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世論調査は正確なのか?
最初に結論をはっきりと書きますが、とくに右派から嫌われている朝日新聞の世論調査はおおよそ正確です(笑)
一応基本的な知識を書いておきますと、現在の世論調査はRDD方式というランダム方式で電話番号を生成し、それに対して世論調査を行う方法がどの新聞社でもとられております。
また朝日新聞はスマフォ、携帯の普及で固定電話のみでは偏るかもしれないという現実に対して、全国規模の世論調査においては2016年から携帯電話もサンプルに入れております。
※地域関連の世論調査の場合は、市外局番がないので携帯にはかけないという話なんだそうです。
2008年くらいから世論調査関連のニュースは割りと見ているのですが、マスメディアも結構批判に対して気を使っているようで、2008年以前であれば「どの方式での調査か?」などは明記されておりませんでしたが、現在ではほとんどの新聞社、各種マスメディアにおいて明記がされるようになりました。
また「それならなんでマスメディア各社で数字が違うんだ!」という反論がありそうですが、それは質問の仕方が違う、もしくは項目が増減しているからです。
例えば毎日新聞であれば「内閣を支持する、しない、わからない」の3種類で質問をするので、支持率が低めに出るということを、毎日新聞自身が記事で書いたりもしております。
また一時期話題になった「産経新聞の”読者”では政権支持率が高く、東京新聞の”読者”では支持率が低い」というのはあくまで「読者への調査」ですので、それぞれの新聞社のスタンスが反映されて当たり前であり、議論するような価値のあるものでもありません。
結論としては「マスメディアの世論調査は精度を増しているし、一定程度は信用できるだろう」というのが私の見立てです。
「RDD」方式とは(朝日)
ちょくちょく見る世論調査への疑義の言説
まとめサイトなどを見ておりますと、ちょくちょく「安倍政権の支持率がこんなに低い訳がない!マスメディアの捏造だ!世論調査は信用ならん!」という言説が見られます。
ネラーがいっているだけならいいんですが、BLOGOSなどでも見かけます(笑)
でもね?その言説が真であるとするならば、安倍政権の支持率が高かったのは偽であるという話になりますが。
なぜ支持率が高かったときに世論調査への疑義を呈さなかったのか?ということで、まあ都合の悪い情報は全て「フェイクニュース」といっていれば「自身の主張の矛盾に向き合わずに済む」という認知不協和の状態を保持できるわけですね。
ソースを出せが合言葉だった昔のネトウヨが懐かしい
私がネトウヨをしておりました時期は2002年あたりから2008年まででして、割とネトウヨ初期段階でネトウヨをしておりました。今はもはやネトウヨ嫌いになってますが(笑)
(というよりは、右と左のプロレスごっこそのものが嫌いだ、という話になりますが。従って特段左翼が好きというわけではなく、むしろそっちも嫌い(笑))
その頃のネトウヨと呼ばれ始めた層は、二言目には「ソースを出せ」が合言葉でした。まだこの頃はソースの信頼性などを議論する、というような空気がありました。
ただ2008年以降、ネトウヨの巣窟である東亜+でホルホル(日本人すげー)が始まり、私も含めて一部の人達が嫌気が差して去っていた、というように記憶しております。
認知不協和に陥る日本経済
失われた20年から失われた30年にグレードアップ(?)しようとしている日本経済ですが、これも認知不協和の産物といわざるを得ません。
なにせ20年間も「構造改革、規制緩和、緊縮財政、自由貿易」路線、つまりはグローバリズム路線をしてきて未だにデフレ脱却ならず、にもかかわらず「改革が足りない!」という主張が散見され、「財政健全化!」というイデオロギーが蔓延しているわけですから。
日本総認知不協和、といっても過言ではありません。
よくいくショットバーでたまたま政治経済の話になりまして、例のごとく「クニノシャッキンガー」という論が出てきましたので、やんわりと否定と反論を差し上げました。
大まかな流れとしてはこうです。
相手「クニノシャッキンガー」
コテヤン「自国通貨で破綻した国家は歴史上ありませんし、論理的にも破綻はしません。安心して財政出動しましょう」
相手「財政出動は一時的な効果しかない!」
コテヤン「失われた20年でそもそも財政出動はほとんどしてないので、一時的な効果しかないという主張は何を持って主張されているので?」
コテヤン「会社が投資をしなけりゃ拡大しないように、国家も財政出動で投資をしなけりゃ、経済が停滞するのは当たり前。資本金1円で会社が拡大するのなら、みんなそうしますが」
相手「政治が何をしたって、経済はかわらない!」
コテヤン「・・・・・・ジ・エンド」
まあこの話なんですが、そもそもは私のあずかり知らぬところで「安倍政権のままで別にいい」「対案を出せ!対案を!」という話があったそうで、それを振られて「反対するのに対案はいらない。なぜなら反対する方の案は”現状維持”だから」と申し上げたら、上記のような議論になっちゃいました。
安倍政権を倒閣するとして、では次の総理を考える必要があるか?ありません。なぜなら安倍政権が「現状を改革して悪くする」との主張であれば、現状を改革しない昼行灯でOKであり、誰が総理でも無能ならベターであるという帰結に行き着くからです。
※もっとも財政出動をするような有能な総理になればベストですが、現状では望むべくもありません。
対案という主張の前提条件には「変えなければいけない」という強迫観念が潜んでおり、改革こそが「正しいことだ」という刷り込みが存在するわけです。
この刷り込み、認識こそが「日本を失われた20年に導いた本性である」と私は思います。
そして一生懸命、貧しくなる方向に努力するわけですから笑えませんわ(笑)
この間違った努力をやめさせて、出来れば豊かになる方向に努力していければベストなのですが。
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毎日更新されているんですが、当然ながら私も毎日みています。多分見始めて7~8年くらい?むっちゃ勉強になりますから。
本日の男の料理 もずく酢
暑いよう・・・というわけで口がさっぱりするレシピの代表格、もずく酢。
材料
- もずく
- 胡瓜
- お酢
- 薄口醤油
- 生姜
- 砂糖(入れなくてもOK)
- 塩
調理手順
- 胡瓜は薄めに輪切りにしたら塩でもみます。水気が出てきたら絞ってボールに入れます。もずくも入れます。
- お椀にお酢、薄口醤油少々、しょうが汁、砂糖お好みで入れて混ぜ合わせ、1にかけて混ぜてしばらく置いたら出来上がり!
胡瓜はスライサーが楽。出汁を入れて三杯酢にしてもOKですし、ソッチのほうが上品になります。
三杯酢は出汁3、お酢1.5、醤油0.5、みりん0.5で作ります。生姜は針生姜にしても良いです。