■子どもがお手伝いを失敗したとき、かけると成長する言葉
わが子には、
「このお手伝いは、まだ早い」
「まだ、できない」と思っても、
子どもがお手伝いをしたがることもあると思います。
例えば
お母さんが、食事の支度をしているとき
ボールで、くるくると材料を混ぜ合わせていると、
「ワタシもさせて!」と言ってくることがないでしょうか。
お皿を並べているとき、
お野菜をまな板の上で切っているとき
お料理の場面でなくとても、
掃除機をかけているとき
洗濯物を干すとき
子どもは興味深そうに見ていることってありませんか。
そのとき、
親は「手伝ってもらうと、時間もかかるし、更に手間がかかる」
と思っているでしょう。
でも、
もし、余裕があれば、子どもにお手伝いを頼んでみてください。
お手伝いは、
さまざな五感への刺激あがり
子どもの成長発達には良い影響を与えます。
それで
「ありがとう」
「助かったわ」
と声をかけると、子どもは笑顔になるでしょう。
達成感を得るでしょう。
それらは、
子どもの心の発達にとても大切です。
でも、
時には、失敗することもあると思います。
そのような時
「ほうら、みなさい、だからね、まだ早いって言ったの」
「余計に手間がかかってしまうわ」
など、言わないでくださいね。
では、子どもが失敗したとき
どのように声をかければよいのでしょうか。
そのような時は
「お母さんの時々失敗するの」
「お母さんを手伝ってくれようとしてありがとう。
嬉しいわ。またお手伝いしてね」
と声をかけてあげましょう。
失敗をして一番残念な気持ちになっているのは子ども自身です。
そこへ追いうちをかけるような言葉は
親子関係に溝ができるばかり。
子どもだって失敗したくてしているわけではありません。
子どもの気持ちに寄り添った言葉がけをしてあげてくださいね。
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幸せな能力の高め方!幸せな親子を創る!「比べない子育て」
子どものエピソードもこっそり盛り込んで執筆。
■「比べない子育て」
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