ミラノ空手師範のブログ

イタリア ミラノで琉球少林流空手道を教えています。
日々の稽古で気づいた事を綴っていきます。


テーマ:
ビジネスをリタイアして12年近くになる。

日本のビジネスでは不可欠な「名刺」なるものも殆ど必要ない。

全く必要無いではなく殆ど必要無いというのは訳がある。

実は、うちの流派(他の流派もそうなのか?)は

支部長以上になると宗家の指示のもと空手の名刺作成が義務づけられる。

確かに他流試合に行く時などは、他流の先生と名刺交換するので、

便利って言えば便利。

通常名刺には肩書きがあるが、

私の名刺は「イタリア本部長」に続き「師範」と記載されている。

これは、先生が決めるものだから、

あ〜したい、こ〜したいという類いのものではないので

「御意」として受けとる。

しかし、受け取った当初から空手の「師範」という記載に違和感を感じている。

私は道場を開場した当初から

「私の道場は空手を教えるわけではない!!」と名言していたので、

自分のパーソナルカードの肩書きが空手の「師範」という表記にされてしまうと

「肩書き詐称」なのでは??といつも思う。

じゃあ、私は何者なのだ!?

以前、フクロウが森の動物達の悩みを解消する絵本を私が描いたことから、

一部の人の間では「フクロウ先生」とあだ名で通っている。

ま〜それはそれで、「師範」というよりはずっとマシなのだが、

私は

「錬金術師」Alchimista



というのが一番自分にピッタリな肩書きではないかと思っている。

「錬金術」というと科学的手段を用いて卑金属から貴金属を精製する

もの凄くいかがわしいものと捉えられがちだが、

広義における「錬金術」とは

金属だけでなく、人間の肉体や魂も対象にして、

それらをより完全な存在に錬成させる術

と解釈されるので、

簡単に言うと私の言う「練金術師」とは

平凡な人を「錬磨育成」させることで、

世の為、人の為に尽くす「人格完成者」に引き上げる人のことを言う。

なので、私にとって空手は

あくまで「錬磨育成」のための1つの課題に過ぎず、

この部分を「主」とはしていない。

我がイタリア本部道場開場してもうすぐ9年目に入る。

嬉しい事にここ最近、

我が道場を巣立った門下生の素晴らしい活躍をあちらこちらで聞く。

そして彼らに共通することは

「楽しく世の為、人の為にたつこと」

という軸が一切ぶれていないこと。

この先輩達のあとを今や多くの後輩が猛追している。

私の墓碑には

「ミラノの錬金術師」と彫って頂ければ満点の人生である!!

これからどんどん巣立っていく門弟の活躍が楽しみじゃの〜。









AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
世の中が以前にも増して物騒になったこと、

少子化が進んでいること、

時間消費の比率が明らかにアウトドアからインドアにシフトしていること、、、、

いろんな要因が重なりあって

ちょっと前とはかなり子育て事情も

子供自体の遊び方も変わってきている。

特に男の子は幼稚園を卒園するかしないかくらいで

一気に父親の占めるポジションが重要となってくるが、

日本の過酷な長時間労働という環境下においては

朝早く、夜遅く帰宅するお父さんと平日に会話することも難しい家庭が少なくない。

ならば週末ならいいか?というと、

週末は心身ともに疲弊したお父さんの唯一のエネルギーリチャージの時間であり、

なかなか難しい問題である。

ここミラノで私が教えている幼児トレーニングコースのご家庭の殆どが駐在の方。

一昔前と違い、イタリア駐在はイタリアだけ見ればいいという時代ではなく

人員削減に合わせ

今は、1人で大体3、4カ国を統括しなければないないという状況。

今週はフランス、次週はイギリス、イタリアに戻ったと思ったらすぐドイツに出張。

こんなのが今、駐在で頑張ってるお父さんの実情である。

さて、前置きが長くなったが、

今回は男の子の取り扱い方、、、

つまり「男の子」のトリセツについて自説を述べさせて頂く。

まず、最初に言いたいのが

「男の子」と「女の子」を「子育て」として

ひとくくりにしているお母さんが非常に多いということ。

中には「いやいや私は男の子は女の子と違うのは解ってます・・・」

とおっしゃるお母さんがいるが、

でも、私の見る限り男の子の「本質」を解っていない。

男の子は幼稚園くらいから、ちっちゃなプライドが出来てくる。

このちっちゃなプライド、、、傷つきやすく、折れやすい。

お母さん達はこのちっちゃなプライドを

取るに足らないものとして、

あるいは気付かないうちに傷つけたり、へし折ってしまっている。

男の子にとっては

寝ても醒めても1つの事ばかり考えているということがある。

それが「昆虫」だったり

「鉄道」だったり

「怪獣」だったり

「正義のヒーロー」だったり、、、、

これは「男の子」にとってとても大切(宝)なこと。

お母さんと言えど安易に踏み込んだり、

その時間を奪うような事はしてはいけない。

この時期、しっかりと自分の好きな事に時間を使えた子は

その後、「ちっちゃなプライド」が

「大きな自信」へと変化し、

人間的に面白い「男」になっていく。

しかし、この時期にちっちゃなプライドをへし折られた男の子は

やはり本来より一回りも二回りもこじんまりとした生き方になる事が多い。

私の友人で破天荒だな〜と思う経営者は

間違い無く小さい頃、

日が落ちて暗くなっても帰ってこない息子を母親が捜しに出かけていた

という点で一致している。

それから、父親と一緒にお風呂に入った時は

「男とはな、、、、、」と理想の男像を父親から擦り込まれていたという点も

面白いくらい一致している。

私は娘1人、息子1人の父親であるが、

極論、女の子は何んだかんだ言って

バランスのとれた現実主義者。

親がどうのこうの言わなくてもちゃんと育つ。

それに対し、男の子はもの凄く純粋。

言い換えれば、親の匙加減一つでどうにでもなるということ。

男の子は粗暴で幼稚な行動が多いので、

どうしても日々、注意してばかりとなるが、

実は男の育て方には繊細な注意が必要なのである。

さて、少し話しはそれるが、

今は夏、巷ではカブトムシを捕まえだの、クワガタを捕まえただの話がチラホラ。

虫好きの私にとっては嬉しいかぎり。

と思いきや、ちょっと複雑。

ある門下生のお母さんの投稿で「カブトムシ」をホームセンターで釣りあげた、、、」

とか

で釣り上げたはいいものの、「カブトムシは触れない・・」

とか

またあるお父さんは「昔は平気で触れたが今は無理、、、」

とか

夏に日本に帰国したことが無いのでカブトムシを初めて見たという小学生(門下生)

とか



最後はお父さんの仕事の関係上仕方ないものの、

カブトムシの接し方、捉え方も随分と変わってしまったな〜と。

私の小学生の頃、カブトムシを捕まえたことの無い子、触れない子は皆無だった。


しかし、今はかなり触れない子が多いと聞く。

カブトムシがどうやって歩くのか?

どうやってスイカの汁を飲むのか?

喧嘩はどうやってするのか?

ギューギューと鳴くがどうやってその音を出しているのか?

羽はどうやって畳まれて収納されているのか?

ひっくり返したらどういう風にして起き上がるのか?

等々、どれだけ見てても見飽きない。

おそらく女の子にとっては???

どうでもいいことだろう。

でも、男の子にはとっても大切な情報なのである。

残念ながらお母さんは女性、、、、。

この部分を理解して!!といっても本質の部分を理解するのはやはり無理がある。

だからこそ、それを理解できる父親の存在というのは

子育てにおいて非常に重要なのだが、

それを長時間労働で疲弊してる今のお父さんに求めるというのは

ちょっと酷なのかも知れない。

ということで、トレーニングコース、空手道場では

彼らのプライドをしっかり守ってやるのが私の務めかも知れない。

難しいの〜







AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
道場で返事をしない門下生に対し

返事!!

と声を荒げて1ヶ月が経過した。

ほんの少しだが、改善は見られる。

だが、まだまだ道のりは遠い。

返事を言えるようになった子でも

「はい」と声が小さかったり、

「は〜〜い」と間延びした返事

「は」と「い」をただ単に発音しただけの覇気が全く感じられない返事


昨日は「RYOTA!!」(<仮名)といって小学1年の子の名前を呼んだ。

案の定、返事を忘れている、、、、

そこで私はすかさず、

「3+4は何だ!!」

と聞く、、、

するとRYOTAは「7」と大きな声で答える。

それに対し私は

「馬鹿者!!

おまえにとって足し算より返事をすることの方が

難しいのか!!」

と、、、、、

あまりに返事をしない子が多くて腹が立っていたので

声のボリュームがMAXに跳ね上がり、道場は凍りついてしまった。
(まったく大人げない・・・)

その直後、ハッとある疑問が頭に浮かんだ。

この子達(特にイタリアの子達)は学校で名前で呼ばれることが

無いのではないのだろうか?ということ。

そこで、みんなに聞いてみるとちゃんと名前で呼ばれているという。

じゃあ、呼ばれたら返事をするよね・・・

と尋ねるとみんな下を向く、、、、

おいおいおい、どういう事?

イタリアでは質問する時、先生に当ててもらいたいときは人差し指を上げるが、

もしかしたら、この動作が「返事」を省略化しているのでは、、、と


第2の疑問が頭をもたげた。

そこで門下生に再び聞くと、指を上げる場合もあるが、

指名されたら「返事」はしないで、

すぐにあてられた内容に対しての意見、回答をするという。

そうか、返事をしないのはこういうところに原因があると判明。

なので、返事をしないことが生活習慣化された子供達にとって

呼ばれたらすぐ「返事」が出来ないのは当然といえば、当然。

声を荒げて叱ってしまった私、

みんな許してね〜。

事情を知らなかった師範が悪かった......


猛省!!!




な〜〜〜〜んてするかっ!!
ちゅ〜〜〜の!!


本日の稽古終了後に返事くらいは人として最低限の礼儀だから

夏休み明け、みんなが元気で返事をしてくることを期待してると

 ま〜〜〜〜

ネチネチ、

クドクド

と説教した。

歳とるごとに年々師範うるさくなるな〜



門下生は全員

思っていることだろう。

イタリアにも沢山空手道場はある。

その中で私の道場を選んでしまったのだから、

諦めてもらうしかない!!

気持ちのいい「返事」

難しいの〜、、、







AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
2016年 7月11日(月)

この日は天赦日(てんしゃにち)。

天赦日とは、

百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、

最上の大吉日です。

つまり天赦日は何か物事をスタートさせるのに最上の日ということです。


天赦日だけでもすごい良い日なのですが、

今年の7月11日はなんと一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

という日にも重なっています。

「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が

万倍にも実る稲穂になるという意味です。

この日も天赦日と同じく物事を始めるのに最良の日とされています。

そして一粒万倍日が吉日と重なった場合(今回の天赦日)は効果が倍増するそうです。

そこで、この良き日に皆さんにご報告があります。

2016年 7月11日 

琉球少林流空手道 月心会

ヨーロッパ連合会(欧州連合会)が設立致します。


2週間程前に宗家岡田先生より

ヨーロッパ連合会の会長として拝命を受けました。

イタリア本部は2008年10月にミラノ日本人学校にて道場を開場し、

今年の10月で9年目に入ります。

海外で道場を開場するというのは、日本で道場を開くのは全く事情が異なり、

設立からの数年は非常に苦労しました。

しかし、反面、海外で道場を開場するための貴重な経験を

その間に沢山積むことができました。

この経験から得たノウハウを今後、海外で道場を開こうと考えている方々に

少しでもお役に立てれば私にとってはこのうえない喜びです。

さて現在、ヨーロッパの空手流派は松濤館が90%と非常に偏っており、

空手=松濤館と思われているイタリア人は少なくありません。

松濤館は松濤館で非常に素晴らしいのですが、わが月心会は

 ・「スポーツ空手」ではなく「心の空手道」であること。

 ・親子ともに汗して修練する「親子空手」を推奨しているということ。

 ・寸止めではない打撃空手であり、またフルコンとは違い防具を着用することで
  最大限安全面に配慮した「防具空手」を採用していること。

 ・空手ばかりではなく、「古武道」も学べるということ。等々

現在ヨーロッパで普及している道場では行われていない魅力が

わが月心会には沢山あります。


何をどの程度できるか解りませんが、

ヨーロッパ連合会で私の能力の限界に挑戦してみたいと思ってます。

とはいうものの、私自身の能力といってもたかが知れています。

是非、皆さんの力強い後方支援をよろしくお願い致します。

一応、今後の展望ですが、

イタリアとドイツは隣国であるため、

ドイツ本部の道場が整い次第すぐに交流が開始します。

イタリア本部に通うドイツ人も数名おり、

彼らにとっても自国で同門の道場が開場することは非常に嬉しいことだと思います。

また、門下生の中に駐在員の方もおられ、

多い人で月一度のペースでドイツ出張に行かれているので、

イタリア本部とドイツ本部の交流はかなり活発になると思われます。

そして近いうちにまずはイタリアで第1回月心会 欧州連合会主催の空手道大会が

開催できればいいなと考えております。

その後は年1回のペースでヨーロッパ連合会主催の大会を開催し、

ドイツ本部の門下生が30人を超えるくらいになったら

ドイツで大会を開催しようと思っております。

また、イタリアとドイツは、ともにフランス、スイス、オーストリアが

隣接していますので、今回ドイツ本部長になられるラスムセンさんと協議しながら、

徐々にこういった国々をヨーロッパ連合会に組み入れていきたいと考えております。

日本の月心会の皆さんが

ヨーロッパ旅行のついでに

「いっちょ、稽古でもつけてきたるか!!」なんて事になれば

嬉しいです。

まずは皆様に欧州連合会設立のご報告まで、、、、、



いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
空手道場と幼児コーディネーショントレーニングコース

2つを合わせるとかなりの数の親子関係を見ている。

当の親子は気付いていないかも知れないが、

ま~似てる!!

小学校高学年からは自我が目覚め、

少しずつその子なりの個性が出てくるが

小学校低学年以下は間違い無く「親のコピー」と思っていい。

特に上の子が下の子を怒る口調は母親そっくりで、

女の子がその口調を真似て妹に叱っている場面をみると

オシャマさんだな、、、と微笑ましい。

しかし、これが男兄弟となると苦笑である。

というのも、長男(5歳)が次男(4歳)に

「あなた!!いったい何度言われれば解るのっ!!」と

お母さん口調で、しかもしかめっ面で叱る。

当人同士ではシリアスな状況だが、

どうしても私には新宿2丁目のオカマバーで

ママに叱られるオカマの構図に見えてしまい、

笑ってはいけないと思い自分の腹をツネる。

ま~ここまでの話は、実はどうでもいいのである。

問題は、小さい子は「言葉」1つ1つに対して

どのレベルの時にどう使うのか?ということを理解出来ていないので、

普段、親が使う言葉を何の抵抗も無く使ってしまうということを理解して欲しい。

最近、小さい子のコースでもよく耳にする言葉

「めんどくさい」

「疲れた~」

という言葉。

確かに子供と言えど

めんどくさい事、疲れる事はある。

ただ、今の子に発する「めんどくさい」「疲れた~」は

日常会話の中に「お腹すいた~」くらいのレベルで頻繁に使われ

これは明らかによくない。

しかし、親が日常会話に頻繁に使用していれば、

子供を責めるわけにはいかない。


それから、親では無いが

最近のTVはお笑い芸人が頻繁に出ていて、

ちょっとTV業界自体偏り過ぎでは?と思っているのは私だけだろうか?

彼らの若者に与える影響は多大なので、

「死ね!」「ばか!」「あほ!」を頻繁に使う彼らに少し危機感を感じている。

自我が目覚め、自分で物事の善悪を判断できるようになっていれば、

情報をどう自分で処理するかはその人自身の問題なので

とやかく言う筋合いは無いが

善悪の判断も出来ない小さい頃は

ネガティブな言葉で溢れている環境からは守ってあげるべきではなかろうか?

先日テレビを見てたらある一般的な家庭にカメラが入り

お父さんが息子に対して「お前、死ね!」と

本当に軽い口調で何の罪意識も無く使われていたのに、

非常に違和感を感じた。

時代はどんどん変わっていくものであるが、

こんな風潮のままではいかんでしょ、、、。

うちの道場では、汚い言葉は使うな!!と門下生にいい聞かせている。

時代錯誤的な道場かも知れないが、

私は今の流れは「変」と本能で感じているので、

独裁的だが、みんなには従ってもらうしかない。

それから、親御さんの中には

「〇〇くん、ちゃんと師範の話を聞きなさい」とおっしゃって

その数分後にはご父兄同士でぺちゃくちゃと話していたり、

あるいはスマホをいじっていたり、、、、

子供達は全部見ていますよ!!

言動と行動が一致してない親を子供は冷静に判断している。

「子供が・・・・」と相談にくるご父兄の方々、、、、

一度、自分の言動と行動を反省されてみては如何だろうか?


厳しいこと言ってしまったの~。





いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。