これまで、片頭痛治療上、マグネシウムの重要性については、ブログ上でも飽きる程頻繁に記事にしてきました。ざっと一覧にしてみれば、以下のようです。
同じ事を繰り返し・繰り返し述べることによって、その重要性を訴えてきました。
なかでも、最近では、以下の記事を掲載しました。
ミトコンドリアとマグネシウム
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12290982481.html
マグネシウムは細胞内小器官(ミトコンドリア)の膜構造ならびに細胞膜構造において膜の安定性を保つ役割をしています。
マグネシウムイオンが不足すると細胞内小器官(ミトコンドリア)の”膜構造ならびに細胞膜構造”のイオンポンプの力が弱くなり、細胞内小器官であるミトコンドリア膜の透過性も亢進し、ミトコンドリア内に入り込んだカルシウムイオンは、ミトコンドリア外へ出ていけません。このために、カルシウムはミトコンドリア内に少しずつ蓄積してきます。
細胞内のカルシウムイオン濃度が異常に高くなり過ぎますと、ミトコンドリアの調整機能は破壊されてしまいます。その結果、調整機能が壊れたミトコンドリアは死滅してしまいます。
マグネシウムの減少はミトコンドリアの代謝異常をきたして、神経細胞を興奮しやすくすることになります。これが『皮質拡延性抑制』を発生させることになります。
これが、閃輝暗点の原因になってきます。
マグネシウムは、体中のインスリンの作用を応援する役割を持っています。
つまりインスリンの感受性を正常に保つように働きます。
マグネシウムが不足すれば、インスリンの働きが悪くなり、「高血糖」を来します。
マグネシウムは血管の働きにも作用しています。マグネシウムが不足すると血管が収縮してしまい、「低酸素」を引き起こすことになります。
この「高血糖」「低酸素」はエネルギー産生系を「解糖系」に傾かせることになり、ミトコンドリア系のエネルギー産生系が機能しなくなります。
このようにしてマグネシウムの不足は、ミトコンドリアの機能を悪化させることになります。
マグネシウムは、現代社会においては不足しやすい生活環境におかれています。
とくに、ストレスはマグネシウムを枯渇させることになります。
このため、私達は日常生活を送る際には、常日頃からマグネシウムの補充を心掛ける必要があります。このため、基本的には食事から摂取することが大切です。
もっと的確に補充する方法として、分子化学療法研究所の後藤日出夫先生は「マグネシウム原液」の作成を提唱されています。
これらの詳細は、これまでの記事をご覧下さい。
片頭痛とミトコンドリア その5 マグネシウムの役割
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12285395272.html
食事の摂り方と健康 その10 マグネシウム
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12282792995.html
マグネシウムの重要性・・認知症予防上
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12276297524.html
マグネシウム低下が精神機能に影響
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12278590945.html
マグネシウムの役割
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12258594550.html
マグネシウムの補充は、片頭痛治療の根幹”要(かなめ)
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12246033108.html
マグネシウムと片頭痛
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-11946221744.html
驚きの”マグネシウム液”の効果
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-11944623322.html
ミトコンドリアとマグネシウム
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12173481444.html
日頃からマグネシウムの補充を
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12169898272.html
マグネシウム摂取上の注意点
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-11954184966.html
マグネシウム,ビタミン B2 の意義・評価は??
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12163525380.html
マグネシウム これはダウンロード用のファイルです。
http://taku1902.jp/sub412.pdf