制限ではなく、自分を粗末に扱わない | 心と身体のライフスタイル「漢方」

心と身体のライフスタイル「漢方」

漢方は漢方薬だけでなく、心と身体からの声を読み解く智慧です。薬に頼るだけでなく、生活習慣や心の持ち方を見直すことで、あなたが本来の自分に戻り、健やかで美しく幸せに暮らす「わくわく養生」を薬を売らない薬剤師・国際中医師の藤巻祥乃がお伝えしています。

こんばんは。
薬を売らない薬剤師・国際中医師の藤巻祥乃(よしの)です。


心と身体を良い状態にして行くには
ご自分の楽しいや心地よいを大切に
まず動き出してみる事と
信頼して続けることを

こちらの記事で書きました。



人によって楽しい事が
いろいろあると思いますが、
私の場合、何か面白そうとおもった事を
自分の体で人体実験して
どうなるか考察するのが大好き(笑)



最近、会う方に「痩せて小さくなったね」
「若返ったよね」と言われる理由を
自分なりに分析して書きます(笑)



私は漢方で言うところの
体内に余分な水分を
溜め込みやすい体質です。

自然界の法則でお水は重くて
下に行く性質があるので
余分な水分を溜め込むと
下半身が太くなります。


私の場合も昔から下半身が太く
上下で洋服のサイズが違い
座っていると痩せて見えるけど、
立つとあれっとなることが多かった(苦笑)



胃腸の働きを良くしたり、
余分なお水を排泄する食事や
漢方薬の服用で不調や
病気が出ない程度まで
体内の水分をコントロールできたけど、
やっぱり下半身の太さは、
最後の壁みたいに感じていました。

そんな私ですが、
最近ジーパンがサイズダウンしたりと
とても嬉しい変化がありました♪



実験好きな私(笑)がこの嬉しい変化を
振り返って考察したら
私がいつも漢方お話会で伝えている
食事、生活習慣、心の持ち方が
ちょうど1つずつ関係していると感じました。



心の持ち方については、
「鎧を脱いで心を開きだした事」
詳しくは、
こちらの記事




食事については、半年前位に
こちらの本を読んで
自分の体と照らし合わせて
腑に落ちること満載だったので
その直後に自分でも人体実験をしました。

 

 

 


 

この本に書いてあるような
細かい制限だと難しいので
パン、うどん、パスタなど明らかに
小麦が主体で出来ている物をやめる
「ゆるグルテンフリー」を
まずは2週間やってみました。



本当に外食は、小麦だらけで
仕事で外に出てお昼を食べようと思うと
パスタやサンドイッチしかないところが多い。

これで朝にパンや夜に小麦系の物を食べたら
あきらかに小麦を摂り過ぎていたかを
この実験を始めて数日で感じました。



ゆると言っても、
やっぱり検証したかったので
調味料などに入っているもの以外
小麦製品は2週間は止めました。

そして、2週間後に
「ゆる」で実施したにもかかわらず
身体が軽い、お腹が張らないだけでなく
頭や心がスッキリしていることに
本当にびっくりしました。



たしかに漢方的に余分なお水は
体内の「気」の流れを遮断して
心や頭をもやもやさせるので
余分なお水がなくなれば、
心も身体もスッキリします。

その後、パスタやパンを食べた時の
体の感覚からどのくらい食べると
自分の体調に影響が出るかが
わかるようになりました。



その為に半年前から

小麦に関して惰性やぱぱっと

単にお腹を満たすための
自分を粗末に扱う小麦の摂り方を止め、
本当に食べたいと思う時に
美味しい小麦を適量摂るようになりました。

そうしたら、体も喜んで、いつの間にか
下半身が痩せてハッピーな感じです。



梅雨や雨の時に頭痛やめまい
体が重だるい、
鼻の調子が悪いなど不調の出る方で
小麦製品が大好きという方で
ピピット来た方は、試してみるのも
楽しいと思います。

制限と思うと、人生楽しくないですよね。

 

体を愛おしく大切に扱うようになると
これくらいでもういいかなと

過剰に摂らなくなる。

こんな感覚でやると

あなたの心と身体から
何かいろいろな事が

受け取れるかもしれません。



先日、パパどん(旦那)と散歩の後に
こんな物を食べながらお茶をして
楽しい時間も過ごします♪

 

 

 

 

サイズダウンまでこの小麦減らしは、
結果的に半年間はやったから
やっぱり信頼してコツコツ続けることが大切ですね。

心の持ち方、食事ときて、
最後の1つである生活習慣についてですが、
長くなってしまったので次回の記事へ。

 

 

 

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