あさが来た第153話感想～感涙する玉木宏とあやうく座敷牢送りだった平塚ライチョウさんの弁舌

おはようございます。ヴェニオ次女です。

開始3分で大号泣のこの始末・・・

いかんいかん。

と思ったけど、もうあと数日なんだし・・・

思う存分泣いちゃおうぜ！同士諸君！！！

ということで、今日も精一杯
あさが来た第153話あらすじ(ネタバレ)、感想言ってみましょう！

☆あさ、おおきにな

新次郎さんとあさちゃんが夫婦になって４０年記念樹。

あさちゃんが選んだのは「梅の木」だったのが意外だったという新次郎さんに、

梅はうちのぱちぱちはんと同じだすさかい。

新次郎さんからあさちゃんに贈られたぱちぱちはんが
梅の木を使ったものだったからだそうで。

確かに二人の記念樹には、もってこいの木だね～
あさちゃん、グッジョブ！

鈴木梨央ちゃんのぱちぱちはん持って踊る姿はキュートだったな～

わてはなぁ、

そろばん使こうてるあさが好きなんだす

あさちゃんの肩をいつも何気なく抱くんだよな～
いいよな～
萌えるよな～

わてのことで、隠居する言うのやったら
それはお門違いだっせ

どこまでも、あさちゃんの思うように生きてほしい新次郎さん。

そんな新次郎さんにあさちゃんが言ったのは

もう、何言うてはりますの
うちはもうようけ働きました
人の二倍か三倍働いた思うてますわ

そろそろ商い忘れて
旦那様とゆっくりしたかったえのと違いますやろか

あさちゃん、よく言った！

それは、あさが・・・

誰よりもお商売の好きなこの白岡あさが

お商売よりもわての方が大事、言うことだすか

一言一言、確認するように言う新次郎さん。

そうだす。
旦那様より大事なものなんか、あるはずあらしまへん。

あさちゃん―――！
よく言った――――！！！

そうか・・・
それやったらしゃあないな。

へえ、うちにもゆっくり奥さんさせてくなはれ。

ずーっとずーっと、あさちゃんの一番の理解者で応援団長で、
あさちゃんがやりたいということを理解して、優先して

それやったらしゃあないな。

と言い続けてきた新次郎さん。

新次郎さんのそばにいることが、
ゆっくり新次郎さんの奥さんをすることが、

今のあさちゃんのやりたいこと。

うれしい――――。
もう次女もうれしくて、泣けるよ～

あさ、おおきにな・・・

泣いてるよ～

新次郎さんが泣いてるよ～

それでもって新次郎さんが行ってしまってから
堪え切れずに涙が流れ続けるあさちゃんのショット・・・

うううぅぅぅ(´；ω；`)ｳｩｩ

開始３分でこの始末・・・

もつんだろうか？私・・・

☆平塚らいてうさん・・・

３年生の田村宣さんから

文句があるなら堂々と言え
陰で言うのは卑怯者のすることだ、

というあなた様の言葉を聞きまして
卑怯者とは何事だ！
という憤懣やるかたない心持で大阪まで参りました。

淡々とあさちゃんに言ってのける、平塚明（はる）さん、のちの、らいちょうさん。

あれま・・・

びっくりぽん、と言わないが、「あれま・・・」と驚くあさちゃんの気持ちがよくわかる。

次女からしたら

すげーな、おい・・・

それでは堂々申し上げます！

すごい迫力だったので
面白いから全文書き起こしちゃおうっと。

大阪の銀行家がどれだけ偉いことかはわかりませんけど

私はあなたを女子教育の恩人として
はたまた女の先輩として

一つも尊敬したり、感謝する気になれません。

ワタクシは成澤先生のご本を読み
大学校に入ることを心待ちにしておりました。

しかし設立の貢献者とかいう財界人や政界の大物が
何かにつけて学校に来ては偉そうに講釈を立てたり
したり顔で成澤先生や学生のもてなしを受けている姿には

つくづく嫌気がさします。

貴方様の弁舌も
自分は学もないのにこんなに素晴らしい成功者になった。
その素晴らしい私があなたたちに熱心に教えてやっているのだ。

なのになぜもっと感謝し、もっと立派な学生になろうとしないのか、
という傲慢の気持ちが見え透いております。

不愉快でたまりません。

白岡あさ女史がいけすかない老婦人というのは

我々の間ではすでに一致した見方です！

(￣＾￣)

これをドヤ顔と言わずして
なんと言ったらいいのだろうか―――！！！

ってくらいの話でした。

あーおもしろかった

ここに新次郎さんがいたらどうするだろう？
とか言う妄想はさておき、
女子力の高い亀助さんと、千代ちゃんは

ハラハラ

しながらのぞき見

言いたいことはそれだけだすか？
ほんならうちからも言わしてもらいまひょ。

あんさんみたいなおなごはんが出てくるなんてな～
まあ、まだ未熟で偏ったところはようけありますけど
それでもここまで自分の意思をもってきちんとモノが言えるというのは
なかなかたいしたもんだす。

平塚明さん

あんた、なんやひとかどのおなごはんになるかもしれんな～

予言！？

とうとうあさちゃんも予言者！？

現代から書いているドラマだからこそできる力技、
ここでも使っちゃうの？？？

いや知らないけど、もしかして史実にでもあるのかね？

「あなたはいつか、おなごの社長になりなさい～」
金八先生福沢諭吉のあの言葉。同じ手法ですね。

頑張ってな！

どうか存分に学んでください！

せや、運動会で会いましょ。

自転車乗り参加させてもらいますよってな～

あさちゃんの人生経験が勝ちましたな～

めっちゃむかつく！って言いながら帰ろうとする、らいてうさんに

千代ちゃんが多津子ちゃんをあやしながら

くるよ～
絶対来るよ～

久々の千代ちゃん節、くるよ～
リンゴの君がビリビリっときた上方言葉でくるよ～

傲慢言うか、おおざっぱ、言うか。
でもそないなお人が道なき道を切り開いてくれたからこそ
今そうやって女も自由にモノが言えているかもしれまへんな？

江戸の昔やったらあなたなんて座敷牢入れられてはったわ。

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!
座敷牢―――！！！

千代ちゃんのこの「ユニーク」なもののたとえ。

私、ずーっと同じ匂い、いや、師匠とお呼びしたいんですよね！

ぎんこ、たんこ、とかさ。
十中八九どころか、九分九厘、とかさ。

今度は「座敷牢」

好きだわ～千代ちゃん

江戸の昔なんて知らんこっちゃですわ

でも、お会いできてよかったです。
私あの方を超える新しい女になって見せます。

ま、頑張れよ、すごいってのは私は現代人だから知ってるけどさ。

とはいえですよ、
実はあさちゃんは落ち込んでおりましてね。

周りに生徒から人気があって人望がある、って言われたりしていたけど
人望どころか嫌われていた～・・・と落ち込んでいるあさちゃんに

そんなことで傷つくなんてびっくり～
嫌われようが信念は曲げられない、それがお母ちゃん。
胸張って堂々としてはったらよろし。

そんな千代ちゃんの言葉に

お父ちゃん以外の好かれてもしょうがあらへん

これがうちだす

見返りなんていらん

これからのおなごの小さい小さい踏み台になれたらそれでよろしいのやな

そうねそうね、
勝手なの妄想ですけど、
歩くのをちょっとやめてみたからこそ
見えるものがあるのかもしれないね。

☆あさちゃんと新次郎さんのゆっくりとした時間

きっぱりと仕事と縁を切ったあさちゃん。

ただただ新次郎さんと時間を過ごして

美和さんとへえさんの恋の発展の話を聞いたり
千代ちゃんの二人目懐妊の話に目を細めたり

なんや遊びたいな～と言ったり

おだやかな幸せな時間を過ごしております。

まるで近藤パパと風吹ママのような・・・

ああ、この時間が少しでも長く続くといいな。
と思った次女でした。

寂しいよ～・・・