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民進党の弱体化の原因は？
報道によりますと以下のような記事が出ております。
猛進する蓮舫代表…民進党議員が嘆き「（都議選で）全議席を失う可能性」(ライブドア)
都議選では小池百合子知事がポピュラリズム(人気主義、ポピュリズムじゃない)によって大人気となり、連日豊洲問題で石原慎太郎前都知事を締め上げたりと”大活躍(皮肉)”だそうです。
小池百合子知事というのはもともと小泉純一郎元総理に思想が近く、要するに構造改革バカなのですが、小泉元総理が仰ったとおり構造改革には”痛みに耐える”必要があります。その主語は何か？というと当然ながら「国民」「都民」でございます。
東京都はまだ耐えられるかもしれない
東京都は一極集中の影響で日本中のリソースが集まる地域ですので、構造改革という”痛み”にもまだ十二分に耐えられるでしょう。
しかし忘れてはならないのは、その痛みは「実質所得の低下」「雇用の減少」などという形で自分たちに必ず返ってくる、という事実です。
今のところは小池知事は豊洲問題でかかりきりでありまして、構造改革！とか言う隙がないほど人気取りに必死ですが、この人気が定着してしまったら構造改革という「痛みだけを押し付ける政策」が始まるかもしれない、ということです。
安倍総理の政策も構造改革路線だ
アベノミクスとは何だったのか？と言いますと金融緩和、財政出動、成長戦略の3本柱でございましたが、いつの間にか「第二の矢の財政出動」という国民に優しい政策は忘れ去られ、小泉路線よりひどい話になっております。
移民推進で日本国民の雇用を侵害し、所得が伸びるチャンスを奪うばかりか、農協改革で2020年には農協グレインは外資の手に落ちて食料安全保障は壊滅的になるかもしれない。少なくとも外資の手に落ちれば遺伝子組み換え食品の無制限の流入を止めるものはなくなります。
また2014年から続く緊縮財政と増税は庶民の財布を痛め、エンゲル係数は29年ぶりの水準、個人消費は低迷と「確実に日本人が貧困化している」わけです。
わ～痛みに耐えてたら、むしろもっと痛みを押し付けられたよってなもんです。ふざけんな！
民進党はそろそろ脳みそを使いましょう
こんな小池知事や安倍総理の「パフォーマンスありきの政治ショー」に民進党が張り合うというのは愚の骨頂。
私は東京をあまり知らないので都議選は知りませんが、国政選挙で勝てる方法は「徹底的な庶民の味方」をすることです。
消費税は減税か廃止、財政出動で雇用と所得を増やします、自由貿易はデフレ促進になるので当面はEPA、FTA等々の貿易協定は結びません。
震災対策の進んでいない部分を徹底的に今後手当して進めます、地方活性化のために新幹線計画の大幅前倒し、移民政策は停止もしくは廃止、原発は当面はエネルギー安全保障のために推進します等々。
少なくとも「消費税廃止」「財政出動による国民所得倍増化計画」を発表すれば、安倍政権なんぞ路傍の石程度の話で、対抗は十二分にできるでしょう。
過去のコンクリートから人へ等々はどうするか？
そんなものは捨てておしまいなさい(笑)
というとあまりに無慈悲なのでこう言いましょう。
「財政出動と金融緩和の金融財政政策で、国民所得は必ず上昇する。であれば、その上昇した所得が教育に当てられ人への投資になる。
また仕事が創出されるので、国民は仕事のノウハウという先進国に欠くことのできない”生産性のための投資”になる、つまり財政出動は国民の命を守り、雇用と所得を守り、生き方を守るものなのです！！」
はい、これで完璧でしょ？
要するに安倍政権、自民党政権の「パフォーマンス」に付き合ってきたのが、民進党の低迷の大きな原因であり、またそのパフォーマンスに付き合ってしまったのは「反自民」しかアイディンティティを持たないことが原因です。
であればこれを機会に「民進党の独自路線」を確立するべきです。
党内がまとまらない？
ええ、そうでしょうね。急に減税、財政出動路線と言われても党内はまとまらないでしょう。しかしながらですね？
このままの調子でパフォーマンスに精を出すだけでは、確実に国民から見放され野党第一党の地位すら失うことは明明白白です。
まぁ失ってからしか人間動かないので、さっさと失ってもらっても結構なんですけれども(笑)
そうすればようやく民進党が「民進党のアイディンティティ」を確立できるかもしれません。
私はさっさとグローバリズム・新自由主義路線の「国民に痛みしか与えない」安倍政権が終わってほしいわけです。
あなた方に保守であることなんぞ期待はしておりませんので、どうぞ上記の様な政策をご一考頂けたら良いなと思います。
P.S
とりあえず自民党にも民進党にも、私は大したレベルのことを求めているわけじゃないんですよね。プライマリーバランスやら移民やら緊縮財政やら増税やら、そ～言った「誰が得するねん！」という政策をやめて「国民の安心、安全、豊かさを追求しましょう」と言ってるだけなんですが、この手の普通の政策を日本で実行される日はいつになることやら？
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さっとタイトルと表紙を見た感じで、なんとなくおすすめしてみるテスト(笑)
なんか今日は料理の気分。そう言えば本日、久しぶりにパックの刺し身買いました。遅い時間で298円の刺し身がさらに4割引き！で思わず購入(笑)
友人が来るので酒のあてに。お好み焼きとタコが食べたい！とのことで豚玉、タコと大根の煮物、胡瓜と蛸の酢の物、焼き鳥(当然手作り)、大根の葉の浅漬、カオマンガイ等々を振る舞うつもり。というか下ごしらえ終了で夜24時位から飲み始める感じです(笑)
本日の男の料理 大根とタコの煮物
大根とタコの煮物、これは煮物の定番の1つですが、スーパーでは茹で蛸が主流ですよね。
これをいくら大根で叩こうが、大根と一緒に煮ようが既に茹でてありますのであまり関係ありません(笑)
本当に柔らかくしたいなら、40分以上煮込んで繊維をちぎるしか方法がないんですね。多分。
しかし1時間やら1時間半やら煮物で使うのもだるい。ならば逆転の発想だ！という訳です。
20分程度でできる「大根と茹で蛸の煮物」ですよっと。
材料
- 大根
- タコ
- 鰹出汁
- 塩
- 醤油
- 日本酒
- お好みで生姜
調理手順
- 鰹出汁に大根を面取りして入れて、点火して強火で沸騰するまで煮ます。沸騰したら中火にして塩、醤油、日本酒、針生姜(お好み)で味付けして落し蓋をして大根に火が通るまで煮ます。
- タコは適当な薄さに切っておきます。大根が煮上がったら火を止めてタコを煮汁に浸かるように投入してそのまま冷まします。粗熱が取れたら、食べるときに温めて召し上がれ！
茹で蛸はそもそも「適度な歯ごたえのある状態」ですので、もはや火を通すのも馬鹿らしい！味さえしみれば良いんだ！という思考回路から編み出したレシピ。
味は冷ます最中にしみるのですよ。であればわざわざ最適な歯ごたえの茹で蛸を、さらに火を通して固くすることはないという訳です。
ここで料理理論講座(笑)経済理論とは違って、実践と事実に裏打ちされてるじぇ(笑)
タンパク質は熱を通すと凝固して固くなります。そして40分以上の加熱でおおよそ繊維がほぐれ始め、1時間～1時間半の加熱で完全に繊維がほぐれた結果として例えば「柔らかチャーシュー」とか「牛煮込み」とかが出来るわけです。
しかし茹で蛸は既に「最適に火を通してある」とすると、それ以上火を通すのはタンパク質の凝固を招いて更に硬くなるだけではないのか？であれば、火をなるべく通さない調理法がBESTなのではないか？という訳です。
「経済学とは違うのだよ！経済学とは！(ザクとは違うのだよ、ザクとは！)」