子どもはお楽しみ会が大好き!

みんな楽しく、笑顔で過ごすスペシャルタイム!

 

というイメージが一般的にあると思います。

 

もちろん子どもはお楽しみ会が大好きなのですが、教師によっては困る事もあります・・・

 

 

 

⑴内容決め

ゲーム?ドッチボール?歌?など子どもによってやりたいことは違います。

そこまで子どもが反対せずスムーズに決めてくれればいいのですが、だいたい意見が割れます。時に、引く事を知らない子どもたちが正面からぶつかって喧嘩になります。

 

⑵進行

 司会という存在は子どもにとって魅力的です。先生みたいに、みんなの前で話したいと思っています。しかし、当然できません(笑)

 

 盛り上がっている子どもの前に、司会でテンションが上がっている子どもが話をしても聞いてくれない、という流れで喧嘩になることがあります。

 

⑶ゲーム

ゲームはルールを守ることが前提ですが、ルールを守らない子がでると当然喧嘩になります。しかし、テンションが上がっている子どもはルールにまで頭が回りきらないことがあるので、結局喧嘩になります(笑)

 

 

こんなことが起こるので、1年目の先生は結構驚きます。

 

子どもにとって楽しいだろうと確信して開催するお楽しみ会で、トラブルが頻発します。

 

以外に思われるかもしれませんが、授業の方が子どもたちは安定しています。授業は真面目に受けるもの、ふざけてはいけないものという意識が子どもたちの中に共通認識としてあるからです。

 

お楽しみ会のような自由度の高い活動こそ、ルールを徹底することの重要性、話し合いのスキルの大切さを実感します。

 

クラス経営がうまくなれば、上手にルールを作って、上手に指示して守らせることができます。そして、みんなが納得して動くので喧嘩になりません。

 

「お楽しみ会が何事もなく楽しく終われる」

 

私の考える、いいクラスの条件のひとつです。

 

 

ぜひどうやったら、お楽しみ会を勧められるか?

 

先生を目指す人は一度考えてみる価値があると思います!

 

 

見てくれてありがとうございます。



 

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