心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
愛されていない状態から、愛される状態に変わるには、一番最初にすべきことがあります。
それは、「自分を愛していない人を手放すこと」です。
でもこれ、とても難しくて…なぜなら、マリアージュスクールの講座に来てくださる方のほとんどが、「自分を愛していない人のことも、愛してしまっている」んですね…
とても、優しいんです。
そして、純粋で、言うことを聞いてしまっているんですね。その人が、自分を大切にしてくれなくても、です。
愛が一方的なんですね。悪い意味での、無償の愛なんです。
でも、こうした人にこだわり、「あの人は私を愛してくれなかった、だから私は愛される価値のない人間だ」と、ずっとその人を追っていると、それが自分のセルフイメージ=価値=思い込みになってしまいます。
その結果が、とても苦しい愛されない現実…
これは、もう手放していかなければならないんですね。
愛されない時、私たちは、「愛してもらえなかった自分を責め」ます。
愛してくれなかった相手を恨めれば、まだ、痛んだ自分を癒やせるのですが、そうではなく、「私がダメだから愛して貰えなかったんだ」となると、もうネガティブなループにはまってしまうんですね。
けれど、「愛してくれなかったのは、相手が自分を大切にできなかったのは、相手の感受性の問題であり、自分に価値がないわけではない」ということを、ちゃんと知っていくことが大切です。
たとえば、たくさん花畑がある場所で、あなたが自分の土地に、「この花畑は私の大切な庭なので、入らないでくださいね」と、しっかりと庭の前に看板を立てて、誰が見ても分かるように伝えていたとします。
でも、それでもその看板を無視して、花畑に入って花を荒らす人がいた。
「どうして?看板立ててたのに…」と悲しくなるし、「看板を立てていたのに、そんなことしてもやっぱり意味ないのかな」と辛くなるかもしれません。
しかも、相手は「そんな看板見てないし!」などと、言ってくる。
だから、もう荒らされるのを受けいれるしかないんだ…。
愛されない現実が続く時は、潜在意識でこんなことが起きているんですね。
「あまりにも愛されないため、諦めてそれを受けいれる」のです。
自分が諦めて受けいれるようになってしまったからこそ、荒らす人が出続ける。
けれど、最善のことをしてきたあなたに落ち度はあるでしょうか?
踏み荒らしたのは、相手の一方的な、乱暴な感受性のせいですよね。
であるならば、もう「踏み荒らして欲しくない」という気持ちを再度持っていいんですね。
これが拒絶であり、境界線を引くということ。
そして、こうやってやっと境界線を引くことができたらやっと、心が諦めることを止めることができます。
(「諦めなくなる」ではなく、一度諦めてしまっているので、「諦めたその状態を止めることができる」という流れになります)
どちらにせよ、一度、「愛されないことを受けいれ続けていたことをやめる」こと。それが大切です。
あるときは愛されて、あるときは愛されない。こんなアップダウンの激しい、苦しい人間関係ではなく、「ずっと大切にし続けられる」「ずっと思いやりを持ち続けられる」関係を作るためには、
こうして、ちゃんと「自分が我慢してきた苦しみ」を終えることが大切なんですね。
相手は、看板を見ないような人ですから、何か言ってくるかもしれません。
けれど、それでも「手放す」と決めて、「ずっと大切にしあえる」関係を作るためには、「愛されない在り方」をやめて、「愛されないことを受けいれること」をやめて、そこから愛される・大切にされる感受性で関われる人と関わっていけばいいのです。
すると、どんな素敵なコトが起きるのか?
それが、次のT様の奇跡体験談です。
それでは、こうしたプロセスを経て、8年ぶりに素敵な男性を知り合いから紹介されることになりましたT様からの体験談をご紹介させていただきますね。
***恋愛潜在意識学ⓇT様からの奇跡体験談***
芳乃先生へ
22日・23日の恋愛潜在意識学 (入門編、恋愛自尊心、愛&縁開花、才能資質・豊かさ開花)を受講しました。
一年ほど前から時々受講させていただいています。今日、あまりにも衝撃を受けたので、感想を初めてお送りします。
今日のAさんのお話は、私にとって後ろめたいものでした。
なぜなら、私も土下座させられたからです。
私の場合は、産休に入った先輩が手続きを進めていなかったせいでクライアントを激怒させ、後任の私が土下座させられるというものでした。
最早自分のミスですらありません。
今は、その頃よりだいぶ落ち着いて暮らしています。
私は親戚中に女の子がいなかったために男扱いされ、怖くて泣いても泣くなと言われ、悲しむ、怖がる、喜ぶといった感情を認めてもらえず、人形のように生きてきました。
加えて一〜二年おきに転校があり精神的に限界で、私も他所様に言えないことを何度かしでかしています。
元夫からモラハラを受け、職場でパワハラを受け、家庭でも職場でも24時間怒鳴られ続けた日々もあります。
DV被害者支援のカウンセリングを受け、初めて親から虐待を受けていたんじゃないかとか、好きなことをして生きていいんだ、と知りました。
ただあまりにも長い間感情を殺してきたので、自分が何が好きか、何が楽しいのかも分からず呆然としていた頃、芳乃先生の御著書を本屋で拝見し、先生のことばが好きで、癒されると感じました。
ただただ祝福のように感じる言葉のシャワーを浴びたくて、講座に通うようになり、だいぶ好きなこと、楽しいこと、自分の長所を思い出せたように思っていました。
けれどどこかでずっと、「もっと強くならなければ」「もっと素敵な女性にならなければ」と、常に自分ではない誰かにならなければいけないと思っていた気がします。
私も空手を習いました。自分の身を守らなければ…と。
今は無理して自分を守らなくても、優しい人たちが私を庇ってくれる、守ってくれると知っています。
元々体が弱く、膝を痛めてやめました。向いていなかったのです。
ずっと華奢で繊細で、体が弱い自分が大嫌いでした。
今日は生まれて初めて、私は私のままでいいんだなあと思えました。
ワークで出て来てくれた、潜在意識の自分の姿は一生忘れません。
お城の玉座の間で、白いドレスを着た私が抱きしめてくれました。
本当の私はこういう私で、優しくて綺麗だなあ、そうか、私は私のままで良かったんだと、初めて腑に落ちました。
守られて生きていいと感じ、すごく幸せな感覚でした。
と、ここまで書いて送り先が分からずにいたところ。
木曜日の今日になって、数年ぶりに会った知人から男性を紹介されました。
運命の人かはまだ分かりませんが、8年まともな男性と知り合えなかった私には晴天の霹靂です。
文章が下手で長くなりましたが、教えて頂いたように、自分を大切にして生きていきます。
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T様、こちらこそ、嬉しいご報告本当にありがとうございます…!
いつも熱心に受講いただいているのを知っていたため、私も本当に嬉しいです。こうしてT様のお心に寄り添わせていただいて、辛い中で選んで下さって本当にありがとうございました。
(空手のお話も、そうだったんですね。やっぱりそうなりますよね。共感します)
そして、過去の辛い体験も、お話下さりありがとうございます。
そうですか…Aさんと同じだったのですね。
でも、Aさんも今は本当に朗らかになられ、良い職場で活き活きと活躍されていらっしゃいますから、「私もそうなれるんだ」と、Aさんの姿を、Tさんの未来の姿として受け取ってさしあげてくださいね。
素晴らしい出逢いも、おめでとうございます…!
こうした時ほど、今までの過去が全部違っていたんだ、と、辛かったことのすべてをこのタイミングで、綺麗に(自分を守るために)しっかりと拒絶してみてください。
そのうえで、もうワークの美しい自分として生きていい。その自分が大切にされ、(その大切にされるという経験は今までなかったかもしれないけれど)これからの未来は、今までとまったく違っていい。
こんなふうに、新しい、T様が心から嬉しくなるような関係性を選択なさってくださいね。
T様が御自身の、本当に無理のないお姿で、愛され、大切にされ、T様の感受性を理解して下さるパートナー様と幸せになられますことを心からお祈りしております。
潜在意識…ここではT様の努力と美しさ、ですね。それが起こした奇跡。素晴らしいですね…!
自分が変わると、明らかに巡り合わせが変わる。
こうして突然…思いもよらないところからチャンスがやってくる、ということも起きてきます。
愛されない状態をやめる。
そして、愛を受けいれる。
とてもシンプルです。
それでは次回も、「愛されることをはじめた」クライアント様の素敵な体験談をご紹介させていただきます。
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