2014年11月14日は,横浜は関内の 7th Avenue で開催された 外道 のギタリスト 加納秀人さんのソロ・ライブに参戦.

 本来,この日は「木村充揮 秋の南関東ツアー2014」として,昨年15年ぶりに活動を再開させた憂歌団のボーカル 木村充輝 さんのライブが予定されていたのですがツアー中の11月4日に緊急入院された関係で,該当ツアーの殆どの公演が中止になった中,関内の 7th Avenue では,本格焼酎の日としての同時企画イベントが予定されていた関係もあり,オープニングアクトを勤めた君嶋さんが加納さんのファンという事で,急遽メインアクトを加納さんに依頼して,ピンチ・ヒッターとして 加納秀人さんが引き受けてくれた公演でもあります.

 既に木村充輝さんは11月13日に退院されたとの事なので,本当に良かったです.
 そして暫くは自宅療養をして,このまま順調に快復すれば,12月からは予定通りライブを開催予定との事です.無理せずに,この機会にゆっくり静養して欲しいです.

 18時30分開場の,19時00分開演という事で,18時30分を少し過ぎた頃に横浜スタジアム横の会場に到着.当日チケット代+ドリンク代:¥5,000(¥4,500+¥500)を受付で支払い,入場し席の確保を...

 

 この会場,久しぶりに席とテーブルが設置されているのを見ました.と言っても頻繁に行っている訳ではないので,良く分かりませんが...(笑)

 会場内には,1組(:2名)しか未だいなかった事もあり,最前列のテーブル席を確保する事ができました.

 会場内のドリンク交換カウンターの手前には,本格焼酎の日のイベントという事で,別々の焼酎蔵の人も 3名来ており,テーブルの上には数十本の本格焼酎の一升瓶があり,¥1,000のチケットを購入すると,その本格焼酎が試飲飲み放題となるとの事です.
 でも飲み過ぎてしまうだろうなぁ.という事で私は購入しませんでした.(笑)

 19時少し回ったところで,会場内の照明が落ちると共に SEが流れだし,オープニング・アクトの開始です.

 オープニングアクトは,君嶋哲至さん率いる Mystic Waters で,このバンドは,東日本大震災を支援する為に 2012年から Rock City Yokohama と云うイベントをプロデュースし,吉野町市民プラザホールを中心に活動しているバンドです.
 リーダーの 君嶋哲至さんは,(株)横浜君嶋屋 の代表取締役で, 横浜君嶋屋さんは,お酒を販売している関係もあるのか,オリジナル曲も「ぽん酒が最高」を代表にお酒の曲が多い状況.そしてこの日は来月 Motion Blue YOKOHAMA で,バースデー・ライブを行うという 大森隆志さん (ex.サザンオールスターズ) が,途中から加わって,一緒に演奏し,都合60分前後.


 20時20分を回った頃,SE(:龍神~天に舞う)が流れ,暫くして加納さんがステージに登場.

 先ずは,アコースティック・ギターを持って 外道 の名曲

  "腐った命"

を演奏.

 

 「最近演っていなかった曲を...奥田瑛二さんの映画の中で使った曲を一曲演ってみます.」との MC から

  "Black Is Blue"

 "Black Is Blue" が演奏されたのも,本当に久しぶり.

 

 「ちょっとバラードを...」

  "Forever"

 「アコースティックもう一曲だけ演ろうと思うんですけど,最近全然演っていない曲.この間ちょっと演ったんですけど,ぶっこみの拓チャンの曲から一曲演ろうと思うんですけど.ちょっと詞を見ないと判んないんですけど,これじゃ全然見えないな.この曲だけは傍にないと...」
 歌詞が,加納さんの前のモニタースピーカーに貼ってあった関係から,流石に遠過ぎたようで,譜面台を用意し,そこに歌詞を貼り,準備完了.
 「自分で作った曲なんですけどねぇ.曲が沢山あって忘れちゃうんですよ.(笑)」
との MC から,先日の八王子(過去ブログ「加納秀人ソロライブ @ 八王子 Live Bar X.Y.Z.→A 2014-11-09」参照)でも演奏されましたが,普段演奏していない

  "友達"

を演奏.

 「じゃぁ次はエレクトリックを!」

 アコースティック・ギターからエレクトリック・ギターに持ち替えて.

 「それでは,ライブでしか演らない,CDにはしない曲を演ります.」
との事でソロライブでは定番の

  "D~"

 


 続けて,こちらも定番の

  "Life And Death"

と続きます."Life And Death" での気持ちのこもったギターは本当に素晴らしい.

 「ギタリストと思っていたんですが,最近もしかしたらヴォーカリストかなと思う節があるんですけど」って??? 意味不明な MC を.
 「ちょっとブルース.僕の基本的な始まりはブルースだったんで,ブルースを一曲」
  
  "いつもの所でブルースを"

 

 この "いつもの所でブルースを" では,ギターを弾きながらステージから観客席へ下りて,観客の前でギター・ソロを披露します.少し前までは 50mシールドでの演奏だったので,宮城さんがシールドが絡まないように注意して対応していたのですが,最近は SONY製のワイアレスを使用している関係で,かなり楽になったでしょう.この SONY製のワイアレスは優れものです.

 ソロを弾きつつ,観客席の間を歩く加納さん
 
 私の席の前でも弾いてくれました.
 
 後部の女性客のテーブル横でソロを弾く加納さん
 


 「横浜育ちなんで」

  "横浜スイートブルース"

 

 「それでは,長~い曲いくね」との事から定番となっている

  "メリーゴーランド"

 

 「じゃぁ,懐かしいのいこうかな.折角だから」

  "ビュンビュン"

「最後の一曲.しっとりとしたうるさい曲 演ります」

  "やさしい裏切りの果てに"

 そして SE(:やさしい裏切りの果てに)が流れますが,観客のアンコールを求める手拍子と声援で,再度ステージ上に登場し,この場面,アンコールではこの曲しかないと思われる

  "香り"

を演奏.再度 SE(:やさしい裏切りの果てに)が流れ,完全に終了.
 アンコール含めて,1時間程度のステージでしたが,普段のソロ・ライブでは,アコースティック・セットが 1時間,エレクトリック・セットが 1時間なので,当日のステージは短くて残念でした.


 セットリスト
  1. SE(:龍神~天に舞う) 
  2. 腐った命"
  3. Black Is Blue
  4. Forever
  5. 友達
  6. D~
  7. Life And Death
  8. いつもの所でブルースを
  9. 横浜スイートブルース
  10. メリーゴーランド
  11. ビュンビュン
  12. やさしい裏切りの果てに
  13. SE(:やさしい裏切りの果てに) 

  [Encore]
  14. 香り
  15. SE(:やさしい裏切りの果てに)


 この後,7th Avenue では良く行われる別料金(:¥2,000)での打ち上げパーティーがありましたが,それには参加せずに帰宅の途に.


[参考]
来年1月7日発売の外道の新譜

Rocking The BLUES



魂の叫び



LIVE IN CROCODILE



On my Own (CCCD)



加納秀人 LIVE ANALYZE (ATDV178) [DVD]



地球の夜明け



意識の彼方へ




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