行ったんですね。
(ロープレしてくださった参加者様、ありがとうございました♡)
この台本を読んだ子どもの意外でおもしろかったリアクションを、次のブログで書きますね(笑)
ここまでお読みくださり、ありがとうございます!
あなたの存在に今日も感謝しています。
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アドラー心理学×潜在意識の関連講座
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