ミラノ空手師範のブログ

イタリア ミラノで琉球少林流空手道を教えています。
日々の稽古で気づいた事を綴っていきます。


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4月14日から17日にかけ熊本で大震災が起きた。

地震発生から10日以上たった現在も余震は続き、

余震回数も860回を超えている、、、、。

被災地で過酷な避難生活を強いられてる状況をニュースで見る度に

胸が痛む。

1万キロも離れたイタリアに住む我々が被災者にできること限られている。

・1日も早い復興を願い、これ以上被害が拡大しませんように、、、と祈ること。

・義援金を送らせて頂くこと。

・夏の帰国時にイタリア本部のみんなからの応援メッセージのボードを届けること。


・ビデオメッセージをインターネットを使って届けること。

とりあえず、イタリア本部はこの4つで熊本を応援。

先日、義援金を募る時に門下生に以下ような話をした。

「みんなも知っての通り、4月14日から17日にかけて

九州の熊本で非常に大きな地震があって、

甚大な被害が出ています。

熊本の多くの人が家から非難し今君達がいるこの体育館のようなところで生活しています。

話は変わるが、君達は大きくなったら社会に出て仕事をしてお金を得ます。

君達が一生懸命働いたことでもらえるお金なので、

どのように使おうが自由です。

おいしいものを食べるためにレストランに行ってお金を払うのも良し!

カッコイイ服を買うためにお金を使うのも良し!!

「お金」のほうも「あなたが稼いだお金だからどうぞご自由に・・・」と言って

手元を離れる。

しかし、困ってるいる人にそのお金を使おうとすると、

「お金」は「あっ!!この人とても優しいひと!!」と思い、

一旦、手元を離れその人と別れることになるが

いつかきっとまたこの人のところに友達(お金)を連れて戻ってこよう!!

と決心します!!。

だから、君達は将来自分でお金を稼ぐようになったら、

自分のために使うことはもちろんそれはそれでいいが、

できれば、困ってる人に対して使うようにしなさい。

こういう使い方を師範は「生きたお金の使い方」だと思うよ!!」

と、まぁ、こんな話をした。

その後、義援金箱には本当に沢山の人から募金を頂き非常に嬉しく思った。

小さい子が私のところに来て

「師範のお話本当??」と聞いてくる子がいたので

「うそのようだけど本当の話だよ!!」と

本当かの~




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昨日、イタリア本部大会「春の陣」無事終了。

会場の設営準備をして気付いたのだが、
大会ということで、 かなり緊張してソワソワしている子、 「やるぞ!!」という気負いの凄い子、 みんながみんな普段の状態ではない態度で会場に入ってくるのが解った。
そこで、大会前に私は 「勝ち負けとか上手くできるかどうか?といった雑念を一切取り払って 無心で試合に挑みなさい、、、」 と伝え1分間の黙想をさせた。 その甲斐があったのか、 本番はみんな非常にキレもスピードも出ていた。 しかし、無心というのは実に面白い。 というのは、無心になれば頭で考えて体を動かすのでは無く、 体で覚えこんだものが素直に体現される。 すると、あれほど道場で口酸っぱく指摘し直した癖が ま~出るわ、出るわ、、、 不謹慎だが、本当に面白いくらい出る。 やはり、頭で理解し気をつけてやれば直せる癖も 無心(一生懸命)でやると頭で修正してない分、 「体得」した未熟なままの型が露呈する。 無心になって「癖」が出るというのは、 やはりまだまだ体が正しい型を「体得」してないということ。 つまりまだ体に練り込まれていないということ。 今回は年齢別の試合なので、 同じカテゴリーに初心者から上級者までが混在する。 指定型は初級の方に合わせた型なので、 上級者といえども準決勝までは初級者と同じ型を打たなくはいけない。 毎回大会で思うのは、やはり上級者の打つ指定型は安定している。 上級者はみな4年以上稽古をしているので、 指定型であれば最低でも3000回は打ち込んでいる。 3000回も打てば、大体型は安定してくる。 そして、10000回も打てばその人なりの型が完成する。 やはり、何回も何回も癖を意識し直しながら打ち込むことによって 無心で型を打ったときの悪い癖が少なくなっていく。 昨日の大会、キレ、スピードは無心で打てた分素晴らしかったが、 まだまだ練り込みには沢山の打ち込み数が必要だなと感じた。 それからうちの道場では 今回のような初級から上級までの混在大会では 指定型(同一型)で初級と中級、あるいは初級と上級のように レベル差が明らかで、副審の判定が赤、白同点で引き分けた場合 そもそも指定型で打ち込んでる回数が全然違うので それで引き分けたということは、 帯が上のものはそれだけ日頃真摯に型を打ってない証拠であるから、 主審の判断は引き分けた場合、帯が下のものを勝ちとする。 と伝えた。 しかし、昨日の試合はちょっと副審の判断に 「おい、おい、、」とい言いたくなることが数回あり、 審判のスキルをもう少し上げないといけないなぁ~と反省。

さて、今日からは海合宿、新道場の準備、空手DVD中級編制作に向け猛ダッシュ!!
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前回ブログで大会参加の意義は「胆力」を鍛えるためと書いた。

イタリア本部は先週の木曜日から1週間パスクアの休みとしたので、

稽古は無し。

で、じっくりと腰を据えて「大会」と「武道」の関係について自分なりに考えてみた。

確かに大会参加は通常稽古とは違い沢山の人にも見られるので

「胆力」が鍛えられるのは間違いない。

しかし、もっと大切な意味合いがあるのでは無いか?

試合といえば勝敗はつきもの。

私の自論だが、

格闘家は別として、

武道家にとって試合の勝敗はあまり意味の無いものと考える。

私にとって「武道」とは「禅」と同じと捉えている。

イタリア本部のTシャツを見てもらえば解るように

「拳禅一如」をスローガンとして掲げているのはその思いがあるからである。


「武道」は「禅」と同じと捉えるなら、

試合で勝って嬉しいとか負けて悔しいとかといったような

心の「揺れ」は厳に戒めるべきではなかろうか。

そこで、私は大会に出るということは

座禅を組んだ時のように、一切他事を考えず

心を空っぽにして雑念が湧いてもそれに執着せず

水が流れるがごとく心を綺麗な状態に保ちながら無心で型を打つ。

これが出来るかどうかが大会に参加する意義だと考える。

もちろん、小、中学生にこんな事を言ってもチンプンカンプンであろうから、

彼らには目先の努力目標として大会に参加すればいい。

しかし、黒帯の大人であれば

勝敗という観点から離れたところで

本来の武道とは何かを見つめることは意義があることだと思う。

もちろん、考え方は人それぞれ違って当然であるが、

武道というものを

入門仕立ての時、、、

黒帯を取得した時、、、

二段になった時、、、

三段になった時、、、

四段になった時、、、

どんどん捉え方が変化していくものだと思う。

今の私の考え方も次に段位が上がるとまた違った捉え方をすると思う。

私は最近になって非常に興味深いことに気付いてしまった、、、。

むしろ気付かなかった方が気分的には「楽」だったと思う。

それは、

段位が上がるごとにゴールに近づいていると大きな誤解

に気付いてしまったことである。

普通なら段位取得はゴールに向け階段を一つ一つ上がるものと考えるであろう。

確かに、間違ってはいない。

しかし、多くの人は階段の段差が同じと思っているのではなかろうか?

初段から、二段、

二段から三段、、、、

ここら辺は正直私も段差の違いに気付かなかった、、、。

でも、三段から四段に上がる時

「えっ、ちょっといきなり段差が高くなってない?」

四段から五段、、、、

「えっ??これ昇れる高さなの??」

で、これくらいの段位になると六段、七段が

どれだけ高い段差で後に控えているのか見えてきてしまう。

何が言いたいかと言うと、段位が上がれば上がるほど

ゴールが遠のいていくという挫折感を味わってしまうということ。

この段差は私が勝手に自分で想定してしまっているものかも知れない。

他の師範にとっては楽々昇れるものかも知れない、、、。

そこは人によって昇段の捉え方がそれぞれ違うのかもしれない、、。



このような挫折感一杯の中で

未熟者の私がやれることは実は一つしかない。

それが

「禅」

雑念を取り払い、心を無にして

ただただ「型」を打つ。

それだけ。



逆にそれが出来るようになったら

胸を張って武道家と言えるのではなかろうか?

まだまだ道のりは果てしなく遠い、、、

難しいの~!!



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4月10日イタリア本部春の陣(空手大会)が行われる。

うちの道場では原則的には全員参加としている。

試合は勝敗も大切だが、

大会出場という目標があるということで、

実力が普段よりグンと伸びるので、

大会参加は技の向上という意味においても大切と考える。

しかし、私がクドクドと大会参加を勧めるのは

それ以上に大切な意義があるからである。

それは

大会は通常の稽古ではない

ということ。

当たり前じゃないか!!

と言われるだろうが、

これは私の考え方なので、

いつもようにそんなもんかと読み流してもらえればそれでいい。

我が道場、小学生の門下生がかなりいるが、

彼らはこの先、

中学の入試、中学の卒業試験、

高校の入試、高校の卒業試験、

大学入試、大学卒業試験

入社審査(面接)と

ま~審査だけでもかなりの数の「特別な日」を乗り越えていかなくてはならない。

ここで大切な事はこの「特別な日」に臨んで

いかに「平常心」でいられるか?

という胆力の問題。

「特別な日」に多くの人は多かれ少なかれ緊張し、

100%の実力を発揮できない人が多い。

ここで100%の力を発揮するには

ちょっとやそっとのこではぐらつかない

強い「胆力」が求められる。

この「胆力」というもの、

やはり鍛えなければ自然に身に付くというものではない。

多くの人の前で見られながら「型」を打つ。

自分より明らかに体も大きく、力も強そうな相手に対して

気持ちで負けることなく組手試合を行う。

大会は、そういった経験を通して

強い「胆力」を鍛え上げる本当に貴重な場と私は考える。

大会に消極的な子はいつも同じ顔ぶれ、、、

彼らこそ頑張って大会に出て欲しい子達なのだが、

なかなか真意は伝わらない。

入試、採用試験以外にも、

予期せぬ事故に出会うとか、

会社から突然の解雇、あるいは倒産、

あるいは大切な人との死別など

「特別な日」は人生の中で数多く押し寄せてくる。

そんな時、武道家ならうろたえることなく、

冷静沈着に判断し、対処したいものである。(自分の生死に関わる問題でも)

厳しいの~




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私の所属している空手の会は毎年夏に全国大会を開催する。

今年は7月31日 東北の宮城で全国空手道大会が開催される。

宮城といえば5年前、東日本大震災で甚大な被害にあった都市の一つ。


我々、日々空手の稽古に励んでいる者にとって

1年の成果を試すという意味でも全国大会に参加するということは

非常に意義のあること。

しかし、今回の開催地は通常開催される東京、大阪とは違い

宮城」であるということ。

まるで意味合いが異なる。

震災から5年も経過しているのに、

未だ復興とは程遠い状況を否が応でも目の当たりにしなければならない。


それを実際自分の目で見るということは、

全国大会で空手に参加すること以上に得るものが多いと思う。

私達も実家の名古屋から車を走らせ、

震災の傷跡を目に焼き付けてこようと思っている。

毎度イタリア本部の人達は日本に帰るだけの航空費、宿泊費だけでも

もの凄く出費が大変なのは重々承知している。

ただ、あえて希望を言わせて頂ければ、

日本にこの時期帰国されているイタリア本部の門下生であるなら

是非もう一度あの3.11に皆さんが自然に心に抱いた

「自然への畏怖」

人の命の脆さ、儚さ、大切さ」

どん底の状況下においてでも高いモラルと秩序、矜持を遵守できた日本国民としての誇り」

を思い起して頂きたい。

震災後、未だ手つかずの状況を実際目の当たりにすれば

おそらく呆然となるに違いにない。

しかし、しかし、それでもである、、、

そんな悲惨な現状でさえ

実際震災に遭われた方の恐怖、悲しみからすれば

ほんの100分の1にも満たないであろう、、、

我々が東北の方にできることはせめて現地に実際に訪れ

100分の1でもいいから恐怖、

悲しみを理解しようとする努力が大切と私は考える。


津波によって原発も損壊し、とんでもない環境汚染へと発展し

地球で共存する他国の人達に本当に申し訳ない気持ちで一杯である。


日本は昔から問題が起きたら真摯に反省し、

自ら「ケジメ」をつける国では無かったであろうか?

それが、震災から5年しか経過しておらず、

復興も目処が立ってない状況で

原発を平気で再稼働する厚顔無恥な政治家には

あきれるやら、恥ずかしいやら、、、

安保法案にしてもTPPにしてもそうだ、、、、

イヤらしい本音はベールに隠し

あざとい建前で「似非正義」を振りかざして国民を洗脳する。

「小者」は上に立ってはいけない!!




私の道場では誰かから喧嘩を売られたなら

売られるような自身の日頃の態度を猛省し、

ボコボコにやられなさい!!

と指導している。

普通のまとな感覚な人なら「ナイフ」を向けられた怖いはず。

そうされないように「銃」を持つ。

じゃあ「銃」を突きつけられたら怖いのでミサイルを

じゃあ「ミサイル」に対抗して核爆弾、、、

あほらしい!!

パワーバランスでしか物事を考えられない政治家は

もう一度、被災地に赴き(行ったというポーズのためではなく)、

瞬時に人の命が奪われるということが

どれくらい恐ろしいことが今一度冷静に考えるべきである!!!!!


歴史は戦争の繰り返し、、、

だからこれからも続くのは自明の理などと、

古くさい歴史学者、あるいはパワーバランスこそ政治

と考えている小者こそ第一線から一掃しないかぎり

世界中戦争の無い、

真の意味での平和へのパラダイムシフトは実現しない。


そのためには、犠牲の覚悟が求められる。

先程の私の道場の例えでいえばボコボコにされる覚悟。

悲惨な結末になるかも知れないが、それでも戦わないという人

少しずつでも増えていかなければ真の平和は訪れない。


今世界人口は70億人。

世界中の殆どの人は戦争を望んではいない。

なのに、なぜ?

「国益」「国民を守るため」という似非名目を振りかざし

政治家は国レベルのブラックビジネスをやってるに過ぎない!!


中学生の頃、修学旅行で国会見学に行ったことがあるが

いろんな物が見えるようになった今では

ここには相当臭い「腐敗臭」が漂っていて

わたしは一歩国会内に足を踏み入れただけで間違い無く嘔吐するだろうな。

普段、政治のことは殆ど口にしないが、

今回、全国大会の開催地が「宮城」というところで書いていたら

鬱積していた思いがつい吐露してしまった、、、。

未熟じゃの~。








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